福島第一原発4号機の使用済み燃料プールの内部映像が公開されました。水素爆発で散乱したがれきの様子や、ステンレス製のプールの壁面もとらえています。

 撮影は、スクリューがついたリモコン操縦式のカメラで19日から3日間かけて行われました。燃料が入っているラックには、細かいがれきが積もり、全体が茶色くさびているようにも見えます。大きな板状のがれきも複数落ちています。また、プールの壁面には、厚さ6ミリのステンレス製の板がはられ、溶接部分が確認できます。東京電力は、「プールに目立った損傷はない」と分析しています。4号機のプールには、1500本以上の燃料が保管されていて、今後、1カ月かけて映像を詳しく解析し、来年末の燃料取り出しに向けて、がれきの分布状況を把握する計画です。

撮影:東京電力

ページトップへ戻る