Kanonとは PCゲームメーカーKeyのブランド第一弾作品である18禁恋愛アドベンチャーゲーム及びそこから派生した作品群の名称である。
製作にはTactics「ONE ~輝く季節へ~」のスタッフが多く参加している。
アニメは2回制作されており、一度目は東映アニメーションフジテレビ系列で放映。 →東映版Kanon
2度目は京都アニメーションにより制作され、BS-iで放映された。
VA文庫より小説版が2009年6月から順次発売されている。「パラダイムノベルスより発売された作品に新たな加筆修正を大幅に加え、全年齢対象としたものです。」(VA文庫公式サイトより)
概要
ストーリー
主人公相沢祐一は、家庭の事情により幼いころ(7年前)に暮らした北国の叔母の秋子の下で暮らす事になった。
しかし、彼はなぜか7年前、その町であったことの記憶が抜け落ちていた…
彼はこの町で、いつも眠そうな幼馴染の少女、真冬の寒空の下で平気でアイスを食べる病弱少女、初対面の人間なはずなのに何故か主人公を恨む少女、夜の学校で何だか分からない物と戦っている少女、果てはたいやき窃盗犯という不審すぎる少女に至るまで余りにも個性的すぎる人々と出会い、巻き込まれ、授業中にエロ小説を意地と根性で読破したり、人類の敵を喰らいつくしたり、風呂を覗くどころか入ろうとしたり、気づいたら風呂が味噌汁になっていたり、学校に行ってみたら何故か学校が無かったり、必死で地面を掘り返したりと余りにも奇妙で劇的な日常生活を開始することになる。
主人公はその中で7年前にすっぽ抜けた過去の記憶を取り戻していき、そのあまりに奇妙な日常の持つ真の意味を知り、時に奇蹟を起こしたりとファンタジー色のつよい不思議な物語が展開する。
特徴
元は18禁ゲームでありながら、上述のように2度もアニメ化したり、全年齢版が多く移植されていることからも分かるように性的表現より寧ろプレイヤーに強烈な感動を与える高いストーリー性を特徴としており、所謂「泣きゲー」というジャンルが定着するきっかけとなったゲームであるとも言われている。
想いと絆とド根性
全シナリオにおいて「奇跡」というものが絡んでおり、特に久弥直樹氏担当のシナリオではその「奇跡」を起こす力がメインヒロインの双肩に掛かってくるため「奇跡の物語」などと言われる。
ルートを選ばず、奇跡が起こらなかった場合どうなるのかはあまり考えたくないが…。
その一方で、どのシナリオにおいても最後まで諦めず人事を尽くして自力で勝ち取りに行くことになるため、サブキャラの活躍やヒロイン自身の頑張りと根性が奇跡的な結果を発生させたと考えることもでき、全ヒロインとも補完BADと補完GOODがあり得る。
「最後まで笑ってる強さを、もう知っていた。」 主題歌:Last regretsの最後の一節。
この性質から恋愛要素を削ってもシナリオの大筋が成り立ち、奇跡は自力で起こしたという解釈もできるため、全ルートともかなりの命がけでありながら最低限の改編で全ルート走破したり、特定ルート後に何事もなく全員集合したり、或いは重要な場面やキャラを崩壊させてギャグ化したりしやすいらしく、メディアミックスの種類は多い。
本作のギャグ性について
前作「ONE ~輝く季節へ~」に続いて個性豊かなキャラクターがそろっており、今作が「思い出」に還る物語であることもあり、ヒロイン全員がどこかしら「昔のまま幼い点」を持っている。
(そのため、一番色気、或いはエロ気があるのは秋子さんでは?という人も多いとか。)
そのせいか、反応ズレ、人工ボケ、ドリフ状態、本人は大真面目、やる気の空回りと
全てタイプの違うボケ役で、挙句ツッコミはサブキャラ任せという状態であるために
導入部分や日常生活では笑うしかないような事態が度々発生する。
感動の陰に隠れがちだが、「日常の楽しさ」や「強烈なキャラ付け」も本作の魅力である。
これらの純朴で強烈な個性、所謂アホの子と云われる属性もKeyの定番となった。
登場人物
OP・ED
関連動画
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関連コミュニティ
関連項目
- Key
- Last regrets
- うぐぅ
- まじかる☆さゆりん杯
- Eternal Fighter ZERO
- 同人作品
- エロゲのタイトル一覧
- アニメ作品一覧
- エロゲが原作のコンシューマ移植作品の一覧
- エロゲが原作のアニメ作品の一覧
http://dic.nicomoba.jp/k/a/kanon
読み:カノン
初版作成日: 08/05/18 10:07 ◆ 最終更新日: 12/03/06 18:40
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