 |
2012年3月22日(木) 19:14 |
|
 |
香川に西日本最大級データセンター
高松市の情報通信会社STNetが、高松市に、西日本で最大規模のデータセンターを建設することになりました。 東日本大震災を受け、多くの企業は、岡山・香川など、地震の少ない地域に所有するデータを分散させて、災害時のリスクを減らそうとしていて、その受け皿をめざします。
STNetの古賀社長が会見で明らかにしました。 データセンターは、高松市の香川インテリジェントパークに建設されます。 香川県土地開発公社から約1万平方mの用地を取得しており、4階から5階建ての建物3棟を建設する予定です。 延べ床面積は3万6千平方mで、西日本で最大、国内でも最大級のデータセンターになります。 データセンターは、企業のサーバーやデータを保管、管理する施設です。 STNetは、香川県が地震などの災害が少ないため、首都圏の企業からセンターのニーズが高まっていることを受けて、建設を決めたということです。 工事は三期に分けて行われ、第一期分は、来年12月のサービス開始を予定しています。
|
|