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2012年3月22日(木) 19:14 |
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宇高航路、フェリー実験の結果は
宇野と高松を結ぶ宇高航路の存続に向けて話し合う活性化再生協議会が開かれ、2つのフェリー会社が、別々に運営しているターミナルの一本化について、本格的に検討することを決めました。
フェリー事業者2社と行政でつくる「宇高航路活性化再生協議会」が高松市で開かれ、冒頭で、去年11月から先月末まで行われた社会実験の結果が報告されました。 社会実験は、平日の夜間料金を3割から4割割り引くものでしたが、前の年の同じ時期と比べ、乗用車は6.5%増えたものの、トラックは13%減少しました。 フェリー会社からは、料金割引だけでは航路存続は難しく、さらなる合理化が必要などの意見が出されました。 また今後、瀬戸大橋の通行料金値下げや燃料価格の高騰などによって、さらに厳しい状況が予想されることから、協議会では航路存続のため、来年度、2つのフェリー会社のターミナルの1本化に向けた検討を行うことを決めました。
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