 |
2012年3月22日(木) 19:14 |
|
 |
本門寺の掛け軸などが有形文化財に
三豊市の本門寺に保管されているる室町時代の掛け軸など、約20点が香川県の有形文化財に指定されることになりました。
有形文化財に指定されるのは、三豊市にある本門寺で、保管されてきた室町時代から江戸時代の書や掛け軸23点です。 いずれも、香川県の歴史を知る上で貴重な文献であることから、今年度、香川県の有形文化財に指定されます。 1346年、本門寺を建立した沙弥日高が記した置文は、信者に対して信仰の決まりごとが書かれています。 江戸時代前期の狩野派を代表する絵師・狩野常信が描いた「日蓮聖人像」の掛け軸は、本門寺の本尊を模写したとされています。 これで、香川県指定有形文化財は116件になります。
|
|