山梨県警捜査1課の40代の男性警部補が昨年、警察官の制服をインターネットのオークションサイトに出品していたことが、県警関係者への取材で分かった。制服は警部補のものではないことから、同課は警部補が同僚から盗んだ疑いもあるとみて調べている。
県警関係者によると、出品された制服は紋章が付いていたため、県警のものと判明した。出品者のID情報などから警部補の関与が浮上。警部補のものとはサイズが異なっていたという。
オークションサイトを閲覧した人の指摘で発覚。出品が取り消されたため、落札はされなかった。
制服は貸与品で、捜査1課の捜査員は日常、制服を着用することはなくロッカーなどに保管されているという。【春増翔太】
毎日新聞 2012年3月23日 11時06分(最終更新 3月23日 11時51分)
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