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 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(80)が22日、都内で、ジャニー喜多川ギネス世界記録認定記念作品「JOHNNY’S World」を11月と12月の2カ月間、東京・帝国劇場で上演することを発表した。Hey! Say! JUMPが帝劇初主演を務め、特別ゲストとしてKinKi Kidsの堂本光一(33)ら先輩も登場する。喜多川社長が「集大成」と位置づける作品。香りの演出や英語での演技など、アイデアが詰まった作品で世界進出を猛アピールする。

 昨年、「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」としてギネスに認定された喜多川社長が、集大成となる作品の帝劇ロングラン公演で世界進出を狙う。社長は「1分たりとも、あきさせない自信がある」と息巻いた。

 新作「JOHNNY’S World」はHey! Say! JUMPが主演。ユートピアを目指して宇宙に旅立つが、地球の素晴らしさに気づかされるという壮大な物語。帝劇初主演のHey! Say! JUMPに加え、Sexy Zoneら若手グループ、ジャニーズJr.ら出演者は総勢100人以上。さらに、「Endless SHOCK」の堂本光一、「新春 滝沢革命」の滝沢秀明(29)、「DREAM BOYS」の亀梨和也(26)の“帝劇座長軍団”が特別ゲストとして随時応援に駆けつける。

 ジャニーズ軍団の本気に、帝劇も尽力を惜しまない。フライングや大量の水といった帝劇のお家芸の“集大成”演出に加え、新たにコーヒーのにおいなど香りの演出に挑戦。劇場は空調を利用し嗅覚を刺激する“4D仕様”にするという。

 「ギネス認定」の記念公演のため、世界からの注目も高い。このため劇場には、20席程度の外国人席を設けることも検討されており、世界へのアピール戦略も。輝かしい功績を世界に認められ、昨年、米・ラスベガス進出を宣言した喜多川社長は「海外進出というなら、まずは見てもらわないといけない」と世界からの集客にも自信。日本最高峰のアイデアと技術を駆使したジャニーズの集大成舞台が、世界進出への試金石となりそうだ。

(デイリースポーツ提供)

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