着席までの30秒に全力を注ぐ!
こんばんは! 先日、2013の就活生で内定を決めた学生と話をしました。 会った当初から非常に第一印象の良い学生でしたが、 その印象はそのまま企業からの評価にもつながったみたいです。 ここで本人が言っていたのは「面接は本当に最初の第一印象で決まると実感した」ということ。 今後一緒に後輩指導などを手伝ってくれる学生ですが ぜひ後輩にそのことを伝えていきたいと言っていました。 ということで 今回はこれからますます本格化する面接に対するアドバイスです。 これまでにも第一印象が大切だというお話をしてきましたが 面接で最も第一印象を与える場面、 いわゆる入室の場面について少し詳しく紹介します。 まず大前提として第一印象についての復習ですが、 第一印象で面接は決まるといっても納得しない人も多いと思います。 いわゆる「見た目で何が分かるんだ!」という声も聞こえてくるのですが 第一印象とは見た目のことだけを言っているのではなく、 人と人が初めて会った瞬間の「態度」の「姿勢」のことも指します。 その会った瞬間の態度によって、 学生が人に対して普段どのような姿勢を取る人なのかが全て分かるのです。 特に一番大切な「他者尊重の姿勢」が判断できます。 ここでいう他者とは面接官のことですね! 「面接は最初の30秒で決まる」と言われるのもそういうことなのです。 ■□面接の入室から自己紹介までのマナーと流れ□■ 1:入室時はドアを3回ノックする。 ※2回は「トイレノック」といいます。2回で評価を下げることはないですが、 ほとんどの社会人でさえも知らないこの3回ノックがきちんとできれば ビジネスマナーをしっかり勉強しています!とのアピールになります。 2:ドアを開けた瞬間が一番大切!!必ず中にいる面接官と笑顔で目を合わせて会釈する! ※「失礼します」はドアを閉めた後で言います。(ドアの外で一回言って中で再度言っても良い) ※ドアを開けた瞬間、面接官と目を合わせず下を向いて入ってくる学生多数・・・ 3:入室後、ドアを向き、ドアノブに丁寧に手を添えて閉める。そしてと面接官に向き直る。 ※後ろ手でドアを閉めないこと。 4:ドアを閉め、面接官に向き直ったところで元気良く目を合わせて「失礼します!」そしてお辞儀。 ※発声してお辞儀。この分離あいさつも、きちんとできればビジネスマナーの会得者扱い(^^) ※お辞儀の時、男性は手は横(指先まっすぐ)、女性は前で重ね手。
※地声(いわゆる小声)ではダメ!掛け声です!
5:ドアのところでのあいさつ後、イスの横(ドアに近い側)まで行く。 ※しっかり背筋を伸ばして、明るい笑顔で自信を持って歩きましょう! ※せっかく笑顔と元気な声で入室できたのに、ここで無表情の学生多数・・・ 6:イスの横まで来たら、個人面接の場合、面接官の指示がなくても自ら自己紹介すること。 ※これが結構忘れがちです。指示待ち人間と思われないよう、自発性を発揮しましょう! ※自己紹介は大学名・学部・学科・学年・氏名、そしてぜひ「よろしくお願いします!」の一言を! ※面接官を見て話すことだけは絶対忘れないように。そして明るく。そして分離あいさつで! 7:ここで初めて面接官からの「どうぞお座り下さい」などの声がかかります。 8:「失礼します!」と言って座りましょう。 ※その際、かばんは逆サイドに置きましょう。かばんは自立するものが良いですよ。 9:座った後急に真顔にならないよう、面接官にしっかり目を合わせ笑顔を維持すること。 ※座った後、急に無表情になる学生多数・・・ いかがでしょうか? ここまでの流れだけでもマナーの発揮による社会性、 笑顔や明るさの発揮によるバイタリティ、 相手と目をしっかり合わせることによる人間関係能力、 自発的な自己紹介を行なうことでの自発性などをアピールすることができます。 総じてこれらは全て自分ではなく相手を意識した姿勢、 いわゆる冒頭で一番大切だとお伝えした「他者尊重の姿勢」ということになります。 そしてそれらを発揮する最初の30秒が、 まさに自分の第一印象を面接官に与える時間となります。 面接ではぜひ良いスタートを切って、自分のペースに持って行きましょう!! 分からないことがあればご質問も気軽にお寄せくださいね♪ ■□就活生のための就活eラーニングサイト〜e就活カレッジ〜□■
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