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【芸能・社会】

Hey!Say!JUMP 帝劇初主演 ジャニー喜多川社長 ギネス認定記念公演

2012年3月23日 紙面から

 ジャニーズ事務所の9人組アイドルグループHey!Say!JUMPが、11、12月に東京・丸の内の帝国劇場で、ジャニー喜多川社長の新作舞台に主演することが、22日発表された。タイトルは「JOHNNY’S WORLD」で、昨年、世界で最も多くのショーを作った人物としてギネス世界記録に認定された喜多川社長の「認定記念作品」。これまでの代表作の要素もふんだんに盛り込まれる。

 昨年10月に「ジャニーズの新作」とだけ発表されていた作品の内容が、初めて明かされた。2部構成で、第1部はミュージカル、第2部は歌と踊りのショー。製作の東宝によると、喜多川社長が手掛けてきた代表作のテイストを詰め込んだ内容になるという。

 副題は「JUMP UP THRU THE HEAVEN」。喜多川社長は「未来にあこがれる若者たちが四季をめぐりながら、『13月』というユートピアを求めて宇宙へ旅立つ。そこであらためて、ふるさとの地球のすばらしさに気づき、帰ってくる」とストーリーを説明した。帝劇初登場のJUMPは、時間と空間を超えて壮大な旅をすることになりそうだ。

 記念公演の名にふさわしく、喜多川社長の「00−10年に8419回のショーをプロデュースした」というギネス世界記録に貢献してきた座長たちも参加する。「Endless SHOCK」の堂本光一(33)、「新春滝沢革命」の滝沢秀明(29)、「DREAM BOYS」の亀梨和也(26)がアドバイザーを務めるほか、不定期でゲスト出演する。

 さらにKis−My−Ft2、Sexy Zone、A.B.C−Zの各グループも出演。ジャニーズJr.も含めると100人超が舞台に立つ。

 「1分たりともお客さんを飽きさせたら僕の負けだと思っているんですよ。それは自信がある」と豪語する喜多川社長。「今は3Dがはやっているが僕は4Dをやりたい。におい、香りも入れたい」。空調も駆使して劇場内にさまざまな香りを漂わせる新手法を実験中という。大量の水を使う演出やフライングのために行ったような、帝劇の改造工事が必要かと聞かれると「秘密です」とニヤリ。80歳になっても創作意欲は衰え知らずだ。

 ギネス世界記録を機にあらためて世界から注目されたこともあり、外国人客の優先席を毎公演20席ほど設けることも検討している。「SHOCKを見た中国の方に『中国の人に見せたい。チケットを80枚ほしい』と言われたんです」。公演チラシは英語版も作製。JUMPの岡本圭人(18)は劇中で得意の英語を披露するという。

 

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