RKB NEWS

“安全な処理”にかかっている

3月14日(水) 12時22分

震災がれきの受け入れを求める決議を市議会が可決したことに関連し、北九州市の北橋市長は受け入れの前提として、「安全に処理できるかどうかにかかっている」と述べました。

きょうの定例会見で、北橋市長はがれきの広域処理について、「根強い不安がある中で、安全に処理できるかどうかにかかっている」と述べ、安全基準についての国の明確な説明を求めました。

北九州市議会はおととい、「放射線量の測定など十分な体制を整えること」を条件に、震災がれきを受け入れるよう市に対して求める決議を、全会一致で可決しました。

震災がれきの広域処理について、国は明日、宮城県女川町で意見交換会を開くことにしていて、北九州市は職員3人を派遣して国の安全基準などを確認したいとしています。

2012年3月14日(水)のニュース