03/19 14:38 更新
福岡西方沖地震から20日で7年です。福岡市の消防局が19日、大地震を想定した初動訓練を行いました。訓練は、消防局の体制が薄い夜間に福岡市で震度6強の地震が発生したという想定で行われました。地震発生直後のけが人や建物の被害状況について、情報を集約するのが主な目的です。福岡市消防局の内村弘文警防課長は「突発性の地震に対するまた、同時多発する災害に対する初動体制をいかに確立するかが(重要)」と話していました。消防局では、食料の備蓄や倒れる恐れがあるものを固定するなど常に災害に備えた準備をして欲しいと話しています。