【福岡】飲酒ひき逃げの厳罰化を、遺族ら天神で訴え

03/17 19:08 更新

飲酒運転で事故を起こしそのまま逃走する「飲酒ひき逃げ」の厳罰化を訴えようと、被害者遺族らが17日、福岡市で署名活動を行いました。福岡市天神では17日、去年高校1年生だった息子が飲酒運転の車にはねられ死亡した山本美也子さんらが飲酒ひき逃げの厳罰化を求め、署名を呼びかけていました。この活動は、全国の飲酒運転事故被害者の遺族らでつくる市民団体が実施しているものです。飲酒運転を隠すために事故後に逃走するなどの事件がなくならないことから、「飲酒ひき逃げ」に厳罰を科すための刑法の改正などを求めています。集めた署名を法務大臣に提出する予定ということです。署名活動は、18日も福岡市天神で実施されることになっています。