中国河南省の官僚や旅行会社、メディア関係者計12人が19日、鈴木英敬知事を表敬訪問した。県と同省は86年に友好提携を締結し、昨年8月には観光交流を推進する協定を締結した。訪問団は23日まで主要観光施設を訪問予定で、19日は伊勢神宮を視察した。
会談で鈴木知事は「昨年8月に河南省を訪問し、河南省が大好きになった。みなさんにも県のことを好きになってもらい、両地域の発展につながるよう期待している」などとあいさつした。訪問団長の周耀霞・同省観光誘客担当課長は「県が中国で観光プロモーションする際には窓口として河南省が全面協力したい」などと述べた。【駒木智一】
〔三重版〕
毎日新聞 2012年3月20日 地方版
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