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NCCニュース

森きららで対州馬の赤ちゃん誕生

佐世保市の九十九島動植物園「森きらら」で愛らしい対州馬の赤ちゃんが産まれました。お母さんのおっぱいを飲んでいるのは、20日に産まれたばかりの日本在来馬8種のひとつ「対州馬」のメスの赤ちゃんです。お母さんは16歳の豊姫。お父さんは8歳の高広です。黒いたてがみとしっぽはお父さん譲り。足元が白い対州馬は、珍しいそうです。体重およそ25キロ。体の高さは77センチで、産まれてすぐに立ち上がり、元気いっぱいに走り回っています。「森きらら」の対州馬は4頭になりました。近く子馬の名前を募集するそうです。

長崎市議会もがれき受け入れ決議可決へ

長崎市議会は議会運営委員会で民主・社民系の市民クラブが提出した「瓦礫受け入れに前向きな対応を求める決議案」について協議しました。ほとんどの会派が賛成し、来月1日の臨時議会で可決する見通しです。また被爆者団体の代表でもある長崎市民会議の井原東洋一議員は、きのう瓦礫の処理について被爆者5団体で申し合わせたことを明らかにしました。今後、瓦礫を被災3県以外に拡散しないよう国に対し要望します。放射性物質の恐ろしさを知っている自分たちが核を撒き散らさないよう声を上げるべきと話しています。来週、知事や市長に申し入れをします。

大工男子ソフト部が全国V

大村工業高校の男子ソフトボール部がきのうまで静岡で開かれていた全国高校選抜大会で4年ぶり2度目の優勝を果たしました。学校の中庭で開かれた優勝報告会には、全校生徒や教師らおよそ720人が参加し選手らの偉業を讃えました。山崎純主将「今回の選抜大会の優勝を自信にしてこれからも勝ちにこだわりインターハイと国体も優勝を目指して頑張ります」大串泰生投手「もう最高です。守備陣もしっかり守ってくれたので自分の出し切れる100パーセントの力を出し切ることができたのでよかったと思います」大村工業は、1月に、男子バレーボール部も日本一に輝いています。今年に入り2競技目の全国制覇になります。

長崎市の水「あじさいの雫」に決定

長崎市の水道水が入ったペットボトル「長崎の水」の新しい名称が「あじさいの雫」に決まりました。「長崎の水」は、これまで長崎市上下水道局が水道水のおいしさや安全性をPRするため、毎年夏の「水フェスタ」などで配っていました。長崎市に水道が整備されて120周年に当たる今年度、水道局が新しい名前を募集し、3752点の応募のなかから「あじさいの雫」を選びました。きょうは、同じ名称を応募した16人の中から抽選で選ばれた長崎市の河合亮輝さん(26)に「あじさいの雫」24本が贈られました。「あじさいの雫」は今後、水フェスタや6月の水道週間などで配ります。

130本の河津桜が見ごろに

春めいてきました。北松・佐々川の川沿いで、河津桜が見ごろを迎えています。咲いているのは早咲きの品種。河津桜です。今年は例年に比べ、開花が2週間ほど遅く、今月上旬に咲き始めました。今は8分咲きといったところです。16年前、佐々川の土手に植えたもので、その数およそ130本。全長1・5キロを彩っています。ウォーキングコースとなっていて、家族連れなどが散歩を楽しんでいます。花は今週いっぱい楽しめそうです。

佐世保大和町・放火容疑の女を送検

佐世保市でおととい、両親の自宅に火を付け、全焼させた疑いで逮捕された49歳の女が送検されました。送検されたのは、佐世保市大和町の無職・立石由美容疑者(49)です。立石容疑者は、おととい、自宅の隣の両親の家に灯油をまいてライターで火を付け、木造平屋70平方メートルを全焼させた疑いが持たれています。両親は外出していて無事でした。きのうの実況見分の結果、家の中のほぼ全体に灯油がまかれたとみられることが新たにわかりました。立石容疑者は、佐世保警察署の調べに対し素直に応じているということです。現在、動機などを調べています。

25日長崎ー関西就航ピーチ2500円キャンペーン

25日に長崎ー関西線に参入する格安航空会社ピーチ・アビエーションが就航日25日にちなみ片道2500円のキャンペーンを発表しました。片道2500円で販売するのは4月9日から6月8日までの長崎ー関西線の搭乗券です。きょう深夜0時からピーチのホームページで売り出されます。あさっての就航日には、関西発長崎行きの第1便で今年開業20周年を迎えたハウステンボスの入場券が当たる抽選会なども予定しています。

諫早市議会・がれき受け入れを決議

諫早市議会は、東日本大震災のがれきの受け入れを市に求める決議案を可決しました。県内の議会でがれきの受け入れを自治体に求める決議が可決されたのは初めてです。諫早市議会は午後開かれた最終本会議でがれきの受け入れを市に求める決議案を提案し、賛成多数で可決しました。放射能の影響を検証し、がれきの放射線量を測定した上で、通常の廃棄物相当と判断されることを条件としています。宮本市長「私としては全国から支援することは当然のことですから諫早大水害もありましたし」がれきの焼却は、諫早市など4市で運営する「県央・県南クリーンセンター」を検討しているため、ほかの3市の合意も必要となります。宮本市長は「決議を重く受け止め、3市との協議を始めたい」としています。

戸尾市場火災 店主ら再建支援の要望書提出

火災で焼けた佐世保市戸尾市場の組合が再建に向けた支援を求める要望書を市に提出しました。戸尾市場は7日の火災でおよそ970平方メートルが全焼しました。火災に遭った戸尾市場協同組合の10店舗の組合員はきょう、市役所を訪れ、朝長市長に再建の支援を求める要望書を提出しました。野口拓哉代表理事は「市場の再建には、建設や運営資金の調達、建設基準の法律面などいろいろな問題に直面することが想定されるため、市の支援や指導が必要」と話しました。これに対し、朝長市長は、「資金面で行政に出来ることは限界がある」としながらも「1日も早く市場が再建し、商売できるよう支援したい」と答えました。組合は、来月5日に臨時総会を開き、焼けた10店舗の店主らの再建に向けた意向を聞くことにしています。

きょうの佐田の富士 十二日目

きょうの佐田の富士。大相撲春場所の取り組み結果です。十二日目は、大道と対戦し、「突き落とし」で敗れ、星を4勝8敗となり、あすは、天鎧鵬と対戦します。

対馬乳児殺害遺棄事件 懲役6年判決

生後8日のわが子を殺害し、セメントで固めて遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪に問われた39歳の女の裁判員裁判で長崎地裁は懲役6年の実刑を言い渡しました。判決によりますと、対馬市美津島町の元保育士勝見久美被告(39)は、おととし3月、対馬市で生後8日の娘の鼻と口を塞いで殺害し、遺体をバケツに入れてセメントで固め、当時務めていた保育所の押入れの天袋に隠しました。裁判では、「計画性の有無」が、争点となっていました。判決公判で長崎地裁の重富朗裁判長は、「出産した病院を退院する前から遺体を入れるためのダンボールを用意するなど計画性は否定できない」とした上、「無責任で身勝手」「親としての愛情を感じない」として懲役8年の求刑に対し、懲役6年を言い渡しました。重富裁判長は判決を言い渡したあと、勝見被告に対し、「自分自身と向き合い罪を償って下さい」と諭しました。勝見被告は、今回の犯行前に同じ交際相手との間に4人を妊娠し、死産した3人の遺体も自分で焼いたりセメント詰めにするなどしていました。また、犯行後に産んだ男の子も病院に置き去りにしていました。いずれについても動機は、交際相手に嫌われたくない、両親に怒られたくないとの思いからだったと認定しています。

ストーカー被害届受理せず旅行 千葉県警

西海市のストーカー殺人事件で、千葉県警の署員が、父親からの被害届を受理せず北海道旅行をしていたことが新たにわかりました。
去年12月、ストーカー被害を受けていた女性の母親と祖母が西海市の自宅で殺害され、筒井郷太容疑者が(27)が逮捕されました。ストーカー被害を受けていた女性の父親は、事件の10日前に千葉県警習志野警察署にストーカーの被害届を提出しようとしましたが受理されませんでした。被害届を受理しなかった理由について千葉県警は、「他の捜査を優先させるため」と説明をしていましたが、その後の警察への取材で事件を担当していた習志野警察署の署員らが、被害届を受理せず泊りがけで北海道旅行に行っていたことがわかりました。旅行中も筒井容疑者のストーカー行為は続き、父親は習志野警察署に相談していましたが、被害届は受理されなかったということです。

対馬市乳児殺害遺棄、母親に8年を求刑

生後8日の我が子を殺害・遺棄した罪に問われている対馬市の元保育士の女の裁判員裁判が結審し、検察は、懲役8年を求刑しました。対馬市美津島町の元保育士、勝見久美被告(39)は、おととし3月、対馬市で生後8日の娘の鼻と口を塞いで窒息死させ、遺体をバケツに入れてセメントで固めたうえ、勤務先の保育所の押入れに捨てた罪に問われています。論告で検察は、「妊娠し入院していた時から死体を隠すための段ボールを準備していて、入院時から殺害を考えていた」また、「母親でありながら無抵抗の我が子を殺害し、ゴミのように死体を隠すなど犯行は非人道的」だとして懲役8年を求刑しました。一方、弁護側は「立ち直りのチャンスを与えるべき」と保護観察をつけた執行猶予付きの判決を求めました。最終陳述で、勝見被告は「自分のしたことの罪の重さを知って、ゼロからやり直したい」と話しました。判決は、あす言い渡されます。

諏訪神社バス停付近で自損事故

昼過ぎ、長崎市のバス停そばで、軽ワゴン車が歩道に乗り上げる事故がありました。車は幸いバス停手前の街路樹にぶつかり、バス停の人にけがはありませんでした。午後0時すぎ長崎市諏訪神社前のバス停そばで、西山方面に走っていた軽乗用車が道路左側の歩道に乗り上げました。幸いバス停の手前にケヤキの街路樹があったため、バス停に突っ込むことなく止まり、大事にはいたりませんでした。30代の運転手と助手席の男性が胸などを打ち病院に運ばれましたが2人とも軽傷です。警察の調べに対し運転手は、「体調を崩してハンドル操作を誤った」と話しています。

親和銀行に新頭取に小幡氏

movie動画 "「ふくおかフィナンシャルグループ」傘下の親和銀行は、新しい頭取に福岡銀行の小幡修副頭取を充てる人事を発表しました。小幡氏は佐世保市出身の63歳。1972年に福岡銀行に入り、本店の営業部長などを経ておととしから副頭取を務めています。来月2日付けで親和銀行の頭取に就任します。会見では、「全身全霊をかけて親和銀行の経営に取り組みたい」と話しました。これまで4年半頭取を務めた鬼木和夫氏は親和銀行と「ふくおかフィナンシャルグループ」の顧問に就任します。"

大瀬戸中学で不審火

けさ西海市の大瀬戸中学、1階の特別支援室でプリントや床の一部が焼けているのを登校してきた児童が発見しました。燃えたのは、きのう夜7時半から今朝8時までの間とみられ警察は、不審火とみて捜査しています。

平和を願う巨大絵画 長崎原爆資料館

20日、開発途上国の子供たちと平和の心をつなぐイベントが長崎原爆資料館でありました。
イベントは、国際協力機構「JICA九州」が主催し、県内外の園児から中学生まで35人が参加しました。平和をテーマにしたイラストで知られる北九州在住の画家、黒田征太郎さん(73)と一緒に描く巨大絵画です。キャンバスは子どもたちの人数分、35個のピースに分かれていて好きな絵を描き込みます。それを元通り組み合わせると、世界にひとつだけの絵の完成です。このジグソーキャンバスは、開発途上国に送られ、現地の子供たちが裏側に好きな絵を描いて、長崎に戻ってきます。長崎原爆資料館では、30日まで開発途上国の写真や黒田さんの絵の展覧会が開かれています。

長崎海星リトルシニア全国大会出場

movie動画 中学硬式野球の全国大会に出場する長崎海星リトルシニアのメンバーが、出発挨拶のため長崎市役所を訪れました。
長崎海星リトルシニアは去年秋、リトルシニアの九州大会で優勝し全国選抜大会の出場権を初めて手にしました。応対した田上長崎市長は、「まず、初戦を頑張って一歩一歩目標に近づいてほしい」と激励しました。平湯蒼藍(そら)主将は、「自分たちは明るさが持ち味なので負けていても笑顔でプレーして優勝目指して頑張りたいです」と話しました。全国48チームが参加する日本リトルシニア全国選抜野球大会は、大阪で26日に開幕します。

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