2012年3月22日のNIBニュース
- 千葉県警が被害届受理せず慰安旅行
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西海市で起きたストーカー殺人事件で、被害届の受理を遅らせた千葉県警の担当者らが、その直後に慰安旅行に行っていたことがわかりました。
この事件では、遺族が習志野警察署に傷害事件の被害届を出そうとした際、他の事件で立て込んでいることを理由に「1週間待ってほしい」と受理を遅らせていました。その2日後、事件を担当していた幹部や捜査員ら10人余りが、北海道・函館へ2泊3日の慰安旅行に行っていたことが分かりました。千葉県警は「もっと早く対応すべきだった」としていますが、旅行については検証内容で触れていませんでした。片桐裕警察庁長官は事実関係を調査することを明らかにしました。