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東京国際アニメフェアが開幕3月22日 17時58分
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日本や海外で制作された作品を紹介する世界最大級のアニメの祭典「東京国際アニメフェア」が東京で開幕しました。
22日と23日は関係者が商談などを行う「ビジネスデー」で、一般公開は24日からの2日間になります。
東京都などが江東区の東京ビッグサイトで開催するこの祭典は、去年は東日本大震災の影響で中止となったため2年ぶりの開催になります。
過激な性描写のある漫画やアニメの18歳未満への販売を規制する都の青少年健全育成条例の改正を受けて参加を見送った企業が出たことなどから、2年前より30近く少ない216の企業や自治体がブースを構えました。
今回のテーマは「震災復興」で、津波で壊れ、作り直されたキャラクターの像が展示されているほか、岩手県にゆかりの漫画家がふるさとを描いた作品を集めた雑誌が紹介されています。
ことしは海外からの参加がこれまでで最も多くなり、特に中国からは全体のほぼ半数の44の企業や自治体が出展し、最新のアニメやインターネットで漫画を配信するサービスを紹介しています。
実行委員会の鈴木仁チーフプロデューサーは、「中国企業にとっては、日本のアニメ産業の現状を知り、中国のアニメと何が違うのか学べるので参加する意義は大きいと思う」と話していました。
東京国際アニメフェアは、22日と23日は関係者が商談などを行う「ビジネスデー」で、一般公開は24日からの2日間になります。
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