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立教大学サークル 飲酒で死亡・重体
3月22日 12時26分

立教大学のサークルの合宿で、今月、学生が酒を飲んだあとに病院に運ばれる事故が2件相次ぎ、1人が死亡していたことが分かりました。
大学ではサークル活動での酒の飲み方に注意を促すことにしています。

立教大学によりますと、3日、千葉県白子町で行われていたテニスサークルの春合宿で、学生とOBおよそ80人が酒を飲んでいましたが、翌朝、経済学部1年生の20歳の男子学生が布団の中で吐しゃ物をのどに詰まらせているのが見つかり、病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されたということです。
男子学生は飲酒中に何度もおう吐したあと布団に横になり、午前4時ごろまではほかの学生が介抱していましたが、朝になって様子がおかしいことに気付いたということです。
また、5日にもサッカーサークルが、茨城県神栖市で行っていた春合宿で経済学部の1年生で未成年の19歳の女子学生が飲酒したあと、トイレで一時、意識不明となり、翌朝、病院に運ばれましたが、その後、回復したということです。
大学によりますと、いずれも顧問は同席しておらず、これまでの調査では、一気飲みなど飲酒を強制する行為はなかったとしています。
立教大学は2つのサークルの活動を、当面、中止させたうえで、サークル活動での酒の飲み方に注意を促すことにしています。

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