【石垣】北朝鮮が長距離弾道ミサイルの発射実験とみられる「衛星打ち上げ」を予告し、防衛省が沖縄本島や石垣島に地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備を検討していることを受け、中山義隆石垣市長は21日、記者団に対し「(防衛省がPAC3を)配置するなら市として対応する。市民の安全を守るためなら当然のことだ」と述べた。県は同日までに情報収集を開始。状況に応じて危機管理対策本部会議が開かれる可能性もあるとしている。
中山市長はPAC3の配備について「国から正式な連絡はなく、県と確認を取っている」と説明。「衛星打ち上げ」については「石垣島の上空を通る可能性がある。国に対しては外交的な手段で北朝鮮が発射を中止するように対応してもらいたい」と話した。
県幹部の一人は「状況を見極めないといけない」と、PAC3配備の評価を避けた上で「仮に石垣市など先島に危険があるのなら、何らかの対応を政府にお願いしないといけない」と語った。また、今週末に玄葉光一郎外相が来県することに触れ「何らかの話があるのではないか」と話した。
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