『まるで浮草のように』

先日、小崎さんが講師を務めるある講座を受けてきました。

本業以外でも知識が豊富な彼は、時々各地で講師をしていますが。
でも聞きに行くのは今回が初めてです。


何故行ったか…と言えば、彼から強く誘われたから。。


昨年末に会って別れ話を出してから、会うのは初めてです。


途中、デートの誘いもありましたが、結局ワタシが拒むので。
彼としては、苦肉の策だったのかもしれませんね。


ただ今回も、はっきり行くとの返事はしないままだったワタシ。
実のところ、行くことに迷ったし。

それでも行ってしまったのは、余りに彼に対して冷たい態度を取り続ける事への後ろめたさと…
あわせて、彼の顔を見て、ワタシ自身の気持ちを確かめたかったから。


会場の後方に座って、遠目に彼の顔を見る。。
果たして…
不思議と、何の感情の変化も感じませんでした。

穏やかすぎる気持ちは、一体どこから来るのか。
結局それがはっきりしない。


でも確かに言えるのは、過去のときめきが影を潜めてしまったという感覚。

多分、もう 戻らない。。