東日本大震災で発生した岩手県野田村のがれきを埼玉県の3カ所のセメント工場で試験焼却するため、岩手県内のがれき置き場から搬出する作業が19日、始まった。20日までに計85トンを搬出する予定。埼玉県は5月中の本格受け入れを目指す。
野田村のがれきを破砕するため運び込んだ岩手県山田町の仮置き場では、関係者らが見守る中、民間業者が木くずをショベルカーでコンテナに積み込み密封。埼玉県の職員が外から放射線量を測った上で、約40トンをトラックで運び出した。放射線量は埼玉県が示した基準値以下だった。
コンテナはJR貨物で運び、埼玉県の3工場で木くずとその焼却灰をセメント製造の燃料と原料に利用する。
埼玉県は搬出前からセメント製造後まで7段階でセシウムなどを測定。試験日の前後1週間、各工場周辺の空間放射線量も調べ、結果は県のホームページで公表する。〔共同〕
埼玉県、セメント工場、JR貨物
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