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2012年3月21日(水) 19:14 |
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長女監禁致死事件、被告の控訴棄却
去年2月、自宅で長女を浴室に監禁し、死亡させた罪に問われ、一審で実刑判決を受けた女の控訴審です。 広島高裁岡山支部は被告の控訴を棄却しました。
判決を受けたのは清原陽子被告(38歳)です。 清原被告は去年2月、岡山市の自宅で知的障害などをもつ長女の麗さん(当時16歳)を全裸にし、手足を縛った状態で浴室に監禁、低体温症で死亡させたとして、一審の裁判員裁判で3年6か月の実刑判決を受けていました。 これまでの裁判で、弁護側は「被告の行為はしつけの範囲内」と無罪を主張していました。 21日の判決で、広島高裁岡山支部の山崎和信裁判長は、「被害者の生命に危険が及ぶことは十分に予見できた」などとして、被告側の控訴を棄却しました。 清原被告は判決を受け入れ、上告しない方針です。
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