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【サッカー】

浦和U−23山田 ロンドンに暗雲 仙台戦で左ひざを負傷、重傷説も

2012年3月21日 紙面から

 浦和MF山田直輝(21)のロンドン五輪出場に暗雲が漂った。仙台戦の前半25分、敵陣でパスを出した直後に仙台DF田村と激しく接触した。左膝に田村の足が入ったようで、山田直は苦悶(くもん)の表情で左膝を押さえ込み、即座に自ら「×印」。両手で痛々しく顔を覆い、担架でロッカールームに消えた。

 試合終了後、山田直は埼玉県内の病院へ直行した。チームドクターの所見を伝え聞いたペトロビッチ監督は「膝のケガ。検査してみないと分からないが、もしかしたら重傷になってしまうかもしれない」と、最悪の場合は長期離脱を余儀なくされる可能性を示した。

 検査結果は21日にも発表されるが、関係者によると、半月板や靱帯(じんたい)損傷の疑いがあるという。今季は右臀部(でんぶ)肉離れ、左膝の炎症で離脱を繰り返したが、再び重度の故障を負ってしまえば、24日のJ1第3節の札幌戦(札幌ド)を欠場するだけではなく、今夏に控えているロンドン五輪の18人メンバー入りにも大きく影響を及ぼしそうだ。 (松岡祐司)

 

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