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東電値上げ 従来料金で継続可能3月21日 17時10分
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東京電力は、来月1日以降、企業など向けの電気料金の値上げを予定していますが、1日以降でも以前の契約の期間が残っている間は、これまでの料金を継続することが可能だということを明らかにし、今後、利用者に対する説明を徹底することになりました。
東京電力は、来月1日以降、契約電力が50キロワット以上の企業など向けの電気料金について、平均で17%の値上げを予定しています。
これについて、利用者から実際にいつから値上げされるのか問い合わせが多く寄せられ、今月16日には、枝野経済産業大臣が東京電力に対して利用者に丁寧に説明するよう指示しました。
このため、東京電力は21日、改めて説明を行ったもので、値上げは1日に自動的に行われるわけではなく、1日以降でも以前の契約の期間が残っている間は、これまでの料金を継続することが可能だということを明らかにしました。
東京電力によりますと、今回の値上げの対象者で、来月1日に25%が、また2日以降に75%が契約更新を迎えるということです。
このため、改めて文書などで料金制度について通知するとともに、これまでの料金の継続を希望するかどうか電話で確認し、説明を徹底することにしています。
これについて、東京電力は「説明が至らず申し訳ありません。1件1件のお客様に再度、意思確認の手続きを行っていきます」と話しています。
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