■堕ちる人妻【ストーリー】

▼(僕は恋をしている)
主人公・渚春樹(なぎさはるき)は恋する相手をキッチンの隅からそっと眺めている。一般的なダイニングキッチンのカウンターの向こうで夏目沙代子 (なつめさよこ)は家族のために朝食を作っている。
(沙代子さん、今日も素敵だな……)
主人公はこの夏目家に居候をしている。
主人公の両親は三年前に事故で亡くなり、他に身寄りがなかった主人公は施設へ預けられるところを、以前より家族ぐるみで親密な付き合いをしていた夏目家に里子として引き取られたのだ。
何でも主人公の母親と沙代子は幼馴染で姉妹のような関係であったため、主人公の両親が亡くなったと聞くとすぐに主人公を引き取るために奔走してくれたという。
(僕は沙代子さんを僕のものにしたいんだ……)
「おはよう、春樹くん。こんなとこに突っ立ってどうしたんだい?」
そう言ってダイニングに入ってきたのは沙代子の夫、夏目武則(なつめたけのり)である。沙代子は二人の存在に気づいて主人公に微笑みかける。
「おはよう、ハルくん。もう、何遠慮してるの?あなたは私たちの家族なんだからね」
「そうだよ。ささ、席について」
「はい……」
彼らは主人公がまだ居候の身で遠慮しているのかと考えたのだろう。
まさか沙代子の後姿を、その熟れたお尻を見つめていたとは言えないから主人公は彼らの配慮に合わせて、居候をして三年になるがいまだ遠慮する引っ込み思案な両親を亡くした少年の風を装う。
そしてその方が今後の計画がやりやすいと主人公は考えている。
「あなた、また食欲がないの?」
「ああ、ちょっと胃が重い感じでね。紅茶だけでいいよ」
「もう、きっと飲みすぎよ」
沙代子はてきぱきと朝食を食卓に並べていく。
「あ、手伝います」
主人公は沙代子を手伝おうとすると、
「うふふ。いいのよ座ってなさい。遠慮はなしって言ったでしょ!これは母親である私の仕事なの」
「でも……」
「じゃあ、あいつ、悪いけど隆を起こしてきてくれないかしら?」
「はい!」
「いつもごめんね。本当、あのっこったら朝に弱くて!」
夏目隆(なつめたかし)。沙代子の息子であり、主人公の幼馴染、同級生、そして親友といっても良かった。
隆は粗暴なガキ大将といった風で、内向的で静かなタイプの主人公とは共通点がないように見えるが、何故か二人は馬があった。
何か悪さを企む趣向において合うのかもしれない。
よく子供の頃、悪戯を仕掛けては沙代子にげん骨をもらったものだ。
「この悪がきども!」と。
「だあ! お前、なにかーちゃんの僕になってんだよ!」
「わわ! わかったよ! 起きるからよ!」
「おい! 自分で着替えるからやめろって!」
こうしていつもの朝が始まるのだ。
    *       *       *

▼「忘れものってマジかよ!? 先行ってるぞ春樹!」
「ああ、うん。すぐ戻って走って追いつくよ」
「悪いな! 今日も遅刻したら玲子の奴うるさいからよ!」
玲子とは主人公たちの担任の名前である。
冬野玲子(ふゆのれいこ)は隆の憧れの女性である。それを意識してか、気のない振りをして玲子などと呼び捨てにするところが単純で面白い、と主人公は思う。
主人公が入れ知恵して隆が実行した『玲子先生スカートめくり作戦』は悉くが失敗に終わった。若い頃は現代バレエで有望な踊り手だったという噂は本当かもしれない。
それほどの反射神経で『玲子先生スカートめくり作戦』は失敗を見て、策を授けた主人公を売った隆とともにグラウンドを10週走ったのは良い思い出である。
(でも駄目だよ隆。僕は玲子先生にも恋してるから隆には譲れないよ)
「ん? なんだ春樹?」
「なんでもない。またあとで」
「おう!」
主人公は夏目家へと引き返す。
    *       *       *

▼夏目家の一階は喫茶店となっている。
喫茶夏目、それが店の名前だ。
沙代子の父の代から続く喫茶店で、彼女の父が亡くなってからは沙代子が一人で店を切り盛りしている。
つまり沙代子の夫、武則は入り婿であり、そうする事で沙代子の父から結婚を許されたという話を生前の母親から主人公は聞いたことがあった。
(そうまで結婚したけど今は……)
主人公は喫茶店の入り口からそっと店の中の様子を覗く。
店内では沙代子が開店の準備に追われている様子が見てとれた。
主人公は静かに家の入り口から玄関に入り靴を確認する。
商社のサラリーマンをしている武則の革靴がひとつなく、彼が家にいないのを確認した主人公はそっと二階のダイニングへ。
主人公はコーヒー豆の入った缶を開ける。
中には濃厚な香りの南米産だとかの高級なコーヒー豆が入っている。
主人公はさらに学校鞄を開けて小瓶を取り出すと、コーヒー豆を缶から全て出し、その上から液体を少しづつコーヒー豆に振りかけてゆく。
満遍なく丁寧に。
(もう、これで三年になるかな)
主人公は小瓶の液体を全てコーヒー豆に染み込ませると、掛けすぎて湿ったものは取り除き全てを缶に戻して元の場所にそっと収納する。
コーヒー豆の缶の横に紅茶のTバックを入れた箱がある。
(ついでにおじさんの分も足していくか。そろそろ沙代子さんも限界のはずだから、おじさんにはもっと強く精力を減退しておいてもらわないと)
主人公は強く強く沙代子に恋をしていた。
ずっと以前から。
そしてその思いを絶対に叶えようと心に誓っていた。
主人公なりの方法で。
主人公は居候となって三年の間、ずっと沙代子と武則に薬を盛ってきたのだ。
二人の大好きな、毎日飲むコーヒーと紅茶に。
沙代子には媚薬を。
武則には精力を減退させる薬を。
(もう二人の間には二年以上SEXはないはずだ)
主人公は目的を達成すると、そっと家を出る。
そして再びこっそりと喫茶店の入り口から店の中の様子を伺う。
(ふふ……。もうすぐだからね沙代子さん)
先ほどもキッチンで沙代子を観察していて確かに確認した事実。
三年間、媚薬を盛られてきた沙代子の体はここ数日大きな変化を見せている。
毒が致死量を超えるように、媚薬が何かを越えたのだろう。
沙代子は艶かしく内腿をくねらせ、下着や上着の上からでもよく見ればはっきりわかるほど乳首を尖らせているのだ。
頬は紅潮し、時おり、甘い吐息をもらす。
(沙代子さんの“女”を僕が呼び覚ましてあげたよ。そして目覚めた“女”を僕が慰めてあげるから)
主人公は近所で評判の無邪気そうな微笑を浮かべると学校へと急ぐ。
少し沙代子を眺めすぎて遅刻してしまうかもしれない。
主人公の恋の季節がはじまった。
■システム
■人妻堕とし系裏切りの種付けADV!
主人公・渚春樹となって彼が恋する人妻たちを寝取っていく。人妻を様々な手段で堕とし、徹底的に快楽漬けにしてメス豚にして裏切りの種付けをするのが主人公の倒錯した愛情表現となっております。作品は三話構成となっており、主人公の選択次第で最終話となる結末が大きく変化します。
■衣装へのこだわりも必見
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LILITH|リリス