明日に向けて・12月7日
東日本大震災の発生からきょうで272日目。震災からの復興に向けさまざまな規制をなくしたり税制上の特例を設けたりすることなどを盛り込んだ「復興特区法」がきょう参議院本会議で、全会一致で可決・成立しました。大震災を巡る様々な今日をツイートします。
【明日に向けて・1】東京電力は福島第一原子力発電所の事故の賠償や、廃炉のための資金を捻出するため、火力発電所の売却などを盛り込んだ経営合理化の行動計画を今週中にも取りまとめることにしています。(12/7)
【明日に向けて・2】震災で出た宮城県女川町のがれきの一部が東京都内で処理されることになり、がれきを運び出す作業が始まりました。宮城県内のがれきを東北地方以外の自治体が受け入れるのはこれが初めてで、作業は再来年の3月まで行われる予定です。(12/7)
【明日に向けて・3】首都圏などから秋田県の処分場に運び込まれた放射性物質を含むごみの焼却灰が、周辺住民の反対でそれぞれの自治体に返却されることになり、このうち18トン余りがきょう埼玉県に到着しました。(12/7)
【明日に向けて・4】福島県内の収穫米から国の暫定基準値を超える放射性セシウムが相次いで検出されている問題を受け、全国農業協同組合中央会の萬歳会長は鹿野農林水産大臣に、福島県が2万4000戸余りの農家を対象に緊急に実施する検査への支援を要請しました。(12/7)
【明日に向けて・5】仙台市の奥山市長は震災からの復旧・復興で一般財源だけで今後、600億円が必要になるとして、今後、市民サービスの予算削減も含む行財政改革の大幅な見直しを始める方針を示しました。(12/7)
まもなくクリスマスを迎えるのを前に岩手県花巻市では、ポインセチアの出荷が最盛期を迎えています。明日に向けて、明日もよろしくお願いします。
投稿者:かぶん | 投稿時間:23:59
| カテゴリ:明日に向けて
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