東日本大震災から1年、東北の酒蔵から感謝の「花見酒」が発売

      [2012/03/21]


    東日本大震災から1年、東北の酒蔵から感謝の「花見酒」が発売

    東日本大震災から、はや1年。被災地へ復興の想いを新たにするべく、岩手と福島の4つの酒蔵より、カップ酒「ハナサケニッポン花見酒」が届けられた。

    「ハナサケニッポン」とは、昨年の東日本大震災後、あさ開、月の輪酒造店、南部美人、榮川酒造など、東北の蔵元の協力により販売が実現した商品だ。
    震災直後の自粛ムードから、“東北の日本酒および産品を買うことで応援をしよう”という機運が全国的に高まった事を受け、支援者たちへの感謝の想いを“オリジナル・デザインのカップ酒”という形で商品化されたものだ。

    そして、目前に迫ったお花見シーズンに向け、このたび“小さくて持ち運びやすいカップ酒”「ハナサケニッポン花見酒」が、3月22日(木)より販売されることが決定。まさに、皆で杯を酌み交わし楽しむことで東北に想いを馳せてほしい、という気持ちを具現化した商品と言えるでしょう。また、パッケージの題字は書家の「紫舟」が“力強い復興”をイメージして書き下ろした。

    なお、昨年多方から支援を受けた蔵元たちは、自らが“より被害の大きな方々”への支援を行っているとのこと。この「ハナサケニッポン花見酒」の収益の一部も、日本酒造組合中央会を通じ、今なお復興中の地域への義援金となる。

    本商品は3月22日(木)から3月25日(日)までの4日間、ルミネ有楽町店で行われる「桜を見上げよう。Sakura Project」の被災地支援イベント、『「復興デパートメント」マルシェ』で先行販売を開始、3月26日(月)より順次、岩手県、福島県および全国の酒販店にて販売が行われる。

    <関連リンク>
    【ハナサケニッポン2012】東北から感謝をこめて
    http://youtu.be/T7WMRSaT6sU

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