2012年02月03日
本人にまで否定される、間違いだらけのWikipedia
まずは近代麻雀最新号の読者コーナーより、この画像をご覧いただきたい。

「一般応募って言ってるけど、徳田信一ってこれ『むこうぶち』の闘牌原作のケネス徳田さんの本名じゃねーかよw」という、麻雀界をちょっと知ってる人なら分かる小ネタのはずでした。
しかし、念のために検索して調べてみたら驚きましたよ。
ケネス徳田 - Wikipedia

嘘つけ!!!
たしかに日本人離れした彫りの深いビジュアルだけど、思いっきり日本人だろ!w
で、さらに調べたら、ケネス徳田さんがバビィなどとともに所属している「麻雀企画集団バビロン」の公式サイトがすぐ見つかりました。詳しいことは知りませんが、馬場さんやケネスさんなどは麻雀の仕事を個人でしているというわけではなく、こうして法人化されててそこの社員という形で給料を貰っているのでしょうね、たぶん。
↓
スタッフ紹介 - 有限会社バビロン
プロフィールで思いっきりWikipediaを否定してるwwwww
世界麻雀選手権大会の経緯は、本人に直接お会いする前から私も普通に知っていたので、昔近代麻雀の記事とかで書かれていたはずなのですが、Wikipediaの執筆者はいったいどこの情報を元にこんなん書いたんでしょうかね…。
Wikipediaというのは閲覧者も執筆者も多い項目では頻繁に編集されて最新情報が載っているものですが、過疎っている項目では一人の執筆者の思い込みによる間違った情報がさも事実かのように掲載されており、たいへんタチが悪いです。
(関連:漫画『ピューと吹く!ジャガー』作者がウィキペディアに疑問視(ロケットニュース24) - livedoor ニュース)
私も今までに、「ノーマーク爆牌党」の掲載誌が近オリではなく近代麻雀となっていたり、「雀賢者ポッチカリロ」が講談社コミックスになってたり、「アカギ」の連載開始号が間違っているなんていう初出を見れば分かるような基本的な間違いや、福本伸行先生のプロフィールを勝手な思い込みで間違っていたり(身長186cmとなってたけど実際は175cm)と、いろいろと酷いものを見てきました。麻雀関連の項目は情報元としては全く信用できません。個人の項目に関してはこんなことをする大馬鹿者もいますし。私も昔は気付いたものを修正や更新していたのですが、そのうちアホらしくなって全く見なくなりました。単行本化されていない作品はほとんど著者の「作品一覧」からは無視されてるのもイラッとしますしね。近代麻雀や麻雀漫画に関しては、うちのブログの過去記事見たほうが情報の正確さという点では遥かにマシですよ…。
ケネス徳田さんについては、Good Players Clubに参加して本人に「インド生まれって本当ですか?」って聞いてみてくださいよ。たぶんケネスさんは笑顔でこう答えますから。
「ええ、僕実はインド生まれなんですよwww」って。おい!w
うそはうそであると見抜ける人でないと
Wikipediaを使うのは難しい

「一般応募って言ってるけど、徳田信一ってこれ『むこうぶち』の闘牌原作のケネス徳田さんの本名じゃねーかよw」という、麻雀界をちょっと知ってる人なら分かる小ネタのはずでした。
しかし、念のために検索して調べてみたら驚きましたよ。
ケネス徳田 - Wikipedia

ケネス徳田(Kenneth TOKUDA、本名同じ、1976年7月22日 - )は、日本プロ麻雀協会に所属する競技麻雀のプロ雀士。インド生まれ。日系二世。
嘘つけ!!!
たしかに日本人離れした彫りの深いビジュアルだけど、思いっきり日本人だろ!w
で、さらに調べたら、ケネス徳田さんがバビィなどとともに所属している「麻雀企画集団バビロン」の公式サイトがすぐ見つかりました。詳しいことは知りませんが、馬場さんやケネスさんなどは麻雀の仕事を個人でしているというわけではなく、こうして法人化されててそこの社員という形で給料を貰っているのでしょうね、たぶん。
↓
スタッフ紹介 - 有限会社バビロン
本名は徳田信一(しんいち)。日本プロ麻雀協会所属。上智大学理工学部卒業後、同大学院理工学研究科を修了。その後IT系の企業に就職し、一方で日本プロ麻雀協会プロテストに合格。麻雀プロテストにおいては、男性はスーツ姿で受験するのが常識だったが、徳田はジーパン姿で登場し「ジーパン」というアダナをつけられた。会社では、孫正義氏が選んだ精鋭100名にリストアップされたにもかかわらず、「こっちの方が面白そう」というだけの理由でその会社を辞め、バビロンに入社。給料は約半分となった。Wikipediaにはインド生まれと書かれているが本当は北海道生まれで純粋な日本人で、ただ、ケネス徳田と日系外国人を思わせる名前を名乗っているだけである。2002世界麻雀選手権大会が開催された際、アメリカチームに欠員が出てしまい、急遽、助っ人としてアメリカチームに参入。この時、別に本名でも良かったのだが、本人が突然ケネス徳田と名乗り始めたのがきっかけである。イベントなどのTPOを踏まえ、同僚や取引先の方から「ちゃんとした服を着用するように」と指示されると、80%以上の確率でアロハシャツを着て来るので要注意。また、日本プロ麻雀協会では対局中にネクタイをしなければならないというルールを聞き、アロハシャツにネクタイをして運営サイドを困惑させた。かなりの変人ではあるが、IQは極めて高く、その証拠にパズルゲーム的要素が強い、国際公式ルールの麻雀では世界トップクラスに位置する。中国泰州市親善友好麻雀大会優勝、第1・2期双竜位など、国際公式ルールのタイトルを多数獲得している。
プロフィールで思いっきりWikipediaを否定してるwwwww
世界麻雀選手権大会の経緯は、本人に直接お会いする前から私も普通に知っていたので、昔近代麻雀の記事とかで書かれていたはずなのですが、Wikipediaの執筆者はいったいどこの情報を元にこんなん書いたんでしょうかね…。
Wikipediaというのは閲覧者も執筆者も多い項目では頻繁に編集されて最新情報が載っているものですが、過疎っている項目では一人の執筆者の思い込みによる間違った情報がさも事実かのように掲載されており、たいへんタチが悪いです。
(関連:漫画『ピューと吹く!ジャガー』作者がウィキペディアに疑問視(ロケットニュース24) - livedoor ニュース)
私も今までに、「ノーマーク爆牌党」の掲載誌が近オリではなく近代麻雀となっていたり、「雀賢者ポッチカリロ」が講談社コミックスになってたり、「アカギ」の連載開始号が間違っているなんていう初出を見れば分かるような基本的な間違いや、福本伸行先生のプロフィールを勝手な思い込みで間違っていたり(身長186cmとなってたけど実際は175cm)と、いろいろと酷いものを見てきました。麻雀関連の項目は情報元としては全く信用できません。個人の項目に関してはこんなことをする大馬鹿者もいますし。私も昔は気付いたものを修正や更新していたのですが、そのうちアホらしくなって全く見なくなりました。単行本化されていない作品はほとんど著者の「作品一覧」からは無視されてるのもイラッとしますしね。近代麻雀や麻雀漫画に関しては、うちのブログの過去記事見たほうが情報の正確さという点では遥かにマシですよ…。
ケネス徳田さんについては、Good Players Clubに参加して本人に「インド生まれって本当ですか?」って聞いてみてくださいよ。たぶんケネスさんは笑顔でこう答えますから。
「ええ、僕実はインド生まれなんですよwww」って。おい!w
うそはうそであると見抜ける人でないと
Wikipediaを使うのは難しい
Jimmy Wales' Wikipedia Appeal
posted with amazlet at 12.02.03
Peter Coffin (2010-11-21)
売り上げランキング: 18268
売り上げランキング: 18268
トラックバックURL
この記事へのコメント
1. Posted by スズメ 2012年02月04日 07:33
間違いを発見したら見つけた人が直すのがwikipediaクオリティ。
2. Posted by ケナス 2012年02月21日 16:19
本人公認のネタってことでお許しをw





