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過去1週間の夕刊に掲載された「むろみんトーク」を紹介します。

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 ■ がれき受け入れ私は断固反対

 現在、震災で発生したがれきには、現行の法体制で想定していなかった放射能を帯びた震災がれきも発生していることから、その処理について、国においては1キログラム当たり8000ベクレルまでは全国において埋め立て処分できることになっています。
 放射性物質については、封じ込め、拡散させないことが原則であり、その観点から、東日本大震災前は、IAEAの国際的な基準に基づき、放射性セシウム濃度が1キログラム当たり100ベクレルを超える場合は、特別な管理下に置かれ、低レベル放射性廃棄物処分場に封じ込めています。(クリアランス制度)
 ところが、国においては、東日本大震災後、当初、福島県内限定の基準として出された8000ベクレル(従来の基準の80倍)を、その十分な説明も根拠の明示もないまま、広域処理の基準にも転用いたしました。(したがって、現在、原子力発電所の事業所内から出た廃棄物は、100ベクレルを超えれば、低レベル放射性廃棄物処分場で厳格に管理されているのに、事業所の外では、8000ベクレルまで、東京都をはじめとする東日本では埋立処分されております)
 ひとつ、お考えいただきたいのは、この8000ベクレルという水準は国際的には低レベル放射性廃棄物として、厳格に管理されているということです。
 例えばフランスやドイツでは、低レベル放射性廃棄物処分場は、国内に1カ所だけであり、しかも鉱山の跡地など、放射性セシウム等が水に溶出して外部にでないように、地下水と接触しないように、注意深く保管されています。
 また、群馬県伊勢崎市の処分場では1キログラム当たり1800ベクレルという国の基準より、大幅に低い焼却灰を埋め立てていたにもかかわらず、大雨により放射性セシウムが水に溶け出し、排水基準を超えたことがありました。
 室蘭市の一市民としては、室蘭市に安心・安全を何より重視してほしいです。一度、生活環境上に流出すれば、大きな影響のある放射性物質を含むがれきについて、十分な検討もなく受け入れることは断固反対です。
(室蘭市、30代、会社員)

<2012年3月21日夕刊>


 ■ 高校生活を有意義に

 高校受験生のみなさん。合格発表が終わり、ホッとひと息ついたことでしょうね。親御さんもわが子を励ましたことでしょう。
 発表日の16日は「あった」「あぁー、よかった」など、友人と手を取り合って喜ぶ姿があったり、受験番号を携帯電話で撮って親にメールするなど、いろいろでした。
 本当にお疲れさまでした。春休みはゆっくり過ごしたり、のんびりと映画を見るなり、お友達とおしゃべりするなどしてくださいね。
 私の孫娘もどうにか合格することができ、「祝福」の言葉を送りました。私の時代は電話も何もない時代でした。時は流れて時代も変わっていきます。
 これからは、それぞれが高校の入学準備がありますね。小中学校と9年間、同じクラスの人もいたでしょうが、これからは新しい学校に慣れて、友人をつくったり勉強していかなければなりません。勉強も大事ですし、自分のことは責任を持つよう努力することも重要です。高校生活には壁もあるでしょう。乗り越えるなど、有意義に過ごしてくださることを期待します。
(伊達市、70歳、女性)

<2012年3月19日夕刊>


 ■ スマートフォンの光景

 最近は情報機器が発達して、子供から大人まで携帯電話にかじりつくようにして、見入っている姿をよく見掛けます。
 スマートフォン(多機能型携帯電話)などを言うのだそうですが、とにかく、歩くパソコンのような便利さがあるようです。ちょっとした暇があると、すぐにこの携帯を出して、見るのが日課のようになっているらしい。
 うちの子供は、ふつうの携帯電話だが、間もなく中学生。これからこうした携帯がふつうの時代になるのかと思ったら、やはり怖い気がしないではない。他の家の子供さんたちはどうなのでしょうか。特に高校生以上になったらみんな、暇があれば見続けているようになるのではないのでしょうか。
 札幌や東京などでは当たり前の光景なのでしょう。情報化時代というより、情報化に振り回された時代なのかもしれません。
(室蘭市輪西町、会社員)

<2012年3月17日夕刊>


 ■ 寂しい店舗の閉店

 コープさっぽろの「しが輪西店」が8月で閉店するとのこと。地域の経済を支えてきたお店がまた姿を消すのかと、残念な気持ちでいっぱいです。
 古い話ですが、桐屋がサティ、ポスフール、イオンとなり、ホームストアはアーニスになり、しがはコープさっぽろになり、丸井は閉店し、二井田豆腐店も閉店しました。これ以上、地域のお店が失われるのは、寂しいものです。
 以前、精米日を書き換えた、と載ったお店も古くから地域の人に親しまれているお店です。心なしか、お客さんが少なくなっているように見えます。
 このお店は、お米やビールなど重たい買い物を、頼まなくても車まで運んで、積み込んでくださるお店です。
 大きなチェーン店は、大量仕入れで、ポイントをつけたり、価格を安く提供できたりするし、消費者がどのお店を選ぶのかは自由ですが、古くから慣れ親しんだ名前が少しずつなくなっていくのは、寂しいものです。
(登別市、60代、女性)

<2012年3月16日夕刊>


 ■ 道路の穴を補修して

 最近、暖かい日が続いて雪解けが進み道路も走りやすくなってきました。
 先日、製鉄記念室蘭病院から八丁平へ運転していたところ、路面に穴があったのに気付かず“ドン”とタイヤがはまりびっくりしました。家に着いて車を見るとホイールカバーがありません。衝撃で外れてしまったみたいです。幸いにも次の日にその場所で見つけることができました。
 除雪作業や凍結などによって路面に穴が開いたのだろうと思います。市内の他の場所でも同じように傷んでいる個所を見かけます。
 本格的な補修作業は年度が変わらないと難しいという行政の事情もあると聞いたことがあります。しかし、簡易的にでも穴を埋めるなど柔軟な対応はできないのでしょうか。
 しばらくの間はスピードを控えめに路面に注意して運転したいと思います。
(室蘭市八丁平、20代、女性会社員)

<2012年3月15日夕刊>


 ■ ごみ出しマナー守って

 雪解けとともにごみが目立っています。雪の下から空き缶、たばこの吸い殻などが所構わず出てきました。道路にも捨てる人もいます。誰も見ていないと思ったのか、空き地に捨ててあるのが目に入ります。散歩をしているとよく分かります。
 マナーが悪いですね。近くの畑の脇には布団まで捨ててあるのを目にしました。自分では分かってると思いますよ。遠方からの人でしょうね。それでなければ風とともに飛んできたのでしょうか。ごみステーションに、きちんと分けて捨ててください。
 また家の近所でごみを焼いている人がいます。真っ黒い煙が出ているので、火事かと思うほどごみを燃やしているのです。民家が近いと火が飛んでくると思いますよ。
 農家の人たちは古いビニールをどうやって処分するのかしら。きっと産業廃棄物として処理しているのでしょう。いずれにせよ家庭のごみはごみ袋に入れて決められた日時、場所に出すようにすべきです。
(伊達市、70歳、主婦)

<2012年3月14日夕刊>


 ■ がれき受け入れに賛成

 がれき処理受け入れの意向に賛同します。少し前になりますが、石原東京都知事が反対者に向けて一喝したとの記事を見ました。何かしようとすると必ず反対者は出てきます。
 先日どこかのメディアで、がれき受け入れについての世論調査結果が出ていました。それによると約70%近い人たちが「賛成」と言う意見でした。私はまだまだ「日本人が持つ助け合いの心」は廃れていないとうれしくなりました。
 情けない事ではありますが、最近は自己中心的な人間が多くなっています。多分そのような人達は反対するのだと思いますが…。
 室蘭地方でも漁業を中心に甚大な被害が出ました。本当に当事者にしか分からない苦しみだと思います。人はその苦しみを理解できる心を持っていなければならないと思いますし、自分にも言い聞かせています。
 早いもので発生からもう1年が経ちました。でも、まだまだ日々苦労されている方が大勢います。その方たちに比べれば、直接被害に遭っていない私達は幸せです。少しでも被災者の力になる事があれば、やはり行動する事が当たり前だと思います。
 どこかの政令市の長は「国の基準が信用できないから…」等と受け入れを拒否したようですが、私も国の言うことなんかもともと信用なんかしていません。
 要するに一日も早くがれきを取り除いて次のステップに進む事が大切なんです。当然反対意見は出ると思いますが、私は市長の意見を応援します。「がんばろう東北!」「応援しよう北海道!」
(室蘭市、処理場の近所に住む住人より)

<2012年3月13日夕刊>

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