『まるで浮草のように』

ここには出来るだけ正直な気持ちを書いているつもりですが。
でも最近時間が取れないこともあって、ついつい出来事の上面だけをなぞっている感があります。


本当のところ。

ワタシは最近の小崎さんとの時間に、気持ちが満たされてないのを感じてます。


滅多に会えないのに。
会えても彼は自分の話ばかり。
そしてその内容は、ワタシには興味のない話ばかり。


最近すっかりアスリートになっちゃった彼は、出たレースの事細かな様子を教えてくれるけど。
その場にいなかったワタシには全然意味がわからない。

ワタシは彼のアスリート仲間なんて知らないし。
誰々さんがどんなペースで走ろうが、彼がどこで誰々さんを追い抜こうが、全く絵が見えない。


やがて適当に相づち打ってる自分に気付いて、そして自己嫌悪。


もっと興味をもってあげられればいいけど。
でもワタシもそこまでお人好しじゃないのよ。


彼はワタシとの時間で、きっとある程度満たされているんでしょう。
なのにワタシは…。


で。
そんな風に彼を少しでも妬ましく思ってる自分のわがままさにも嫌気がさしてる。


ワタシは結局わがままなんだろうな。
いつもちやほやしてもらっていたいわけ。

あー。
嫌だ。

そんな自分が。


そして。
それに気付いてくれない彼が。