'12/3/17
マツダ球場、673万円の赤字
マツダスタジアム(広島市南区)の管理運営に関する2010年度の収支は673万円の赤字だった。市役所で16日あった市民球場運営協議会(会長・深山英樹広島商工会議所会頭)で市が報告した。東日本大震災の影響で11年3月のオープン戦が中止されたことによる収入減が響いた。
市によると、収入はプロ野球公式戦の入場料などで4億9243万円(前年度比9・5%減)。支出は維持管理経費と、指定管理者の広島東洋カープが入場客数に応じて支払う市への納付金の計4億9916万円(4・8%減)。赤字は球団が負う。
開業初年度の09年度はオールスターゲームの開催もあって1970万円の黒字だった。