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ペレットストーブの灰から放射性物質 大館市内で業者回収
大館市の木質ペレット製造業者が市内の事業所などから回収したペレットストーブの焼却灰の一部から、1キロ当たり千ベクレルを超える放射性物質が検出されたことが17日、分かった。
業者は、ペレットに放射性物質が含まれていた可能性があると指摘。「原料の一部に北欧産の輸入材を使ったおがくずが含まれていた。その中に(1986年の)チェルノブイリ原発事故で汚染されたものがあった可能性がある」としているが、どの製造工程で混入したか不明。回収した灰は数キロ程度で、業者が市内のペレット製造施設内で保管している。
業者は「市から『国の定めた処分場への埋め立て基準(1キロ当たり8千ベクレル以下)を下回っており、人体に影響はない』と聞いた。今後は市の指示に従って対応する」と話した。
焼却灰は木くずを固めて作ったペレットを燃料として使うストーブやボイラーがある市内の事業所や市施設、民家などから排出される。
(2012/03/18 09:58 更新)
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