
吉田元所長の死去観測に関する続報(最新)
昨日、前福島第一原発の吉田昌郎所長(56)の死亡観測を報じた。
(※昨日の記事ではネットの拡散状況から「吉田所長」と全て通称的に表記した。正確には昨年12月1日付で東京電力・福島第一原発の所長を退任している。)
多くの反響があった。
他誌や他メディアが報じないので続報する。
17日、夕方の記者クラブの会見で、初めて一般紙記者から政府高官へオフレコ質問があった。
18日、午前11時現在、政府及び東京電力の公式発表及び死亡情報を否定する記者会見はない。
本件は波紋が大きい。
調査を行ってみると、吉田元所長の死亡観測に関して、かなりの箝口令があるのは確かだ。現在、「死亡観測」が政府内でトップシークレットとして扱われている事は断言できる。
一部東電関係者、枝野経済産業相・原子力経済被害担当、医療内部関係者、メディアでは経済部の大臣関係担当の一部は「死亡観測」について「なんらかの事実」を知っているもようだ。
ある関係者によると、
「病状や『現状』に関してどう取り扱っていいか分からないという事で出せないのではないか。」と指摘する。
16日、最初に死亡観測を報じた『二階堂ドッドコム』は、あくまでの「憶測」の立場で報じた。
本サイトも、あくまで「観測」という立場は崩さないが、「吉田所長の死体を皆で見回った(どうすべきか考え倦ねていた)」という内部関係者の形容し難い話まで出てきている。
中部電力はトラブルを16年間隠し通した。最大の想定者責任を負うべき東電と強大な権限を持つ勝俣恒久代表取締役会長に対して、公衆は疑い以外の感情を持っていない。
東京電力は勝俣会長の院政が今もなお続くが、情報の透明性は信頼回復の必要条件だ。
18日午前11時現在、一般紙、テレビ等で本件に関する報道はされていない。
メディアを眺めると余りにも見事な情報統制で、身の危険すら感じる次第である。
3月18日、14時情報を確認。
該当の吉田所長は生きていることを確認した。
担当者は義憤しており、今後情報元を洗い出した後、法対応を検討すると説明した。
編集部制作デスク 
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