※ すべての機能を利用するには、JavaScriptを有効にしてください。

シャッター開かず 電車に乗れず

3月18日 14時19分

18日朝、千葉市中央区の京成電鉄の大森台駅で、始業時間になっても駅の入り口のシャッターが開かず、始発の列車からおよそ2時間にわたって駅に入れない状態が続きました。

18日午前5時すぎ、千葉市中央区にある京成電鉄の大森台駅で、駅員が業務を開始するため駅の入り口のシャッターを開けようとしたところ、1度は3メートルほどまで上がったものの、その後、勝手にシャッターが降り、上がらなくなりました。
シャッターが動かない状態が続いたため、京成電鉄は消防に依頼し、午前7時45分にシャッターの一部を切断して人が通れるようにしました。
大森台駅には入り口は1つしかないため、午前5時43分の始発から、およそ2時間にわたって入れない状態が続きました。
この駅で降りた客6人は特別に窓から外に出てもらったということですが、上下線合わせて11本の列車にこの駅からは乗車できなくなり、およそ50人の乗客にJRやバスへの振り替え輸送を行いました。
京成電鉄は「お客様にご迷惑をおかけし、深くおわびします」とコメントし、シャッターが開かなくなった原因を調べています。