【原発】福島第一 女性作業員の勤務容認へ(03/10 00:05)
福島第一原発では、事故直後に比べて放射線量が大幅に下がったとして、東京電力は女性が再び働けるよう運用を見直します。
第一原発では、去年3月23日から女性がいない状態が続いています。東京電力によりますと、免震重要棟1階では、事故直後は毎時47マイクロシーベルトでしたが、去年11月には7.2マイクロシーベルトまで下がり、女性作業員が浴びる上限としている3カ月で5ミリシーベルトを下回っています。勤務する女性は約30人で、来月以降、免震重要棟のほか、5、6号機の原子炉建屋など屋内での事務作業に就いてもらうとしています。