◇トランジションズ選手権<第2日>
▽16日、米フロリダ州パームハーバー、イニスブルック・リゾート(7340ヤード、パー71)▽晴れ、気温24度、微風▽賞金総額550万ドル、優勝99万ドル▽143選手
【パームハーバー(米フロリダ州)レイ・デイビス】109位から発進した石川遼(20)=パナソニック=は、3バーディー、4ボギーの72とスコアを落とし、通算3オーバーの107位で、この大会3年連続の予選落ちとなった。今田竜二(35)も73で通算5オーバー、125位で予選落ち。首位は連日66をマークしたジェーソン・ダフナー(米国)で通算10アンダー。
前週は米ツアー自己最高の2位に入った遼だが、今週はパットに苦しみ予選落ち。序盤で5メートル以内のバーディーチャンスが何度かあったが、いずれもわずかにショート。「グリーンのタッチ、距離感が合わなかった」と肩を落とした。それでも「先週よりショットは断然よかった」といい、「来週も難しいコースなので、しっかりと準備をして、いい結果を求めたい」と、アーノルド・パーマー招待へ気持ちを切り替えた。
この記事を印刷する