蹴球探訪
岡山一成が語るACL必勝法(3月6日)
【365日FC東京】ナオだ、アーリアだ、もう一発ナオだ−。FC東京は17日、ホーム・味の素スタジアムで優勝候補の一角、名古屋に3−2で競り勝った。味スタでのJ1リーグ戦白星は、2010年3月6日の開幕戦、横浜M戦以来742日ぶり。1点を追う後半14分、MF石川直宏(30)が左足で同点弾を決めると、同22分にはMF長谷川アーリアジャスール(23)のヘディングシュートで勝ち越しに成功。同28分には石川がこの日2点目となるダメ押しゴールを決めて突き放し、名古屋の反撃を1点に抑えて逃げ切った。(3月18日) [写真]
FC東京−名古屋 後半、チーム3点目の決勝ゴールを決めたFC東京の石川=味の素スタジアムで(北村彰撮影)
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FC東京 | 3 |
0-1 3-1 |
2 | 名古屋 | |
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後14分 石川 後22分 長谷川 後28分 石川 |
得点者 |
前36分 玉田 後42分 永井 |
J1復帰を果たしたFC東京は10日、アウェーのNACK5スタジアムで大宮と対戦し、1−0で白星発進した。前半開始早々に大ピンチを招いたが、GK権田修一(23)のビッグセーブがチームを救った。後半も序盤は猛攻を受けたが、同16分にFWルーカス(33)が豪快なボレーシュートで決勝点を決めた。同スタジアムでは5連勝。J1リーグ戦では2010年11月23日の名古屋戦以来473日ぶりの勝利を挙げた。
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