東京スカイツリーの開業を前に、東武伊勢崎線の最寄りの駅の名前が、17日から「とうきょうスカイツリー駅」に変更され、終電が終わった17日未明、駅の看板などが付け替えられました。
駅の名前が変えられたのは、東京・墨田区の東京スカイツリーのすぐふもとにある東武伊勢崎線の「業平橋駅」で、17日からのダイヤ改正に合わせて「とうきょうスカイツリー駅」に変更されました。17日は、最終電車の運転が終わった午前1時ごろから、工事の関係者がホームにある駅名の看板や改札口近くの運賃表を新しい駅名の物に付け替える作業を行いました。
駅自体も大幅な改修工事が進められていて、来月20日からはスカイツリー側に新しい改札口が設けられ、大勢の乗客に対応できるよう通路も広げられます。
東武鉄道営業部の安生和宏さんは「スカイツリーの玄関口として多くの人に利用してほしい」と話していました。
一方、東武伊勢崎線も、浅草駅、および押上駅から埼玉県宮代町の東武動物公園駅までの間、南側の3分の1余りの区間が17日から「東武スカイツリーライン」という愛称で呼ばれることになりました。
東京スカイツリーは、5月22日に開業します。
[関連リンク] |
|