九州全域のJNN系列で放送中のドキュメンタリー番組「窓をあけて九州」(日曜午前10時から15分)が3月末で終了する。1967年10月に「九州再発見」のタイトルで開始以来、九州電力を単独スポンサーに続いた名物ドキュメンタリー枠だったが、九電の提供終了で44年半の歴史に幕を引く。
RKB毎日放送(福岡市)によると、同番組はJNN九州6局の共同制作で、九州各地で暮らす人々の営みを取材してきた。後番組として、沖縄を加えた7局共同制作のドキュメンタリー「世界一の九州が始まる!」を4月から始める。
毎日新聞 2012年3月16日 18時59分(最終更新 3月16日 21時48分)