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中学生の頃の小説(未完成)を発表したいんだけど

1 :創る名無しに見る名無し:2010/09/26(日) 09:29:03 ID:VqNX1IF0
おもんないのに長文だと悪いからまずは簡潔に、
当時は友達らの名前で作ってたから名前は変えます。

20XX年、空気感染型の新型IMPOが確認された。
IMPOを取り締まる自衛隊・警察VS勃起不全解放軍・IMPOREASCUE
メインは戦争じゃなくIMPOREASCUEがIMPOを助けるのがメインです。

勃起不全解放軍・IMPOREASCUEの過去編がまだきちんとできあがっていないんですが・・・

もし続きが読みたいと言ってくれるならきちんと書きたいと思います。

258 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 03:16:44.68 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【「ごめんください!街の『シルバーファッションプティック』の者です。ご両親さまへの贈り物の代金を集金に来ました」
「もしもし!『新時代不動産』です!ご両親様のマンション入居の、家賃振り込み口座を作っていただけるってゆうことで!」
「王室記念病院の経理です!ご両親様の人間ドック代、および継続治療することになった疾患の治療代はこちらで払っていただけるんですよね?」
「噴水広場フラワーショップの、お花宅配料金の集金に来ました!ご両親様のマンション入居祝いのお花代をください!」
「シルバーライフヘルプサービスの、半年分セット料金前払いをお願いします!当社の家事委託サービスについて、まだ娘さまに詳しい御説明をさせていただいてなかったので、今ちょっとお時間よろしいですか?」
「『さわやかサラ金ハウス』でーす!去年御用立てした分と利息と期限延滞金まとめてお願いしますよ!これからは同居できない娘さんの代わりに、両親さまの様子も見ながら、お金の管理のお手伝いもサービスしていきますからさ〜!」
なんだなんだなんだなんだ!?
軍団のような集金の人たちが名刺とか持って押し寄せてきたww
空気を読んでいないコヒ客もおまけに大声で注文する。
「フライドチキンくださいフライドチキンくださいフライドチキン!」

一番後ろから、ゆーっくり、ゆーっくりシルバーカーに並んで乗って来た老夫婦がいた。
AGE娘は顔色が激変わった。「とうさま…かあさま…」
老夫婦は膝の上に大事そうにお弁当のお重を抱えていた。
「苦労しただろうね。大変だったろうね。でもお前はいつか成功すると思っていたよ。料理人としてこの国一番の名手になったんだって?」
「やっと有名人になった娘に養ってもらえるんだねえ!コヒかもしれないって、心配したけど、これからは娘を自慢して暮らす老後になるんだよ」
えっちらおっちら、支え合いながら歩く老夫婦は、既にブランド物のきらびやかな服を身に着けていた。
「あんた、もうギャンブルの借金に追いかけられなくて済むんだね。なにしろ娘が有名人のお金持ちになったんだから」
「おまえや。もう海外スターやイケメン魔法使いのショ―にいくら掛けて見に行っても、全部娘が出してくれるんだよ。やっと、やっと待っていた生活が出来たねえ」

Age娘の過去が暴かれた。
俗に言う“毒親”。子供の人生を極端な理想化したり、極端な被害妄想をしたりする定義づけのもとに、破壊する性癖のある共イゾーンのエネミー。】

259 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 03:26:12.58 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【炊事場のお姉さまたち、店の前にずらり、一列に並んで大笑い!
わたしも大爆笑!あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!www
これいいわ!おもしろいーさいこー!
スペシャルハイになる!最上級興奮する!
お姉さま、AGE娘の両親探したのかい!すごーい!いい両親だね。すごい壊れてる!ww
「イヤアアアアアァァァァァ――――ッッッ!!!」
AGE娘、集金軍団にチキンごと油鍋をぶっ飛ばした!キャーッ♪♪
ついでに赤いエプロンのぬいぐるも!キャーッ♪♪
そうよ世界はAGE娘がだい好きな物を傷つけるのを待っている♪♪かもねww
飛び散った油には素直に釜戸の火が点いた!ついでにぬいぐるみにもキャーッ♪
集金軍団、慌ててその辺の土や砂をかけて火を消そうとする。さすが街の人。
コヒは逃げるだけだから。
炎に紛れてAGE娘はどこかへ消えた。
炊事場のお姉さんたちは、打ち合わせたように炊事場の小屋に入って扉を閉めた。集金軍団が扉を叩く。
「水は!水!水はどこですか!」「井戸はありませんか!水がいるんです!」
炊事場の小屋の中からは返事も、物音もしなかった。

「温泉から捨てるお湯もらってきたらあ?」「だれが?」「だれかよ!だれか!アタシわかんないもん!」
「わかんないもんねえ」「わかんないから」「わかんないし」「わかんないからなんもしない」
「うん。わかんないからなんもしたくないよねえ」「やだからねっ!アタシ、よくわかんないことやだし!めんどくさい!」
「難しいこと考えない。怒りっぽくなっちゃうわww」「えーとね、えーとね、えーとね、えーとね、えーとね、えーとね、えーとね、えーとね?ww」
「あーアタシもそれいい!するするするする!えーとねっ♪えーとねっ♪えーとねっ♪えーとねっ♪」
「真似しっこ!真似うざい!うるさい!」「てめえ関係ないだろうが!え!?オルァ!!」
「あーいいなーケンカ!まぜてまぜてまぜてまぜて」「オルァその辺のコヒ!ニュータイプが腹たってるよ!気を利かさないの?こうゆうときどうすんの!」
「すぐ気づけるようになりなさいよ!スケープゴートになるしか使う価値がないくせにっ!」
「逃げんじゃねえよ!!吸血に追いかけさせるからな!顔覚えたからな!!」
「ハイになりたいよねー興奮したいよねーww」「姫みたいになりたーい!」
「真似っこしたいからねー!どうしてもどうしてもどうしてもどうしてもするんだからね!」
「えーとねっ♪えーとねっ♪えーとねっ♪えーとねっ♪」

「ハークション!!えーとねっ♪ハークション!!えーとねっ♪ハークション!!えーとねっ♪」
「くしゃみもウザい」「煙あったんだ。頭イパーイで気づかなかったー」
「姫が魔法で雨雲を起こしてくれないのかなっ♪」「姫さまどうにかしてくれないかな〜♪」
「姫さまにお祈りしようw」「うんそうしようそうしようw」「お祈りお祈り♪」「お祈りお祈り♪」
『興奮する!ハイになる!思いどおりにしたくなる!』『興奮する!ハイになる!思いどおりにしたくなる!』
『興奮する!ハイになる!思いどおりにしたくなる!』『興奮する!ハイになる!思いどおりにしたくなる!』
へえっ!?www祈りの言葉になっちゃう?なっちゃう?なっちゃう?わたしの口癖ってそんなんなるんだーww
リサイクルだね!いいのかなあ?これでいいの?

三分たった。ケロリ忘れたwwまあ、いいかwwww】

260 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 03:32:45.33 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【野次馬のその向こうに、カルチャースクールの一団がいた。
講師ニュータイプが解説する。
「みなさん。これが典型的コヒのパニックです。コヒはとことん感情的になるとこうゆうこともできちゃうわけですねー」
スクールのコヒやニュータイプが、魔法の鏡携帯を出して、写真を撮りだした。
カシャ!カシャ!カシャシャシャ!おしゃべりザワザワザワ!
それに負けない大声で講師しゃべる。コヒだから。ニュータイプだから。どんなことからでもいいからお勉強しなきゃあねwww
「みなさんの中には街でこれを起こしたことがあるコヒもいるかもしれません!
街では、当然ながらじぶんが怒られ、嫌われ、不利になりましたよね?
お薬でやめようとしたら、お薬は街からなくなってしまいましたよね?
しかーし!森では違います!パニックは日常茶飯事、しかも、パニックをじぶん以外のコヒに起こさせたほうのコヒは、パワーゲームの勝利者として、姫の教えであるジコジツゲンパワ―に一歩近づくとゆう特典もついてくるんです!
パニックを知り、パニックを理解し、パニックをあやつることによって、パニックに陥れられるコヒではなく、より確実に他のコヒをパニックに導けるコヒになるのです!
この森で高みに昇っていけるのです!姫さまのお側に近付く、輝かしい名誉がみなさんに近付くんですよ!」
講義を聞くコヒとニュータイプの顔色が、生き生き躁ハッピィへと変わっていった。
単に火事を見てると興奮するって噂もあるけどー。
あらら、みんな今夜は寝る前に忘れずおトイレへ行とかないとね。

お互いにワーイ!手を振りあう。
そしてお姉さまたちは馬を上手に操ると、カルチャースクールの見物の一団に歩み寄った。
講師が何かゆうと、スクールの面々は、お姉さまたちに向かって「おおー」とゆいながら、拍手をした。
なに話してんの??
「あのAGE娘ちゃんは子どものときにそんなイタイことしてたんだ!」
「コヒは見かけによらないね!」「AGE娘のファンになりそうだったけど、嫌になったww」
「AGE娘にはっきりゆっちゃおうか!あんたの過去聞いたよ!恥ずかしいね!恥ずかしいね!って!」
「子どもんときに、病院入れられたんでしょ?ねえ、病院入れられたんでしょ?って、ゆいたーい」
「メール友がねー、AGE娘に口きいてもらえたって、こないだ喜んでたの。メシどころのアイドル扱いだからね。でもね、もうねー、絶対AGE娘とは仲よくしないってゆうことにするわー!よくわかったー」
「本性見えちゃったからにはねー、いくら人気あってもダーメダメ!もう存在ごと精神ごと拒否っ♪だねっ♪」
「ねーねー、フライドチキン揚げて人に好かれたと思ったでしょ、って問いつめてみたくない?トモダチ作れると思ったでしょ、って。
じぶんいいことしてると思ったでしょ、って。あんたは前代未聞のギゼンシャ、ってゆって。そうはいかねえんだよオルァ!!って見得切ってみたいなあ!」
「ねえトモダチにあんなことするってどんな気持?ねえねえどんな気持?って問いつめたーい!ファン男子コヒイパーイいる前で、大声でしたーい!」
「この際フライドチキンまずかった!とかゆっちゃおうか!興奮する!wwあんたは人の心をエグル存在なんだよ!wあひゃひゃ!
人さまの口に物を食わせて心をエグッて、恥ずかしさの極みだねっ!ってゆうのゆうの!ハイになる〜〜楽し〜〜!ww」
「わあ、こうゆわれて評判とか、ジコ肯定とか全部壊れる瞬間て、恥ずかしい!ww」】

261 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 03:39:45.42 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【コヒの中には特技を持ったのもいるよ。しかし全員が持っているとは限らない。
それに、問題は特技を持っているコヒも全員が特技を生かせるとは限らないことだ。
本人が、街の人に認められるまでがんばることばかりを待っていると、その前に街の人に怒られ、家族に怒られ、お城のお役人に怒られ、お医者にもシラを切られ、コヒの森のニュータイプにも怒られながら、そのまま潰されて末路はカプセルに入ってしまう。
今の街にはコヒに見極めるとか面倒見るとか、そんな優しいことする余裕はないしィーww、
森の中でやろうとしたら、ナカーマの嫉妬をあおって最後はタマの取り合いになるww結局コヒなんてだれも触らないんだよww
お姫さまもバッチいものには触りませんわ♪
見るだけ見て笑っちゃう!ハイになる!興奮する!www

「………というわけで、今まで街で先に挫折してきたコヒを、森に増やしてきましたが、次は森から街へ出して挫折してもらう、
その途中経過とかプロセスみたいなのを、姫さまの娯楽にしていただく、実験的プロジェクトです」
あら、聞いてなかったわ。
なんか説明してたの?一人でw
「街のジコジツゲンの夢を見ながら今度こそ、今度こそ、と心に念じてきたコヒが、街で挫折して、一文無しになって孤立する、そのドラマを姫さまに鑑賞していただきます。
そうして姫さまの絶対的優位と、ご威光と、カリスマ性と、スーパーオリジナリティインテリジェンスと、勝ち組セレブクラスを日常から常に実証する効果をねらいます」
フン。鼻息で相槌うっちゃうよ。
「コヒは街へ出たら挫折するんです。努力しても挫折します。それを生体実験するための、実験体サンプルコヒで、なにか威勢のいいグループを旗揚げさせます」
たまらずニュー側近を問い詰める。
「だから、それでなにを収穫するわけ???食べれるもの???」
ニュー側近は答えた。
「森と、姫さまの企業価値です」
んもう、なんだかわかんない難しい話になってきたっ。
「この国で、このコヒの森はどんなことがあっても倒産しませんよ、安定して役に立つ企業ですよ、って企業価値が出れば、セレブ階級を誘惑できるんです」
「なにそれ?どうやって?」】

262 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 03:53:22.04 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【『街へ出よう。努力しよう』のすごく理想化した内容を教え、頭をイパーイにする。
感化されたコヒが街へ出ていく夢を持った。むかし懲りた古コヒも止めない。
ニュー側近たちスタッフは、それを公認で応援することにした。
募集したらコヒを中心に森の中でも思い込みの激しいつわものが集まった。
頑張れば街で生きていけるって、勘違いな思い込み。
ついに背中に『本音』と書かれた青いトレンチコートを着た一団『ジツゲン組』ができあがり、街で暮らすコヒのための理想の働き口を作るからお金とアパートを借りたいとお城にかけあう。
リーダー、副リーダー、以下、幹部クラス、よりどりみどりなおしゃれプリントをしたスーツを着た。
小さな集団でなにを気取ってww
「がんばってね!」「ジコジツゲンするって信じてる!」「森から応援してる。だから」
「だから」「だから」「だから」「だから」
「魔法の鏡携帯のメルアド教えて!」ジツゲン組に、闇夜に紛れて、スクールナカーマたちが群がった。
メルアドを隠れてねだった連中はもちろん、吸血ニュータイプたち。

アタシがアタシの価値を感じるために、姫みたいにジコジツゲンパワーをゲットするために、いつ犠牲になってくれるの?
お腹が空いてきちゃったよ♪吸血たちは牙を出し、独り言を永遠にしゃべり、狂気丸出しでメールを打っている。
吸血の小屋の中は、見渡す限り携帯を叩く音とうめき声のようにただよう独り言の海。
だからー、ジツゲン組もう返信にじぶんのことなんて書かなくていいじゃんw
吸血たちのメールを引用して、お世辞、ごますり、ご機嫌伺いの共イゾーンな返信、返信、返信返信返信返信、してれば?w
したいでしょ。ねえ街でもほんとは引きこもってメール返信だけしたいんでしょ?
わたしは、ジツゲン組どもの飲まず食わず寝かさずを、監視カメラで楽しく見物しておく。

側近ニュータイプに命じて、姫の側近の影武者を10人くらい集めさせた。
理由はゆわない。
(ジツゲン組はいつか苛立ちをためて森にしゃべりにくる。そのたび側近を交替させて交替させて、話させない。
不満の本題に入る前に自己紹介だけさせて時間切れにし、街へ帰す。そうして一切の不満を解決させなくする。)

森を見学に来たセレブは、側近ニュータイプによると、与党ではなく野党の役人と仲好しの富豪の奥方が多かったようだ。
彼女たちはコヒのジコジツゲン意識を育てたのはこの森だと思ったようなので、否定しない。
本当の方針なんて出さない。
多くの街の人が姫に都合よい解釈をしてくれることを黙って待つ。
都合が悪くなったらいいほうへなんぼでも変えればいいもん。

謎めいたプリンセスからのメールがくる。】

263 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 04:06:07.82 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【戦利競争でイパーイの街で、感情的に絡み合ってばかりいるジツゲン組は、浮いた。
姫、裏から『あの組織は危険ですよ』とお城を煽る。
視察にいったことのあるセレブたちにも、お城の質問が行く。豪華な領主のパーティに集うセレブ「本当に危険なのか?」
「コヒとはかかわりありませんわ」「視察には行ったことありますけど。仲よしの奥さまのお付き合いですのよ」
「恵まれないコヒを見ると、あら大変ねーって思わされますわ。でもこちらで我が国の存亡の危機のお話を聞くと、こっちのほうが大切だわって」
「ほんと、一大事ですわよね。主人の選挙のほうが」

テントから、熟成して悪魔になったコヒたちを起こして、刺客とスパイとしてジツゲン組に送り込む。
りんごの遺伝子操作の失敗作から、睡眠作用のすごいりんごが生まれた。
りんごの皮をむくだけでフラ〜ッ!と眠くなる。皮むきやだ!だれかやりなさいよ!でもでも。これはいい武器になる。
悪魔兵器コヒに暗い思い出話を語らせフラッシュBにする。りんご握らせる。片手でりんごグシャッ!!いいねいいね!ww
まわりの小間使いが眠気で倒れていった。
この睡眠りんご、名付けてアップルクラッシュ!
使い手の、テントからよみがえったコヒはアップルクラッシャー!
おー、軍事部隊。アップルクラッシャー部隊!組織が一つできちゃうかもっ!ww

ジツゲン組は躁ハッピィになり過ぎた一派と厳しく自律しようとする派に別れた。
癒しを渇望し、街の生活はクスリの力や怪しい魔法の効き目に頼りながらでもいいではないかという考え方のコヒたち一派は追放された。
暗黙のうちに森でカプセルに入れられた。
森から高学歴のニュータイプを呼ぶ。しかしニュータイプも思ったほど街になじまず、頭脳に頼って新しいコヒ組織を作ろうとする。
コヒだけまとめられても街に認められたことにはならない。
またジツゲン組内で対立、ケンカになり勝ってしまう。

敵国カツラ国の同盟国で、森のある国とも敵対関係のビーチ共和国には、産業が少ない。
しかし国土のほとんどが細長い海岸なので、天才的な泳ぎと水関係の産業ではこの辺のどこにも引けを取らないとゆわれている。
街のHPの戦争ニュースによると、今まで魚業の商売相手だったカツラ国が戦争で忙しく、魚だけでは相手をしてくれなくなった。
しかし、海を挟んだ森のある国との戦いに、海のスペシャリストな兵隊やスパイが使えることが分かり、カツラ国は去年から大喜びで、コソーリ高給で雇いまくっていたらすぃのだ。

ジツゲン組副リーダー、日雇いコヒの乗った船がかけた網にかかってしまったのは、そんなスパイの一人だったのだ。】

264 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 04:15:44.77 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【ビーチ共和国のスパイの能力がわかった。これなら最強のスパイになれるはずだわ。
スパイは、脚がお魚だったのだ。人魚だったのだ。
おおお!wwwやったじゃん!たなほたじゃん!さっそくお城のお役人に突きだそう!
………って、そうしていないから副リーダーが指名手配犯になっちゃったんじゃないか。
森に手配犯のポスター持ち込まないでよ。お姫さまの品位が下がるじゃないの。
森の代表として街に行ったのに、挫折して帰ってくるだけでよかったのに、なにやってんのよ副リーダー!
森のコヒ出身の癖に仕事を途中でパッくれて、ジツゲン組の信用を落として、そこまでは想定内だけど指名手配までされるんじゃないわよ。

癒しを求めたナカーマをじぶんは見捨てた。追放した。
でも次はじぶんが、仕事よりもジツゲン組のメンツよりも大事なものを見つけてしまった。
ナカーマ!トモダチ!許せなんてゆえない!しかしもう引き返せない!
苦悩に潰される副リーダー。「神様ーー………!!」

小間使いに情報を催促する。
「吸血ニュータイプスパイが一人、副リーダーを見つけたらすぃですが、山籠の捜索で今度は疲れ過ぎて、吸血のくせに虚脱入っちゃったようです。
山の中の住所がわかんないから、応援も送れません。GPSはついてません。とりあえず、メール見ますか?」
小間使いの携帯を引ったくる。
メールに付いている写真には、隙間だらけの山小屋の中で、つま先まで隠れる着物を着て、
………ハイハイハイ!落ちわかった!黒髪長髪美人な人魚女スパイだったんですね!ww
平地に立っているのは、脚が乾いたら魚から人間の脚になるってゆうね、噂どおりね、ハイハイ。
絵本のとおりですね。それでなに、そのままカポーになってロウソクに絵とか描かせるんですか?
アーチストネーム、キャンドルなんたらかんたら。うーん、それもお金が儲かりそうだわね。
たしかあの、ロウソクの燃えさしを持って船に乗ると沈まないってゆう、安全グッズになるってゆうね、いいねいいね………違ーう!
あんたら指名手配犯なの!それに、その人魚、万が一怒らせたら生物兵器でしょ。
ロウソク真っ赤っ赤に塗ったら、それ万が一持たされたら、森のある国の少なくとも海軍は全滅よ。
しかーも。人魚、一部の記憶失ってるって。
見捨てられなくなるキャラをよくもここまでそろえたわね、人魚。引き離しも難しくしやがって!www
ナカーマの不幸でメシウマは嬉しいけど、めんどくさいねー。さすがジツゲン組。めんどくささも一筋縄ではいかないね。

「私はふるさとのビーチ国を知らないの。卵の時からカツラ国の海辺の養殖所で、スパイとして育てられたのよ。
だから、生き方とゆえば、戦争しか知らないの。星座なんて教わらなかった。星は東西南北が分かればそれで良かったの」
「ずっと昔の人はね、昔話とか、伝説を子孫に伝えるために、いつまでも変わらない形の星をまとめて、星座ってゆう形に作ってきたんだよ。
ほら、あの近くに集まって光ってる三つ星の並び方、あれと同じ並び方をした大昔のお墓もあるんだよ」
目線の先を読み取ろうとして、人魚は寄り添う。
「お墓って、陸にしんだ人を埋めた場所のこと?」「そうだよ。海にはない?」「ないわ。海から生まれた者は海へ返すんだもの」
「遠い、遠い、果てしなく遠い国に行くとね、すごいお墓があるんだ。お城よりも大きい、山のようなお墓を人の手で作ってあるんだ」
「どうしてそんなすごいことするの?」「そこの国の王が、しんだ後に神になるためだって」
二人は、太古の昔から光り続ける星空を、ただ、ただ、見上げていた。】

265 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 04:23:53.82 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【人魚は、スパイに戻った。兵隊たちに見えるように、じぶんから山小屋の屋根の上に立ち上がる。
そしてカツラ国から持たされているピストルを出した。
目的を成就できなかった人魚の運命は、決まってる。そして、それはどんな時代でも、彼女自身が決めることになっている。

穏健派のリーダーはいなくなった。
しかし、ど根性が信条の急進派にもついていけないコヒが続出した。
レタスをむさぼり食う吸血コヒと、大量のレタスを隣の街へ出荷するニュータイプを見る。
側近の影武者に詰め寄ると、お城の指示だと答える。そう答えろと姫が先に命じていたから。
謎めいたプリンセスからのメールがくる。

お城に向かってデモ行進、騒ぐだけのクーデターを起こすジツゲン組の一部。
リーダーはナカーマを罰する繰り返しに、疲れ果てていた。
姫はお城から問い合わせがあったがジツゲン組には関係ないとシラを切る。
仕事に夢中頭イパーイで倒れたり街の人にいびられたり医者にシカトされて再起不能になるコヒの数と、内輪もめでダメになる数とが、いい勝負になってきた。
謎めいたプリンセスからのメールがくる。

ジツゲン組はどこともうまくいかなくなり、メシするナカーマもいなくなり、森に貢物を持って不安を訴えてきた。
影武者が自己紹介だけ聞いて追い返した。
姫に手紙を出すとニュータイプにやっつけられるので、古いコヒになんか期待して手紙がきたけど、古いコヒも姫も無視。
(だれかがどうにかするかもしれない)と森のナカーマたちは時々つぶやく。
だれもどうにもしない森の中に、無数のうわ言がこだまする。
(だれかがどうにかするかもしれない)(だれかがどうにかするかもしれない)。
(だれかがどうにかするかもしれない)。(だれかがどうにかするかもしれない)。
(だれかがどうにかするかもしれない)。(だれかがどうにかするかもしれない)。
ジツゲン組は商売もコミュも全部壊れて分裂した。謎めいたプリンセスからのメールがくる。

食わず飲まずで倒れたコヒが運ばれてきた。以前貢物を持って相談にきたニュータイプ。カプセルに直行。
残ったジツゲン組は国の端っこをうろうろするばっかり。】

266 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 04:33:14.73 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【姫はここぞとばかりにジツゲン組がいちばん間違っている、と演説して街の人に売り込む。
お城はシカト。街の人に、「ジツゲン組はできもしないことをやろうとしました。こういうのを大風呂敷とゆうんですね。
ジツゲン組は間違っているので、かまわなくていいです。みなさんお忙しいところなのにほんと人騒がせで迷惑なやつらです。わたしに力が足りなくて、ごめんなさいね…」
と演説し、街の人は今までどおり、姫がコヒの面倒を見ると思わされていた。
ジツゲン組は唖然とするコヒと反省するコヒに分裂した。
リーダーは分裂した組に話し合いをさせようとし、お城から学問をする偉い人を仲介者として寄こしてほしいと頼みに行こうとし、そのまま捕えられ帰ってこなかった。
街の人はジツゲン組どころかコヒにもかまわなくなった。

街の人はジツゲン組に「街で争うな、森でやれ」と怒り、森の端の湖にジツゲン組は追い詰められた。
ニュータイプは湖を包囲した。ジツゲン組副リーダーは湖を船で渡りジャングルの奥地にじぶんたちだけの共和国を作ろうとした。
反抗的前向きウザいww

この副リーダーの負けっぷりを妄想スコープするのが、最近のわたしの楽しみになっている。
深夜は組の雑務をやっていて、そのまま頭イパーイテンションになっているから、こいつがうつらうつらするのは朝方になる。
深夜を超えた朝方にわたしも起きて、その夢をスコープし、爆笑して録画して女子トークナカーマの吸血集団に動画送信してあげるのだwww

『だんだん思い出して来たの』『何を?話してくれる?』生物兵器人魚のこと思い出してる。
生物兵器の癖に、記憶の一部を失ってたんだよね。危なかったよねーwww
『森の国の海軍の潜水艦に』『うん』『爆撃を失敗したら』『私の目的は達成されない』『うん。そうだったよね』『そのまま脱走したら』
『………したら?』『ベビーが困る』『え!?べビイイイイィィィィ!?』おおげさに驚くなよ!うるっさいしっ!
『カツラ国の人魚軍養殖所ではね、家族の代わりに数人でチームを組まされるの。卵から返ったときから、訓練を終えて、部隊に配属されるまで一緒に暮らすの……。
一番の楽しみはね、チーム全員が読み書きの勉強を頑張ったら、そしてイイコにしてたら、10才の誕生日にね、ベビーチームの卵をもらえるの』
『た、卵!?卵だって!?』副リーダー、面喰らってる。
『そう。10才だから、それがどんなにじぶんたちにとって残酷なことなのか、よく分からない。楽しみの無い養殖生活で、ベビーが生まれるのが楽しみで、楽しみで、毎日卵のお世話する。
つまり、カツラ国がビーチ共和国から買い取った人魚の卵を、効率よく私達に育てさせてるってだけなんだけどね』
『……弟や妹ができた気分?』『経験ないから分からないわ。でも私もそうしてマミーチーム……育ててくれるお姉さん人魚のことね……に育てられたから。
じぶんも大きくなったらそうするもんだと思ってたわ。ベビーをもらってみて、じぶんたちが頼られてるのはよく分かる。仕事頑張ろうと思うわ。でもね』
『……何?』『頑張らないと、罰がある』『ま、さか……』
『こうやって、軍の命令を達成できないでいると、一定の日にち置いてから、育てていたベビーたちのゴハンも、一日ずつ減らされて行くの』

これはこれは、いい軍事機密が分かったww
さっそくお城にタレこんでご褒美もらおうかなあ!
『仕事を終えて帰るとね、ちっちゃい尾ッポをビチビチビチビチ!って……泳ぎが少しずつ上手になって、マミー!って言葉をゆえるようになって……』
二人は、黙ってしまった。
今、こうしてベビーの記憶を失って、人魚がのほほんと敵国のコヒの、マイナー民間集団ジツゲン組副リーダーにかくまわれているということが、なにを意味するのかも思い出し、やつも理解してきたから。
『海へ戻らなきゃ。森のある国の潜水艦に爆撃しなきゃ。日にちがたっても目的が達成されれば私の評価が戻るの。待っているベビーもいい思いが出来る』
『チーム責任か!』『そうよ。私の気持は私のワガママでしかない。ナカーマチームがいなければ生きて来られなかったし、
ナカーマが頑張ってるから、足引っ張っちゃいけないし。ベビーが……ひもじくなっちゃうから!』】

267 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 04:42:42.69 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【『でも!海の中で爆弾を無くしたんだろ?』『敵国からでも、爆弾を失敬すればいいの。マミーもした。成功して帰って来たときに、話を聞いたわ』
『きみを育ててくれた人魚?』『私を大事にしてくれた。最後は今の私のように攻撃に失敗して、最後は私を救ってくれたの。責任を取ったの』『責任……』
『人魚の帰るところは海。水。……軍に帰ってこなくても、責任を取ればカツラ国の人たちは分かるの。そうゆうふうに私達は、昔むかしに作りかえられたんだって』
『GPS端末入ってるみたいだな』『そうゆえるかもね。昔は、魔法使いに魔法をかけてもらう副作用で、恋が実らなかったら……あえて実らせない行動を取ったら……バブルが発動していたらしいけど……』
『バブル発動って、ゆうのか……』
ハイハイハイハーイ!メモメモ。わたしお城にちくるし!ちくるし!ちくるし!
『カツラ国で、昔むかし人魚たちに“進化”ってゆうのをしたんだって。つまりは品種改良よね。
てゆうか、改造人魚。改造人魚になって良くなったのかは分からない。
……でも現実に、マミーが戻って来なくなって、私のゴハンが減っていったとき、マミーが責任とってくれて、私のゴハンは戻って来た……』
『待て!待て!待ってくれ!きみが生きたまま、そのGPS端末を騙して、ベビーにも被害が行かないようにするテクノロジーはないのか!?どこかにあるはずだ!きっとあるはずだ!』
人魚は黙り込んだ。その横顔は、少しムッとしてるようにも見える。鈍いよ空気読めよww
『そんな途方もない物を探して、何日も潜伏しながら魔法で調べたり、危険なのに人に会ったりすることが可能だと思う?本当に思う?』
『…………』あひゃひゃひゃひゃwwwいい気味www
『あなたのお仲間が、できるかしら。森の国の王と王妃に実際に話にいってくれる人がいるのかしら。
人魚の中でもむかし、そんな相談をしたことがあるわ。結果は、全員が“いつかきっとだれかに行ってきてほしいね!”で終わりだった。全員、一人残らずよ』
ほらSUPEZOU、テンパれテンパれテンパれ!!正義の味方気質が、八方ふさがりに追い込まれたときのみじめさったらもう!笑っちゃう!楽しい!ハイになる!ww
『……お腹いっぱいになるゴハンが戻って来たときね、初めて、カツラ国が嫌いになったわ』
『待ってくれ!待ってくれ!いやごめん。さえぎってごめん。話してよ』
あひゃひゃひゃひゃ!www副リーダーブザマ!そこでさえぎるかよさすがコヒ!!
バニバニ〜♪♪バニパ二パニック〜♪♪
わかりやすい正義の味方するんなら魔法架空ゲームに籠れwwもうヲタしろヲタ!
『……私の反抗期が始まったけど、だれにもぶつける相手はいなかった』『……』
黙ってしまった。そうだねコヒにも通じるもんねーwwwいい年して今こんにちも悪あがきしてるもんね。
『人魚軍全員が全滅したら、ここの養殖所は成り立たなくなるのかなって、こんな養殖所いらないって、思ったこともあったけど。
ベビーは不幸に出来ない。残酷な、マミーとベビーのシステム……』
そして回想シーンは、お城の兵隊さんたちが山小屋へひっ捕えに来た日になって、可愛い弟分と、仲のいいナカーマどもが助太刀に来て、
人魚が屋根の上で弁慶の仁王立ちしてから、バブルになって泡立つ海水になっちゃったシーンへ早回しで流れていった。
朝、目覚めるまで何回も、何回も、何回も、何回も、何回も………ww
あーあwwフラッシュBになって刷り込まれちゃったーwww
おもしろいおもしろいおもしろいww興奮する!ハイになる!】

268 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 04:57:27.61 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【副リーダーの弟分。ERUGI。ERUGIにも最後が来た。
ERUGIは、もともと製薬会社のボンだった。街へ戻って来たERUGIに、両親は事あるごとに干渉して、ERUGIがじぶんたちの理想の、街の人らしい振る舞いをすることにこだわっていた。
小さなアパートの、畳に薄くて軽いタンスだけで暮らそうとしていたERUGIに、両親はアンティーク家具とフィットネス器具とインテリア彫刻と高級大型犬と外国製サラブレッド付き最新型モデル馬車を注文しては、
それを全部スマートに管理して、使いこなして、セレブの人脈を作って、高みへのし上がっていくべきなんだ、と毎日のようにメール突撃して説教をした。
しかしERUGIはコヒはコヒなので、やっぱりリストラされた。
ERUGIは、“高みへのし上がる自慢の息子”の未練と執着にすがる両親を締め出し、リストラした雇い主と雇い主の弁護士も、ジツゲン組も締め出し、
『じぶんの稼ぎでしか食べません』と『透居踏』に宣言して、ハンガーストライキを始めた。
雇い主と弁護士は、ERUGIの両親に、「お宅の息子が悪い!仕事に対する心構えも、社会常識も、真面目さも無いのが悪い!叩き直しなさい!」みたいな話をしていたww
両親はめんどうくさくなったみたい。
雇い主が帰ると「前向きにならないでどうするの!森の姫さまに教わったんでしょ!頑張るのはじぶんでしょ!」と、ドアを叩いて怒鳴っていた。
ジツゲン組は全員、おろおろするだけww
「えーと、えーと、とりあえず生きろよ!生きろよ!えーとえーと、えーと……」
「なんてゆうか、えーと、前向きに……えーと、えーと……なんてゆえば、いいのかなあって」

お城の役人は一回だけ『透居踏』で反撃に出た。
貧しい人たちが沢山働く、真っ黒な工場へ行き、工場の偉い人にマイクを向けた。
「根気の無い人は、雇いません。手先の、器用で無い人は、雇いません。残業できない人は、雇いません。間違う人は、雇いません。すぐ覚えない人は、雇いません。
体の弱い人は、雇いません。ワガママをゆう人は、雇いません。お金を減らして怒る人は、雇いません。シカトしたら落ち込む人は、雇いません。
じぶんを偉いと勘違いしている人は、雇いません。腹いっぱい飯を食べたいとか酒を飲みたいとか街の劇場で芝居を見たいとか思う人は、雇いません。
じぶんのことを街の虫けらだとわかっていない人は、雇いません」
葉巻を吹かしながら、とうとうと雇い主は答えていた。なんも感じないwwww
病院へ行き、あちこちが弱って森にも迷って来れなさそうな青年を捕まえ、イヤそうな青年に無理やり
「ハンガーストライキはいけないと思います」とだけゆわせたwwそれだけ?………うん。それだけww
わたしのとこにもなんか連絡来たなあ。無視したけどww忙しいんだもんww
この青年に、失礼だよねwww体が丈夫なのに、働かないってさ!ww
わたし、いいことゆう!深い含みを持たせた、思慮深い、いいことゆう!インテリだから!エレガントだから!時代の最先端を行く、キャリアウーマンだから!
『透居踏』のERUGIは、やっと倒れたまま動かなくなったwww
ドアの外には、副リーダーと彼に恫喝を続ける両親しかいなくなった。】


269 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 05:22:08.55 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【「血の通ったコヒとして!心があるコヒとして!コヒに生まれしこの身に、万難を乗り越えて情けをくれた親兄弟、親友、恋人、師匠、医者が一人でもいるならば!
例えこの体凍てついても命燃やして応えるべし!」「おー!」
「我らの生き方、この『本音』の旗の元にあり!」「おー!」
「雪と氷を打ち砕き、ジツゲン共和国の開拓をここに宣言する!」「おー!」
熱〜いwくど〜いwキモ〜いw
ま〜け〜いくさ!敗け戦!敗け戦!敗け戦!ハイ♪
わたしの森には叶わない!たとえそれが街で働くためでも関係ないっ。片っぱしからヤッちゃうもん。
わたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわたしわーたーしーだーけっ!
「副リーダー!敵が潜んでいるようです!」「レーダーで狙われています!」
「しかし副リーダー、あのレーダーは森の姫の妄想スコープです!味方のはずです!」
「副リーダー!大変です!見張りが、レーダー攻撃を受けました!やむなく応戦しました!」
「副リーダー!彼らにジツゲン組を名乗っても攻撃が続いています!」
「応戦の許可を!副リーダー!」「……」「副リーダー!」「副リーダー!みんな、副リーダーにどこまでもついていきます!覚悟はとうにできています!」
「……我らの正義、我らにあり!ジツゲン組副リーダー!ここに見参!総員、続け!」「おー!」
ジツゲン組の行く手に、レーザーの銃口と共に敵が姿を現した。
それは組の発展に苦楽を共にした、見覚えのあるナカーマだ!w
そうだよwスパイだったんだよ〜っw
リーダーにカプセルでまた会えるよよかったねぇあひゃひゃひゃひゃww

ジツゲン組を待ち受けていたのは、ナカーマだと思っていたニュータイプのスパイ。
木の上にひそんでた。ジツゲン組は、ニュータイプに妄想攻撃され、再起不能に。カプセルにつめられた。
姫は貢物のごちそうを食べながら、カプセルに入れるコヒを作るために、コヒ集団の大量操作に成功した。
謎めいたプリンセスからのメールがくる。】

270 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 05:23:35.57 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【遠く、遠くの山の領地の娘が森に来た。
「わたくしには領地があるのです。わたくしは『コヒ』とお医者にゆわれただけですが、父には『癌』と…。
母が私の帰りを待ちながら領主の代行を務めているのです。だから四千人の領民の手前、日々抽象的な精神論しかわたくしに言えないのです。
それで全てがわからない、それどころか独自の統治方針を打ち出すところまでいかないわたくしが悪いのです。
わたくしが四千人の領民を束ねるにふさわしい力量さえ開花させていれば全ての人間の辛苦が報われ、帳尻が付くのです!
全員がこの森に望みをかけ、一日も早い解決を待っているのです!だからわたくしは一日も早くコヒを治して、四千人の領民を治める領主としての統治力を身に着けるためにジコジツゲンパワーを入手して帰らなくてはならないのです!
お医者では治せないとゆわれているコヒを唯一集め、交流させ、自治して進化もさせるコヒの森で、ジコジツゲンパワーを獲得して帰らないと、わたくしの領主としての宿命は果たせないと、それ以外の道は無いとのお噂を伝え聞いて、食うや食わずで旅して参りました。
我が領地は昨今の異常気象と、産業が山と谷にしかない限られた条件から、領主には豊かな収穫と流通と領民の健康を保証する手腕が無いと、領民の平和が大きく崩れる可能性がある土地柄なのです。
そんな地の後取りに生まれ、馬術にも登山にも農作にも畜産にも経営術にも才能に恵まれず、観光開発にも主だった古参の中で意見が割れ、本来なら間に入り両者を納めて親睦と結束を図るべき領主の家筋の身でありながら、気の効いたことが言えず!
人々の心を掴み静める技がわからない!しかしこの宿命から逃げてはならず、四千人の領民もわたくしの凱旋を指を折って心待ちにしていると声を揃えて言ってくれ、わたくしの能力改良にわたくしだけではない人民たちの魂と人生がかかっている事態なのでございます。
みなさまがおっしゃる多数のコヒの傾向ような物見遊山をする猶予はございません!お心苦しいですが特別な事態であるとじぶんは自負しております。
修行をする時間はございません!図々しいことは百も承知ですが、パワーを身につける技の結論をすぐわかる言葉で教えてくださいませ!
姫の言葉を、みなさんが今まで聞いてきた姫の言葉教えてください!みなさんにしかゆっていない言葉を!新しい生き方を教わるまで帰らない覚悟で来たんですっ!
繰り返してお願い申し上げます!姫の言葉を、みなさんが今まで聞いてきた姫の言葉の集約を教えてください!
みなさんにしかゆっていない言葉を!新しい生き方を教わるまで帰らない覚悟で来たんですっ!姫の言葉を、みなさんが今まで聞いてきた姫の言葉どうか教えてください!
みなさんにしかゆっていない言葉を!四千人の領民のために新しい生き方を教わるまで帰らない覚悟で来たんですっ!」

「学生だからお金がなくて毎日のゴハンを切り詰めて」「うふふふ〜ん!はうはうw」
「やっと馬車代をためて来たんです!お医者に『コヒ』ってゆわれるだけじゃ足りないんです!」「あだちるあだちるあだちる!」
「どうやって生きていけばいいのか教えを!教えをください!」「いんなあちゃいるどを癒してあげると鬱んなくなるし、ジコジツゲンパワーつくんだよねえ!あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ」
「姫の言葉を、みなさんが今まで聞いてきた姫の言葉教えてください!みなさんにしかゆっていない言葉を!新しい生き方を教わるまで帰らない覚悟で来たんですっ!」
「あだちるあだちるあだちるあだちるあだちるあだちるあだちるあだちる」「あはははははw」
それなら帰れないわ!そうね、一世紀くらい。】
さんざん陳情を繰り返した領主ジュニア、深夜についつい吸血ニュータイプの正体を知らないまま、小屋の隙間からニュータイプ同士のおしゃべりを盗み聞きに行った。】


271 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 05:25:35.23 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【「あんなふうにじぶんをはっきりさせちゃってたら、ツケ入りようがないからねえ」「もっと腹を減らして一人で食べられない病にもかからせて、アタシらで頭イパーイになるようにひもじくさせないと」
「この森で暮らすにゃ、ナカーマへのイゾーン心がまだまだ」「あいでんていてい?みたいのがあの四千人にあっちゃダメだわ。せめて四千人にイジメられててアダチル指数が四千チルくらいないと」
「チルって!?www新単位作ってる!?」「そうww姫の最終兵器、吸血コヒのお約束ww何人を愛着してから裏切られてきたか、一人の単位ががチルww」
「裏切りもそうだけど食い尽くしも入れていい?ww」「いい!ww」「イタイ会話〜っ!あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!ww」
「自虐楽し〜いw」「イタイ会話でラリラリ?」「それいいね!吸血ニュータイプ、イタイ会話でラリラリ、キャッチフレーズ?」
…領主のジュニアは、言葉なくその場で放心した。

後日談がある。連絡が取れなくなった娘を探して、領主代行の母親の使いが森へ来て、聞き込みをしていったのだ。
なんかお礼がもらえそうな匂いがしたので、その使いを招き入れた。
いやーすごいw顔が写る液晶魔法の鏡携帯で、母親と話ししちゃった。
「ねえ姫、当然ですよね!コヒでも、コヒでも我慢して街へ出るのは当たり前、例え頭悪いってゆわれても、すいませんすいませんって謝ってでも、街のコヒたちは働いているんですよね?
そしてニートしないで親から自立していますよね?親に相談はできないから、親は老いていく生き物だから、森の姫のような人に相談して、お城にお医者を紹介してもらって頑張って、謝りながらでも結婚もして子どもも産んでいるんでしょ!?
そうでしょ?そうでしょ?ねえそうですよね!?」
「娘であっても領主を継いで、それから婿を取って孫の顔を見るまでは、どんなことがあっても母は耐えますから!
だから娘にはどんなことがあっても修行をやり遂げて、コヒを乗り越えて、街の普通の娘さん以上のパワーをつけなさい!
そして四千人の領民を束ねるために戻っておいでなさい!と命じてあるのです!
ここだけの話でございますが母だけでなく、病を患っている父もあまり良い治療を受けられているわけではございません!
街の病院にかかる旅をする、お金も体力もございませんが今は家族も、領民も、全員が耐えねばならないときだから、と耐えに耐えております!
娘には、親の命を踏み台にさせる覚悟でコヒを治せと命じてあります!いつかコヒを乗り越えるまでは女らしい幸せは忘れさせます!
娘にマイペースを踏ませている猶予はないのです!医者はコヒは治らないと申しました!そんな結論はあってはならないことなのです!
努力で不可能を可能にしなければならないのです!森の姫の元でしかコヒを乗り越える修行はできないらしいと、旅人から伝え聞きました。

命がけで修行をし、全てを身につけて帰ってくるようにと、それまでは女を忘れよ、人を忘れよ、修行の鬼になれと娘に申し渡しましてございます!
修行の御代金はおいくらでございますか!なんなりとおっしゃってくださいませ!
しかし!我が領地も恥ずかしながら気候問題と経営問題を抱える地、すぐに耳を揃えてご用意するには無理があれど、娘が領主を継いで、それから婿を取って孫の顔を見るまでには母の私が必ず工面を……」
……ハイハイハイハイ。やだwww
お家事情どうでもいいしwww必死ウザいしwww貧困ウザいしwww
コヒが治る治らないの前に、わたし、哀れさってどんなんでも笑いしかこみ上げてこないwwwもう笑っちゃいますよwwwこのテンション、この熱さ、めんどくさそう。
でもスタッフの口車に乗せて、取れるとこまで取りたいわね。
こんなわたしがわたしはだぁい好き!大事なのはコヒ一人ひとりなんかじゃない。
わたしの躁ハッピィ。わたしのジコジツゲン。わたしの無限の欲望よw】

272 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 05:34:53.00 ID:dq9pvrcZ
【あらすじ】
【はすっぱなコヒが煙草片手に語るw「あんたニュータイプの理解がさあ、違うんだよね。勉強してるっぽいけど、テンポが違うんだよねー」
笑われても気にしない。これがニュータイプに襲われない、唯一のコヒの武器なのかな。武器だと気づいていない武器。
「わかっていなくて申しわけありません!しかしわたしには立ち止っているヒマはございません!まず森の中で『ニュータイプ』に昇格し、さらに修行を続けてジコジツゲンパワーを獲得し、次に街へ出直して領地を治めるための裁量を身につけ直さなければなりません!
ふるさとの領地の、限られた資源を使い、いかに効率を上げて集落の具体的な収入につなげるか、そしていかに領民全員の生活を健康的に、悲壮感のないものに引き上げていくかを、実際に領民を動かして実行できる、マネージメント能力を持って帰らなければならないのです!」
このコヒの間違いは、じぶんのできなさ加減をわかっちゃいないことw
でも、わかったらわかったで、領地もじぶんの生きがいも、存在する価値も、全部立ち行かなくなることも事実w
今、コヒがじぶんのできなさ加減なんて何百回、何千回わからされても、森もお城もなんもする気ないも〜ん♪

1日お仕事8時間。ランチも入れたらプラス1時間。夜の飲み会も入れたらプラス4時間。
このはすっぱなスモーカーコヒのじぶん語り聞かされたら、ナカーマのアドバイスの言葉もきつくなっちゃうよね〜wwわかるわかるww
わかりすぎておかしくて腹痛いわあww
もともとこのスモーカーコヒは自己主張が激しくなかったらすぃ。だれにでも押しつけがましかったわけではなく、決められたナカーマ内で延々、えんえんえんえんえんえんとしゃべると静かにしていられたらすぃ。
でも、コヒのジコジツゲンはそれじゃあダメなんだよねえww欲求フマーン♪過集中♪物足りな〜い♪

でもわたしに押しつけがましくしても、ダメww結局なにしても、ダメwww
ぜ〜んぶ、ダメwww全存在が、ダメwwww

ナカーマコヒは“行者”になった。インドで修行用の山にこもって、右手を上げつづけるとかウンタラカンタラをしている連中だ。
コヒは、魔法の鏡携帯を見つめたまま“行者”になった。朝も、昼も夜もそこから動かず、ナカーマメール着信を待ち続ける。

妄想スコープする。1、タレントになりたかったじぶんのインナーチャイルド。2、ママとダディ。
3、学校のトモダチ。4、学校の先生。
5、OLしてた時の偉いオジサンやオバサンたち、じぶんに嫌な思いさせた人たち。6、じぶんを差し置いてスッチーやお嫁さんになったモテモテのトモダチたち、
が、意識の薄い頭にローテーションでえんえんと浮かび続ける。
7番目として狙ったコヒを大写しにした後、ボコボコにボコりナカーマメールでじぶんがやられたほうだと泣きつき、偉いニュータイプにコヒのことを「かなりおかしいから森の生活は無理」とチクり、
狙ったコヒの森の居場所を全部無くした。
この1234567のローテーションをしつこくしつこく繰り返し、コヒから味方が全員いなくなるのを見届けて、最後にウザいほどスコープの画面が明るくなった。

高らかに「ジッコジツゲーン!」と叫ぶオバサンが光りながら出てきた。わたしじゃないよわたしじゃないよわたしじゃな……わたしだったw
小間使いニュータイプや、山のように押し寄せるニュータイプと、「お救いください」と手を合わせるコヒたちを蠅たたきでバン!バン!バン!と叩き、特にコヒをすごい顔にしていた。
グロい地獄とか見たような顔にして、精神的ショックでフルフル震わせていた。
そうかあ。よりパワフルにコヒを突き放しするわたしに、カリスマを感じてくれてるんだあ。
キモいww

そして優越感フードをたいらげたわたしの頭がやっとリラックスできたようで、すやすやと眠れそうなきさそうに眠り出した。
よしよしわたし、ゆっくりお休み。お薬なんて、いらないんだから♪ン?まあいいや。】

273 :創る名無しに見る名無し:2011/12/24(土) 05:39:20.53 ID:dq9pvrcZ
Tosida! genkai!
mou neru.
mata tuzukiha tugino kikainine.
soremade attutino surede kuturoide tyoudai.
genkidene.oyasumi.

274 :創る名無しに見る名無し:2011/12/25(日) 02:48:13.50 ID:ZVRQVa+j
【あらすじ】
【謎めいたプリンセスからのメール】
【今はジツゲン組がうざいかもしれないわ。でも彼らができたのは必然なのよ。彼らが才能を伸ばすのをしばらく許してあげて。
彼らを泳がせてあげなさい。あなたはあなたのまま、好きなことをして待っていればいい。プリンセスより】
【わかるわ。欲求不満。つらいわよね。でも才能ある者はその才能を賢く使いこなすために生まれてきたのよ。あなたはそれをよくおわかりのはず。
生まれてきた役割さえこなしていれば、才能ある者は実際になにをしてもいいものなのよ。報酬に見合う働きができて、美しく生きているという世間体さえ完璧に保てるならば、
その天才は世界を支配するスイッチすら押してもかまわない。わたしは、あなたにも選ばれた才女らしいふるまいをしてほしいの。プリンセスより】

そしてとうとうこのメールが来た。
【もうすぐお会いしに行きたくなってきたわ。歓迎の用意はいりません。じぶんのことはじぶんで用意しますから。あなたはむしろ、いつものように自己中心者らしく、気分が良いかどうかだけを気にしていてほしいわ。プリンセスより】

【現れたのは、年齢不詳の美しくて威厳のあるコヒだった。
そのコヒはシルバーのスーツケースをカチッと開けると、半透明のビーチボールを取りだした。いや、空気の入ったビーチボールではない。
中を見透かそうとじっと見ているわたしを見て、彼女は言った。「AI(人工知能)ですよ」ボールを回すと口が出てきた。
反対側にはバッテリーが取りつけてあった。「でも足りないんですwもっと使用者側の喜怒哀楽に応じた返事も、使用者のパーソナリティーをよく理解した理知に富んだ会話もないと」コヒはそこまでゆってから息を継いだ。
「イゾーンできないじゃないですか。生きていないとww」

「姫、男のコヒでいいのを見つくろって。もう農工林漁業のブルーカラーにも、デスクやサーヒス業のホワイトカラーにも兵隊にも、隣国にヒューマニズムを顕示するための広告塔にも役に立たないコヒに、生物の形は意味があるとお思いですか?」
これがコウキノウコヒらしい。通称コウキコヒ。旅してわたしの小屋へきてなにいうかと思えばw面白そうだから会話してみたww

「これはコヒにとって夢の人生よ。望みどおり、脳みそだけ取り換えられるの。身体ごと取り替えることになるけど、カプセルで寝かせておけばいいじゃない?」
「でもまず目がないと見えない。体がないと食べないから、そのコヒの男の生活がなくなんない?」
「その分私のこと……雇い主に集中すればいい。天気や時間が解るように魔法の鏡と繋ぐの。そして私の生活の組み立てを先に考えて、私の気持も先に予見して推察して、現実とメンタルサイクルの仲介役をする。
それが私はとても面倒だから。そしてAIでは物足りないことだから。具体的には……そうね、例えるなら『歯は五分は磨きましょう。あなたが身支度を整えるのを世界が待っています』って自尊心をくすぐったり、
『冷蔵庫に魚が残ってるから換気扇を回して焼きましょう。それから炊飯器も開けて…』等など、24時間、私が自分で考えなくていいように、頭の代わりに使うのです。
これは私のような王国の役に立っているコウキノウにふさわしい、今後合法になる予定のイゾーン相手です」
こっちもボールを指しながら聞いてみた。
「仮にコヒ脳を入れたとして、これが生きているのなら、働きたくないときにはしたくないって気持持たない?」
「それでも従わせるのは、姫の十八番ですよね。コヒですよ。従わない理由がありますか。自由がありますか。
生きているならそれでいいのがコヒであり、私達にとって、生気なんて要らないのもまたコヒなんです。生物を続ける必要がありますか?ww
私達のように街の役に立つ可能性が何かありますか?もう彼らは人間としてはいらないですよねww」】

275 :創る名無しに見る名無し:2011/12/25(日) 03:04:13.91 ID:ZVRQVa+j
【あらすじ】
【なんか極めてるwwこれがコウキコヒ。
じぶんが高機能さえ持っていれば、持っていない生き物の全ては廃棄物ww
世の中、要る生き物と要らない生き物に真っ二つ!ww
「コヒに自我も主体性もいりませんよね?どうですか?これからも姫は森の姫として不毛なトラブルを解決し続け、コヒの空腹の訴状を聞き続けて楽しいですか?」
…ごめん。本音は楽しいwでも口に出してゆわないww
「…ただしコヒの理解度が低いなら理解をさせられる者が命令をすればいい。だから姫が命令するんですよ!」
ニコッと笑ってからコウキコヒはネイルのきれいな爪でじぶんを指した。
「ここにクライアントがいますよって。優しくしないんですか、見捨てたら許しませんよって、姫から威圧をかけるのです。いつもなさってるでしょ?
姫が飽きないうちに、有効な命令の分析データを取ってコピーを取りますから、何年もわずらわせるわけではありませんわ」
「…それで、スタートアップのソフトを作って、何個もこのボールを作って、商売にするの?」
コウキコヒは質問には答えずにじぶんの話を続けた。
「手頃で傷のない、ジツゲン組の高学力、教養を備えたいいのが残っていません?」
相手の話を聞くのが、基本的に嫌いらしい。今は我慢しているだけなんだ。

こいつ、我慢するべきとこと、しなくていいとこを読んでる。空気読んでる。

信じあう関係を作る手間のかかる犬よりも、テクノロジーはかかるけど手間のかからないイゾーン脳ってことね。
ニュータイプにも動物嫌いいるからね。確かに森ではそんなコヒばかり作ってる。
コヒが我慢する、コヒが苦痛を感じるから悪い、コヒが思いやらないから悪い、でもコヒがじぶんでじぶんをかえりみないのは悪い、
コヒがじぶんのマインドを無くし、共イゾーンの片棒を担ぐようなセリフをわたしたち連発している。
わたしが楽しんでやってることはそのまんまで、働きアリのようにそこにいるコヒを一部、手放して、忘れるだけで…出荷するだけで…お金も手に入るということかい。

「歴史でも、繰り返してきていることですわ。賢い者たちが、賢い頭で、賢い目的を持ち、それをかなえるあらゆる方法をとってきました。
本当の目的をチョロッと隠すことくらい、歴史に名の埋もれた偉大な功労者たちがいくらでもやってきたことですわ。
街の者たちは、今のように確かな教育を受けるまでは、異文化に社会を荒らされることがどんなにじぶんたちにとって毒であるのかもわかっていなかったんですから」
コウキコヒの話は勢いよくじぶんの生い立ちに入っていった。
「子供の時からそうしてきました。母は望んでの再婚だったのですが、二人目の父は私がちょっと従順にすると欲しい物を何でもくれました」
これもなんかつまんなそうな話だったので、わたしの脳内で早送りにした。

その頃、予言とかする占い師みたいな有名人の男性がいたが、固くて道徳的なことばっかりゆっていた。
その男性が、偉かった彼女の父親と母親を非難した。だからお城の牢屋に入れられた。
少女だった彼女は占いを当てたりするのが見たくて、野次馬になって牢屋へ見に行くと、すんごいイケていて、萌えたそうな。
少女だったから大人の男性がカッコ良く見えたお年頃だったってやつらすぃ。でも無視されてムカついた。
だから、母親に相談したら、父親のお手伝いをして機嫌を取って……処刑してくれと頼めとゆわれた。
母親は、じぶんの思いどおりになったことは忘れ、思いどおりにならなかったことは、人を山のように不幸にしてでも思いどおりにしてしまうし、
人を不幸にするとか幸せにするといった概念を知らない人なんだそーだ。
それから両親はパチが当たったようだけど、彼女は彼氏を2回作って、……今に至る。】

276 :創る名無しに見る名無し:2011/12/25(日) 03:28:26.74 ID:ZVRQVa+j
【あらすじ】
【その他も世の中を平和にしそうな女性が増えたら魔女狩り、国民の教養が高くなって国と国とが仲よく解り合いそうになったら戦争、言論弾圧、思想弾圧、音楽が平和を作りそうになったら暗殺。
現代は、人間がちょうどよく賢くなくなってきて、一番大事なものがお金と体面。お金を稼げて、そのあたりの人に適当に“いい人”だと思われとけば、どちらにも役立たないコヒなんて平気で邪魔にできるようにようやくなった。

「待ちました。魔法の鏡が出てくることで、要る人間と要らない生き物のイメージングをよりわかりやすく後世に伝えることができます。」
ン?イメージング?……ダメだわwwじぶんの世界に陶酔していて、わたしに意味が伝わってないことに気づかないww
「私達はコミニュケーションにかんしてはコヒ並みに嫌いです。できても、嫌いです。しかし王国のために街の人にはできない生産をする事が出来ます。
ただの個性的ではありません。能力もあるのです。実績を出せるのです。生産的であり、生産のための条件と能力を完璧に備えているのです。
街の人たちは、コヒは手放したいけど私達はいてもいいと思っています。それでも、コウキの中にはだれかにかまっていてもらわないと私生活が成り立たない者もいます。」
コウキコヒは、じぶんをコウキとは呼ぶけどコヒは絶対につけない。
じぶんをコヒとは認めていない。でもコヒじゃんww

「…リサイクルとしてコヒの部品を使うことで、私達がこれからも王国の軍事力に…あっと、私の職業は秘密です。聞かなかったことにしてください。
王国のGDPに貢献できるのなら、なにをやってもいいと街の人たちは考えています。むしろ街にも同じ考えの人たちがいるのです。
コウキナカーマも賛成しています。私達がその決して少なくない人数と結託したら…人類の進化を、歴史の変換点を、私達自身の手でプロデュースできるんですよ。
そういうパーティの席ができたら、選ばれたセレブが招待されるべきだと考えます。ぜひ、貴女を招待客リストに入れたい。
世界一、いやそれ以上に面白い思いをしていただくおいしい役は、他の人にお譲りすることもできなくはないのですが…。姫は、私達に協力してくれますか?」
「はい?」
「…姫のお好みは調べさせていただきました。面白そうなことにすればいいんですよね?私達なら、姫が面白そうだと、思っていただくものを作る能力が、ありますよ?」
こいつも興奮体質だw目がうるんで瞳孔開いて、顔がピンクになってきてるwそんなに首から上ってほしいかい?

……むふふ、いいかもww

「姫、失礼いたしました。お名刺、忘れていましたわ」わたしは名刺を作ってない。だからもらうだけした。
コウキコヒからもらったそれには『コードネーム:・・・』とあった。

名刺は魔法の鏡画面にテープで貼り付けてある。
今日も地下の穴は拡張し続けて、準備が出来た場所からコヒの入ったカプセルが埋まり続けている。
小間使いはジツゲン組他、高学歴でお利口なコヒをリストアップして、何体用意できるか数を調べている。

横を、不良品のりんごを積んだロバの荷車がちんたらちんたらと通り過ぎていった。
りんご果樹園で鈴なりになった中でも、いじられた遺伝子どおりの実にならなかった不良品。
王子のりんごにも、アップルクラッシャーにも使えない、ただ食われるだけの役立たずなりんご。
その一つを荷台から掴み取ると、姫は何も考えずにとりあえず食いついた。
何も考えずに食っていく。知らないうちに食い散らかしていく。片っぱしからむさぼっていく。
姫の耳にはじぶんがりんごを食べる音だけが、ひたすらパリパリ、バリバリと聞こえ続けていた。】

これで終わっていいのだろうか。
分からなかったから、保留にして、今に至ってしまった。

277 :創る名無しに見る名無し:2011/12/25(日) 04:16:36.88 ID:ZVRQVa+j
書き忘れた。AIの仮の商品名『デラックス・イネイブラ―』
『スーパー』?『ミラクル』? 『ハイスピード』とか『ネオ』でもいいかな。
獣の国を作るって連中は、そこまでしてでも万能のイネイブラ―がほしいんだろうか。

Kousin sitayo.

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