【動画】業平橋駅、とうきょうスカイツリー駅に改称 |
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5月22日に開業する東京スカイツリー(東京都墨田区)の玄関口となる東武鉄道・伊勢崎線の「業平橋駅」が17日、「とうきょうスカイツリー駅」に改称された。
最終列車が出発した午前0時半すぎ、作業員がホームの駅名標から旧駅名のシールをはがすと、新しい駅名が現れた。4時50分の営業開始前には、記念乗車券を買い求める人たち約130人が列を作った。この日からは特急列車の停車も始まり、6時半すぎから相次いで到着した。
業平橋駅は1910年から31年5月まで「浅草駅」だったが、現在の浅草駅が開業したのに伴い変更された。80年以上親しまれた駅名は住民の要望に応え、新しい駅名標にも「(旧業平橋)」として残した。
浅草・押上―東武動物公園間には17日から、「東武スカイツリーライン」という路線の愛称も導入した。