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【芸能・社会】

MAICOは“歌う恋愛小説家” 実体験元に失恋ソング

2012年3月17日 紙面から

 10年に解散したロックバンド「CHERRYBLOSSOM」のボーカルで、リアルな恋愛描写が若い女性の共感を集めているシンガー・ソングライターMAICO(26)が、6月6日にシングル「毎日つづった君へのラブレター」でメジャーデビューすることが、16日分かった。

 MAICOの個性が注目されたのは、昨年3月にインディーズで発表したアルバムの収録曲「元カレがやって来る」。自分を振った元カレが自宅に来ることになり、“勝負部屋着”を洗濯したり、料理のレシピを検索したり…と、ヨリを戻そうと必死になる乙女心を、コミカルに、かつリアルに表現した。

 恋愛小説のような同曲は、歌詞検索サイトのチャートで1位を獲得。さらにファッション誌「anan」の「復活愛マニュアル」特集で復縁祈願ソングとして紹介されるなど、インディーズながら異例の反響を呼んだ。

 デビュー曲「毎日−」は、MAICOの実体験を元にした失恋ソング。別れの心境を「君の助手席誰が座るの?」と日記にぶつける女性が主人公だ。MAICOは「日記は自分しか見ないから、一番正直な気持ちが書いてある。外向きの自分とバランスを取るのは難しいけど、伝えたいことはちゃんと伝えなくちゃ、って気持ちを歌詞にしました」と思いを語った。

 ◆MAICO(まいこ)1985(昭和60)年10月13日、愛知県尾張旭市生まれ。女性ツインボーカルのバンドCHERRYBLOSSOMで07年デビュー、10年の解散後にソロ転向。趣味は読書。身長156センチ。

 

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