あんこのお料理攻撃・・・。 少々私は参っている・・・。 あまりおいしくないものが毎回大量にできあがる。 後先考えないから荒洗い物は山積み・・・。 はぁ、、、。
今、パパはあんこ、いちごと一緒にバラのない花屋の第一回をみている。 出張から帰ってきたパパはすでに昨日、今日の2日間で第一話から第四話まで見ている。 晩御飯の後、なにかみんなでテレビ見ようということになり、あんこは「スクール革命」いちごは「ひみつの嵐ちゃん」が見たいと意見が対立。 そこでいちごが、「バラのない花屋の1回目が見たい」といい、あんこもそれに同意。 パパは「昨日みたところなんだけど、5回目じゃ駄目?」と交渉するも、姉妹は一回目が見たいと言う。 それに対するパパの返事は
「いいよ。 じゃあ1回目を一緒に見よう」
でもって、昨日見たばっかりの1回目をみんなで見ていた。 普段、会社が忙しくて、テレビを見る時間なんかなかなか取れないのに。 私だったら、「じゃあ1回目を二人でみておいて。 下のテレビで5回目見に行くわ」と言う場面なのに。 一緒の時間を共有することを優先する彼。 もう、本当に感心してしまった・・・。 彼の深い愛。 見習いたい。
今日はパパと二人で恒例の「スーパーイートインコーナー」でのデート(?) 彼のこと、神・仏のように思っていた私はいつもいつも私の話をするのに忙しかった。 全部聞いてもらって自分がすっきりしておしまいだった。 そんな15年を送ってきたような気がする。
今日はシュークリームを食べながら黙ってみた。 彼の顔をニコニコ見ながら、「おいしいね。 あったかくなったね。」と一緒の時間を共有している幸せだけを伝えた。 そしたら彼が今回の出張での出来事をポツポツと話してくれた。 彼はいつもいつも受け止めてくれる人だって思ってたけど、ちがった。 私がうけとめる態勢をとっていなかっただけだったんだ。
それがわかって本当によかったなぁって思う。
それから某所での出来事ですっごく勉強になったこと。 「人は気持ちをわかってもらえるという体験をするだけで、こころのもやもやを晴らすことができる」ということ。
私がどうしてもみんなからおかしいと思われるような感情を持って暴れてしまった時のこと。
一人の人からは
「あんたはがんばってると思うよ。 でももういいやん。 ここはこういうところじゃないから、そろそろおしまいにしたら」
と言われ、
もう一人からは
「気持ちがおさまらんのね。 でもここは一歩譲って許しあいませんか」
と言われた。
前者の人から言われたときも、「あ〜〜、私に反省するべきところがあるんだな」と納得はできたけど、後者の人からかけてもらった言葉にはもう、マジックにかかったかのような、すっきりとした気持ちになれてびっくりした。
私の気持ちがわかるよ〜〜って言ってもらったわけでも何でもない。 ただ、「あなたはこういう気分なのね。」と気持ちを受け止めてもらっただけである。 それだけで気分がす〜〜〜〜〜っと軽くなった。 もう、自分でもびっくりした。
その対応を受け持ちの児童にしてみた。 不適応行動を繰り返す彼。 同然担任からは叱責の嵐。
「つらいんだね。 嫌なんだね。 大変だね。」
私は彼にそういって寄り添っただけなのに、彼は授業に参加しだした。 自ら。
すごく大切なことを教えてもらえた。 これからの人生、豊かな、実りあるものになること、間違いなしである。
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