Oblivion 導入記録 1
*インストール手順を自分なりにまとめてみたものです。
*1: UOMP, 日本語化パッチ, メニュー/ジャーナル日本語化の記述を修正。(2011-06-01)
*2: Wrye Bash の記述追加。UPS v3.3.5→v3.3.7, しとしん版日本語MOD v3.3→v3.4 に記述内容を変更。また関連する項目の記述見直し。(2011-09-22, 09-24)
Oblivion 導入記録 0
Oblivion 導入記録 1 – ツール, Unofficial Patch, 日本語化パッチ, 日本語 MOD
Oblivion 導入記録 2 – UI, システム, 魔法/錬金術, サウンド, その他
Oblivion 導入記録 3 – キャラクター
Oblivion 導入記録 4 – グラフィック, 環境
ツール
- BOSS (Better Oblivion Sorting Software) v1.8
- MOD のロード順を自動調整するツール。詳細は Wiki 参照。
- リンク先から “BOSS 1-8 Installer” を DL し、exe ファイルを実行してインスコ。
- ObMM or BAIN で MOD を導入したら、
ObMM を閉じる → “BOSS – Oblivion” を実行 or “BOSS GUI – Oblivion” > Run BOSS
→ ObMM or Wrye Bash で esp/esm にチェックを入れればとりあえず Ok(?)
- Wrye Bash
- MOD の管理、MOD のマージ、ロード順の変更などができる多機能なツール。詳細は Wiki 参照。
- 2011-9-21 現在、v294.2 と v291.1 の2つのバージョンがあり、好みでどちらかをインスコする。(大幅に機能追加・拡張されているが多少の不具合がある v294、ある程度安定しているが新しい機能追加は見込めない v291。将来、BAIN で MOD 管理するなら、v292 以降から BAIN Wizard に ObMM 並みの機能が追加されているので v294 がいいと思う。)
- リンク先から “Wrye Bash 294_2 – Installer” or “Wrye Bash v291_1 – Installer” を DL し、exe ファイルを実行してインスコ。
- 初回起動時の、Turn Lock Times Off? の問いには BOSS でロード順を調整するので Yes (Lock Times: Off) を選択する。(Lock Times の On/Off は、Wrye Bash の Mods タブでカラム部分 (上部のグレイのとこ) を右クリック > Lock Times で変更可能。)
OBSE
- Oblivion を拡張するプラグイン。詳細は Wiki 参照。
- OBSE (Oblivion Script Extender) v0020
- リンク先からファイルを DL し、適当なフォルダーに展開。
- 展開してできたファイル (obse_1_2_416.dll, obse_editor_1_2.dll, obse_loader.exe) を Oblivion フォルダーにコピー。
- プラグイン用のフォルダー Oblivion\Data\OBSE\plugins を作成しておく。
- 今後、Oblivion の起動は obse_loader.exe から行うので、デスクトップやスタートメニューにショートカットを作成しておくと便利。既存のショートカット (OblivionLauncher.exe) は、”Data Files” の設定で使うかもしれないので残しておく。
Unofficial Patch
- Oblivion, 各 DLC の不具合を修正する非公式パッチ。
UOP > USIP, UOMP > UPS の順に上書きで導入する。 - UOP (Unofficial Oblivion Patch) v3.2.0
- “OMOD Version” を DL し、ObMM で Activate。
- 選択肢は、
“Apply Vampire Aging/Face Fix”,
“Apply Citadel Door Fix”,
“I am NOT using custom body mods” を選択。
*”Apply Vampire Aging/Face Fix” (UOP Vampire Aging & Face Fix.esp) は、Wrye Bash の Bashed Patch で回避できるので導入不要。
- USIP (Unofficial Shivering Isles Patch) v1.4.0
- “OMOD Version” を DL し、ObMM で Activate。
- 選択肢は、
“I am NOT using custom body mods” を選択。
- UOMP (Unofficial Official Mods Patch) v15
- “OMOD Version” を DL し、ObMM で Activate。
- “DLCThievesDen – Unofficial Patch – SSSB.esp” は、
UPS 導入により不要になるのでチェックを外すか、Oblivion\Data フォルダーから削除する。*1
- UPS (Unofficial Oblivion Patch Supplementals) v3.3.7
- ObMM で Activate。
日本語化パッチ
- Oblivion 本体が日本語を表示できるようにするパッチ (プラグイン)。詳細は Wiki参照。
- OBSE プラグインとして動作させるので、対応している v0.16 beta3 を DLし、適当なフォルダーに展開。
- 展開してできたファイル (obja_12416.dll, obja_config.exe,
obja_loader.exe) をプラグイン用フォルダー (Oblivion\Data\OBSE\Plugins) にコピー。*1 - 日本語 UI の設定は、UI MOD 導入時に行うので今はスルーで Ok。やるならWikiを参考に。
日本語 MOD (派生版)
- メニュー/ジャーナルの日本語化
- しとしん版日本語MOD ver3.4 を DL し、適当なフォルダーに展開。
- “マニュアルインストール用本体セット” フォルダー配下の esp ファイルを削除。(次の UPS 日本語化により不要になるため。)
- “マニュアルインストール用本体セット\menus\strings.xml” の誤記修正。
<_playerskill> 開錠スキル: </_playerskill> ↓ <_playerskill> プレイヤーのスキル: </_playerskill>
- ObMM で Create > Add folder で “マニュアルインストール用本体セット” フォルダーを指定 > Create omod > Activate。
KoK (DLC8 Knights of the Nine) の日本語化Knight of the Nine 名詞日本語化パッチ @achi v1.1 を DL し、適当なフォルダーに展開。展開してできた exe ファイルを実行してパッチをあてる。
- UPS 3.3.7 日本語化パッチに組み込まれたので不要。
その他の DLC (DLC1-5, 7, 9) の日本語化DLC 名詞日本語化ファイルセット @achi v1.0.1 を DL し、適当なフォルダーに展開。展開してできた “日本語化パッチ集” フォルダーにある各 exe ファイルを “Oblivion\Data” フォルダーにコピーして実行しパッチをあてる。
- UPS 3.3.7 日本語化パッチに組み込まれたので不要。
- UOP – Oblivion Citadel Door Fix の日本語化
- Oblivion\Data フォルダーにある “Oblivion Citadel Door Fix.esp” を
“Oblivion Citadel Door Fix.esp.old” にリネーム。 - しとしん版日本語MOD ver3.4 の
“おまけ\Unofficial Patch Supplementals v3.3.5 日本語版 第2版\おまけ\Oblivion Citadel Door Fix.esp” を Oblivion\Data フォルダーにコピー。
- Oblivion\Data フォルダーにある “Oblivion Citadel Door Fix.esp” を
UOMP – Spell Tomes の日本語化しとしん版日本語MOD ver3.4 の
“おまけ\Unofficial Patch Supplementals v3.3.5 日本語版 第2版\UOMP_SpellTomes_JP_patch.ZIP” を適当なフォルダーに展開し、できた exe ファイルを実行してパッチをあてる。- なぜか UPS 3.3.7 日本語化パッチに組み込まれたので不要。(オリジナルの UPS に Spell Tomes は含まれていない。)
- UPS の日本語化
- Unofficial Oblivion Patch Supplemental v3.3.7 しとしん/Achi版準拠日本語化パッチ v0.2 を DL し、適当なフォルダーに展開。
- Oblivion\Data フォルダーにインストールされた esp ファイルに対応する exe を実行してパッチをあてる。
- Book Jackets: Oblivion Standard Res v1.0
- 書籍の表紙、アイコンを変更する MOD。
- Standard-Res or High-Res を DL し、適当なフォルダーに展開。
- しとしん版日本語MOD ver3.4 の “おまけ\Book Jackets Oblivion 日本語化v7″ フォルダーにある “Book Jackets Oblivion新規日本語化v7.EXE” を Book Jackets を展開した フォルダーにコピー。exe を実行してパッチをあてる。
- 作業フォルダー _data を作成し、meshes, Textures, Book Jackets Oblivion.esp を _data フォルダーに移動。
- ObMM で Create > Add folder で _data フォルダーを指定 > Create omod > Activate。
- Grimbots DLC Book Jackets v1.0
- SI と DLC4 Spell Tomes の書籍の表紙、アイコンを変更する MOD。
- “Shivering Book Jackets”, “Grimbots Spell Tomes” を DL。
- Shivering Book Jackets の日本語化
- 日本語化パッチの更新が止まっているので UPS (Unofficial Shivering Isles Patch.esp) の内容と違うかもしれない。導入するかどうかは任意。
- Shivering Book Jackets を適当なフォルダーに展開。
- Shivering Isles 名詞日本語化MOD @achi v1.4.4 を DL し、適当なフォルダーに展開。
- “おまけ\Grimbot’s DLC Book Jackets – SI v1.3日本語化パッチv4″ フォルダーの “Grimbot’s DLC Book Jackets – SI v1.3日本語化パッチv4.exe” を Shivering Book Jackets を展開したフォルダーにコピー。exe を実行してパッチをあてる。
- ObMM で Create > Add folder で Shivering Book Jackets を展開したフォルダーを指定 > Create omod > Activate。
- Grimbots Spell Tomes の日本語化
- Grimbots Spell Tomes を適当なフォルダーに展開。
- Grimbots SpellTomes v1.0 しとしん版準拠日本語化パッチ v0.2 を DL し、適当なフォルダーに展開。
- 展開してできた exe ファイルを Grimbots Spell Tomes を展開したフォルダーにコピー。exe を実行してパッチをあてる。
- ObMM で Create > Add folder で Grimbots Spell Tomes を展開したフォルダーを指定 > Create omod > Activate。
- Bashed Patch の作成
- Oblivion\Data フォルダーに “Bashed Patch, 0.esp” が存在しない場合は、Oblivion\Mopy\templates フォルダーからコピーする。
- BOSS を実行しロード順を調整する。
- Wrye Bash の Mods タブからインストールした esp/esm でマージ可能なもの (ファイル名が緑色のもの) 以外にチェックを入れる。
- “Bashed Patch, 0.esp” を右クリック > Rebuild patch。Deactivate Suggested Mods? の問いにはとりあえず No (v295 以降は Skip)。
- Merge Patches > マージしていいものにチェックを入れる。
*リストにあるものを全て選択してもいいが、中にはマージすることで不具合が発生するものがあるので適宜除外する。(例えば、Pretty Woman の Specialanims.esp は、マージすると MOD の効果が無効化されるので除外しています。)
- Import Actors > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Actors: AIPackage > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Actors: Death Items > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Cells > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Factions > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Graphics > 次のものにチェックを入れる。
- Import Inventory > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Relations > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Scripts > UOP 関連にチェックを入れる。
- Import Stats > UOP 関連にチェックを入れる。
- Tweak Settings > UOP Vampire Aging and Face Fix.esp にチェックを入れる。
- Leveled Lists > Automatic にチェックを入れる。
上記オプションで Build Patch。
- Merge Patches > マージしていいものにチェックを入れる。
- マージしたファイルの左側のチェックボックスが [+] マークになっていること、
Import Graphics したファイルの左側のチェックボックスが [・] マークになっていることを確認する。
おまけ
- OblivionIntro 日本語化
- Oblivion\Data\Video フォルダーの OblivionIntro.bik を OblivionIntro.bik.old にリネーム。
- 分割ファイル (勝手に製作版 001~003) を適当なフォルダーに DL。
コマンド プロンプトを開き、(DL したファイルがある場所で) 次のコマンドを実行してファイルを結合。
copy /b OblivionIntro.bik.00? OblivionIntro.bik
- 結合したファイルを Oblivion\Video フォルダーにコピー。
- OblivionOutro 日本語化
- Oblivion\Data\Video フォルダーの OblivionOutro.bik を OblivionOutro.bik.old にリネーム。
- リンク先から圧縮ファイルを DL し、適当なフォルダーに展開。
OblivionOutro.bik を Oblivion\Video フォルダーにコピー。
※値引き設定のダイアログが英語のまま → 別の機会に対処予定。
※ジャーナルに未翻訳のクエ (“Dunbarrow Corve”; DLC7 “Thieves Den”) がある → 対処方不明w
2011-04-24 追記: ObMM か Data Files で “DLCThievesDen – Unofficial Patch – SSSB.esp” のチェックを OFF にしないと DLC7 “Thieves Den” の日本語訳が英語に戻るようです。
UOP Supplementals (オリジナル) の “UOMPS Changelog.txt” に “The portion of the SSSB patch which removes the sigil stone bug has been merged in. The SSSB patch file is no longer required.” とあるのでいらないみたいですね。
お世話になっております。
Bashed Patch の作成の部分ですが、
お手数ですが設定項目を画像で表示していただけますと助かります。
よろしくお願いいたします。
2011/10/13 8:02 pm
SS を添付しました。
現在、FCOM 環境 (日本語 MOD は、JPWiki 版) なのでこのページの内容と大きく差異があるかもしれません。
参考程度にお願いします。
2011/10/13 11:31 pm