大田原より愛をこめて

仕事中の現実逃避

ボーイジョージ禁固15ヶ月実刑判決

2009年01月31日 | 公開中
ホモセクシュアルであるってことはどうなんでしょうね。
男が男を好きになっても別にいいと思うんですけど、結局、ゲイであることって果てしなく欲望を肯定していく行為と紙一重だと思うんです。
人々はいろんな欲望を持っていて、それらのうち理性でストップをかけているものも多いと思います。
だけど「自分たちはゲイという特殊な人間だから何をやってもいいんだ」みたいなことを思っている一群の人たちは私は肯定できないですね。
ていうか欲望にリミットをかけられない人、刹那の快楽のみを追い求めようとする人は最終的には絶対に不幸になります。
乱交なんてヘテロでも普通やりませんが、ゲイの社会ではごくありふれた行為です。アナルセックスもそう。ドラッグへのハードルも一般社会より数段低い。結果として肝炎やエイズ、性病を患う率が一般人よりも桁違いに高くなる訳です。
男だけど男を好きになっちゃう、男だけど女に性転換したい、これらも広義の「欲求」としてとらえて、欲求をコントロールセラピーを受けたりするのが先ではないかな、と思うんです。「本当の自分」とか軽々しく言うけど、「本当の自分」ほど疑わしいものはないんですよ、実際のところ。
性転換したもののバラ色の人生を送るどころか逆に鬱になって自殺する人が多いっていうのも頷ける。

話はそれましたけど、この事件・・40後半になったオッサンがネットで捕まえた若者に監禁SMレイプごっこですよ。
欲望に囚われた人間のなんと滑稽なこと。
「おれの人生だから放っておいてくれ!」なんて言わないでね。
欲望にさえ溺れなければあなたの人生はどれだけ輝かしいものだったでしょう。
いや、まだ47歳か、間に合うな。
更生して下さい。
昔のファンをがっかりさせないで下さい。
そして若者に向けたアンチドラッグキャンペーンに取り組んでいただけると大変助かります。

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ボーイ・ジョージ被告に禁固15カ月の実刑判決
2009.1.17 09:46 産経ニュース

 【ロンドン=木村正人】1980年代の英人気バンド「カルチャー・クラブ」のボーカルだったボーイ・ジョージ被告(47)に対し、ロンドンの刑事法院は16日、当時、交際していた男性を監禁したとして禁固15カ月の実刑判決を言い渡した。昨年12月に陪審団が有罪評決を出しており、この日、裁判官が量刑を言い渡した。

 同被告は昨年4月、インターネットを通じて知り合ったノルウェー人男性(29)を自宅に連れ込み、鎖や手錠でベッドに縛り付けて暴力をふるったとして逮捕された。同被告は男性とヌード写真を撮影していた。

 同被告は奇抜な女装と情感あふれる歌声で注目を集めた。「カーマは気まぐれ」などのヒット曲で知られる。
ジャンル:
ウェブログ
キーワード
本当の自分 ボーイ・ジョージ ヌード写真 カーマは気まぐれ ノルウェー カルチャー・クラブ バラ色の人生 ボーイジョージ ホモセクシュアル
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コメント

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これは難しい問題だ (みやさん)
2009-02-01 21:30:00
性的欲求をコントロールできない一群の人たちというのはいると思う。ただその裏でその数倍の人たちが性同一性障害などで苦しんでいる現状もある。

問題はボーイジョージにあるのではなく、この判例を受けて、これからどういう裁判が積み重ねられていくか、という点にも着目したいと思うね。量刑・社会的制裁などなど、余波のある話だと思う。

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