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岡山一成が語るACL必勝法(3月6日)
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【コラム 撃戦記】72歳会長 次は4人目世界王者2012年3月16日 ボクシングの日本ライト級タイトルマッチ(後楽園ホール)の前日計量日だった5日、前座に出る選手の世話で会場にいた国際ジムの高橋美徳会長(72)に声を掛けられた。「何とか動ける内にもう一人世界王者を育てたいんだが」と、古希を過ぎてなお衰えない世界王者輩出意欲に敬服した。 初めて取材してから30年。世界王者を3人も輩出すれば名伯楽である。法大時代は全日本学生ウエルター級で優勝。三迫ジムからプロデビューして東洋太平洋ウエルター級王座も獲得。ジュニアウエルター級で世界にも挑戦した。引退後の1971年4月、国際ジムを設立。ロイヤル小林、レパード玉熊、セレス小林と3人の世界王者を育てた指導力には定評がある。 現在は日本ミニマム級8位浜中優一が唯一の日本ランカーと寂しいが、玉熊やセレス小林らは独立し、日本王者やランカーを育てている。4人目の世界王者輩出のロマンにエールを送りたい。 (格闘技評論家) PR情報
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