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【プロ野球】DeNA オーダー「訂正」勝ち 中畑采配!?ハマった2012年3月16日 紙面から
◆オープン戦 DeNA3-0阪神ひょうたんから駒、うっかりミスから白星が転がり込んだ。DeNAはメンバー表の記入ミスを犯したが、オープン戦だったことで訂正に成功。組み替えた打順が1回からハマって3点を先制し、阪神を完封して連敗を2で止めた。中畑監督は「大変なことになるとこだったけど、終わり良ければ全て良し」とニコニコだ。 「疲れがたまっている石川を休ませる」と、この日の朝に打順を組み替えたのがミスのきっかけ。マネジャーは前日14日、予定したメンバーを記入し交換まで済ませたが、場内アナウンス直前に間違いに気付いた。審判団と阪神・和田監督の了承を得て訂正し、場内の観客に気付かれることなく、試合は新打順で行われた。 するとその打順がピタリ。1回、先頭の梶谷が内野安打と盗塁、相手の暴投で無死三塁の好機をつくり、2番森本が左前打で先制。これが決勝点になったが、訂正が認められてなければ、森本は9番だった。「9番と2番では、試合の流れも役割が違う。9番でもいい仕事をしようと思っていたが、2番はチャンスと思って臨んだ」と一発回答。指揮官も「ひちょりは適応力があって大人」と、すかさず結果を出したことを評価した。 ハプニングも味方に変え、約2週間後に迫った開幕戦の相手に完勝。だが、中畑監督は「相手の調子がどん底なだけ。だまされないよ」と、勝ってカブトの緒を締めていた。 (竹村和佳子) PR情報
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