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おわり
どうもみなさん。作者のわんわんおです。
お上から二次創作作成禁止令が下されまして、この作品がピンポイントで打ち抜かれました。
丸いAIロボットを脇に抱えたキザな男でも雇ったのですか、お上よ。


というわけで、超CLIMAXでこれからって時なのですが、これにて『転生、俺の名前は“岸崎銀次”になった』は完結です。マジで。

ほぼ一ヶ月程前に拙いながらも書き始め、色々な方からお褒めの言葉や戒めの言葉をいただいて進めていった、短い期間ながらも思い出深い小説でした。

癖のある主人公でパロネタ満載の小説を読んでくれた方、お気に入りに入れてくれた方、感想をくれた方、激励をくれた方、叱咤をくれた方、ポイントを入れてくれた方、自分の小説を読んでモチペーションが上がったと言ってくれた方、本当にありがとうございました。一日のアクセスが一万人を越えた時は目が飛び出るんじゃないか、というくらい嬉しかったです。



『転生、俺の名前は“岸崎銀次”になった』を読んでくださって、本当にありがとうございました。











なーんて、オチで締めてちゃうわんわんおではないのだよ!!!!!
感想欄で下ネタ連発してごめんね!! 見返したら自分で引いた!!

と、いうわけで。

削除まで猶予があるようなので、少しばかり悪あがきして『転生、俺の名前は“岸崎銀次”になった』の中でこれから起こるであろう展開をつらつらと書いていこうと思います。
まだ不明な部分も多いので、わんわんおの脳内で一部補完してありますが、どうかお付き合いください。








「変身!!」




 俺はあの言葉(・・)を放ち、一息で「スーパーディケイドライバー」にカードを入れて、展開させていたバックルを両側から強く閉めた。




“SUPER KAMEN RIDE. DECADE!!”




 マーク・大喜多の声が運動場前の広場に響く。俺の両脇で敵を威嚇する様にお決まりのポーズを決めていた、仮面ライダー一号とアカレンジャーが灰色の影となり、俺と一体化。

 それと同時に、身体が仮面ライダースーパーディケイドの身体へと、変身しはじめる。

 筋肉はギシギシと質量を少し増やしつつ容量を増して行き、骨はビキビキと質量を増やしつつ密度を高めていく。視線が高くなるにつれ、五感に感じる情報が増えていき、今まででは考えられない程に鮮明な世界が広がっていく。五体には、頑丈ながらも軽量な鎧が光と共に出現し、俺の身体を包み込む。

 仮面ライダーディケイドを基盤とし、マゼンタの鎧は黒へ、仮面の緑の目は青へ、胸に抱える「十」とも「X」とも言えるラインは黄金へ。

 「スーパーディケイドライバー」の中心にある深く青い球から出現した七枚の黒いカードが兜に装着され、変身の完了を俺に告げた。


 俺は決める。



「……悪鬼八つ裂き、スーパーヒーロータイム。 仮面ライダー!!スーパーディケイド!!」



 俺は決め顔でそう言った。

 いや、顔は仮面に隠れているのだけども、これは決まったな。バッドエンド一味に向かって指差した手を払うようにして、仁王立ちのポーズ。決まったな、Youtubeでその部分だけ切り取って流した動画が、社会現象を起こすほどに決まった。カッコカッコイイ宣言。


 ……はて? どうしたのみんな。いきなり黙っちゃったりして。
 仮面ライダーディケイドの仮面ライダーカブト回で、アタックライド「オレ、サンジョウ!」使った時よりも気まずい雰囲気になってるみたいじゃないか。俺はまだ何も使ってないぞ。これから凄いの見せちゃうぞ。


「どうだ2人共。俺って決まりすぎて失神しそうだろう? 別に構わん。先日は色々と世話になったからな。例え、白目剥いて泡を吹いて失禁して、お嫁に行けないような状態になっても俺が貰ってやるぞ? ちなみに子供は2人欲しい」


「いや、なんやその……。それってプリキュアなんか?」


 え、どうしたのサニーったら。太陽とか言いながら顔が曇ってるじゃん。というか、プリキュアじゃねぇよ。仮面ライダーって決め台詞の時に言ったじゃん。ハッピーも、いいじゃん、スゲーじゃん。仮面ライダースーパーディケイド。なんで、怒ったように震えて俯いてるの? 星空はウルトラハッピーな笑顔で「すっごぉぉーーーい!!岸崎くん。ううん、スーパーディケイドかっこいいよ! 抱いて!抱っこしてキスして!」とか言う場面じゃないの? 今の俺は気分がいい。エロ妄想回路がどんどん増やしていく罪も見逃す勢いだ。俺ってば寛大だな。そして、星空ったら大胆な子だな。そんな場所でそんなポーズでそんな言葉で、俺に恍惚した表情で物欲しそうな目でおねだりするなんて。よーし、今日はちょっと激しくしちゃうぜ。星空の新たな一面を開発しちゃう。親指を使って死ねよ俺。



「ちっがぁぁーーーう!! 銀次くんはキュアナイトなのぉ!!」



「そっちかいな!!」
「そっちくる!?」
「そうだった」
「何の事オニィ!?」


 そうでした、キュアナイトの件。
 すっかり忘却の彼方へと追放した挙句に、刺客を送り込んで抹殺していた。
 くそっ、俺とした事が。星空が俺のために提案してくれたプリキュアとしての名前を忘れるだなんて。いや、でもほら、ね? どう見てもナイトって感じより、仮面ライダーって感じじゃん? 確かに仮面ライダーナイトと配色が似てなくもないけど、仮面ライダー電王ロッドフォームのフイギュアを買ってきてと言ったのに、仮面ライダーガタックのフィギュアと間違えて買って来られちゃった。って程でもないでしょ?どう見てもこれ、仮面ライダーダークディケイドの姿でしょ?しかも、体型が高岩成二さんと一緒になったから、「あれ? 銀次くん身長伸びた?」と言って、「俺が憧れる偉人と同じ体型なのさ」と返し「素敵!濡れるッ!」って感じでしょ? いやん、星空ったらそんなとこ舐めちゃダメぇ。そこは敏感なとこなのぉ。親指の話だ。いや、親指でもダメか。さっきから口に血の味が広がってる。このまま失血して死ね。


 じゃなくて。


「いや、あの、星…いやハッピー。俺って実はスーパー戦隊の力も使える仮面ライダーで、異世界から来たんだよ。だから、プリキュアにはなれないというか、あの、その。頬を膨らませてこっち見ないで。えと、なんというか。ねぇ?」


「むぅー……、銀次くんの馬鹿……。はっぷっぷーぅ」



 星空に嫌われてしまった。
 体育座りでそっぽ向かれた。



「!? ちょ、岸崎くん! 身体からなんか出とるで!?」


「えええええええ!? バッドエナジーでてるくる!? ぎんじ、しっかりするくるぅ!」


 もうダメだ。おしまいだ。仮面ライダーになっても星空に嫌われては意味がない。星空を笑顔に出来ない奴なんか大嫌いだ。死ねばいいのに。なにがスーパーだよ。いつの時代だよ。だせえよ。ありえねえよ。ディケイドの最終回よりありえねえよ。というかねーよ。ダークディケイドの姿借りるって。明るい色をしたプリキュアに馴染まなねーよ。黒いよ。不吉だよ。惨めだよ。キュアミザリーだよ。誰かジェイ君を呼んですすいだ瞬間キュキュと殺してくれよ。妄想の中の星空も「()っ?()メなの?」とか言って唾吐いて出てったよ。親指の話じゃないよ。そうだ。こうなったら元のディケイドの姿に。ダメだよ。マゼンタ被るよ。ハッピーと被るよ。ハッピーに嫌われるよ。もう嫌われたよ。ハッピーに嫌われて俺はアンハッピー。プッ。


「はっはっはー!! なんだかよく分からんが、ざまあみろだオニ!! 俺様は人間共の不幸な顔を見るのが大好きオニ!! 弱い奴がいくら努力したって無駄オニ!! はっはっはー!!」





 俺は左腰にある「スーパーライドブッカー」を手に取り、ガンモードへと変形させて右手で握り、赤鬼に向けてこれでもか。と言う程連射する。


「いだだだだだたッ!! 貴様、何をするオニ!!」


「てめぇの愉快な勘違いで目が覚めたから、お礼をしただけだ赤鬼」


 俺は西部劇に出てくるガンマンのように、「スーパーライドブッカー・ガンモード」を回して肩に置き、空いている左手で再び赤鬼を指差した。俺の怒りが仮面で隠れているのが残念。


「はあ? 何言ってるオニ? 俺様の言う事は正しいオニ! 弱い奴はいくら努力しても無駄オニ! どうせ無駄なのだから、悪の皇帝ピエーロ様のために、未来をバッドエンドに染まるオニ! 行くオニ、アンンベェ!!」


「アカァァーーーンベェーーーー!!」


 再びポスター・アカンベェが両腕を上げて、咆哮する。
 鉄人28号みたいに叫んでもダメだ、いい加減、正太郎くんがリモン叩きつけた挙句に、踏みつけて壊すぞ。正太郎、という言葉で包帯お姉さんのトラウマが蘇った。何故だ。


 俺は絶望トラウマを振り切って、スーパーライドブッカーを左腰へと戻し、二枚のカードを取り出してスーパーディケイドライバーに挿入し、閉じた。宇宙飛行士をモチーフにしたロケット頭の仮面ライダーのカードと、ゴーグルが特徴的な三色三人の特命を負ったスーパー戦隊のカード。



“SURER ATACK RIDE. GO-BUSTERS! FOURZE!”



“ROCKET ON”
“TRANSPORT!”



 右腕が光に包まれ、頭から股まである、巨大なオレンジ色のロケットを装備。
 左手の先が光包まれ、一眼レフカメラをガンモードへと変形させる。


 SPEACE ON YOUR HAND.READY...?


「GO!!」


 仮面ライダーフォーゼのロケット・モジュール内にあるレバーを強く握り、ロケットの噴射に身をまかせて浮かせる。こちらへと両手を上げて迫ってくるポスター・アカンベェには、イチガンバスターでエネトロンを圧縮した弾を放ち、怯ませた。俺はそのまま、ロケット・モジュールを「A」と描かれている胸元に直撃させて、ポスター・アカンベェの身を押し続ける。


「アガァッ!!」


 ロケット・モジュールとイチバンバスターが光を放って消滅し、俺はロケットの勢いで後ずさりをしていたポスター・アカンベェの横を転がり、素早く起き上がって二枚のカードをスーパーディケイドライバーへと挿入。鷹をモチーフにした緑の眼の仮面を被った欲望の仮面ライダー。海賊の印を額に押した6人のスーパー戦隊。



“SURER ATACK RIDE. GOKAIGER! OOO!”



“ゴォーーーカイジャァーッ!!”
“タ・ト・バ!タトバ!タ・ト・バ!”



 関智一の魂の叫びと、大串アキラの歌が響く。
 それと共に、深く青い眼は緑へと変化して視界が更に鮮明に、両腕は黄色の虎の篭手で更に力強く、黒い両足の上に緑の装甲が追加され飛蝗バッタの様な脚力となり、そして手には赤いサーベル。


 手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する、だから派手に行くぜ!!


「せいやぁーーーっ!!」


 ポスター・アカンベェが振り降ろした巨悪なモップを、前方にジャンプする事で避けて校舎を蹴る。地面に向かって跳ね、ゴーカイサーベルで「A」と描かれた胸を斬り、地面を蹴って再びジャンプ。よろめくポスター・アカンベェを真っ直ぐ見ながら、空中で二枚のカードをスーパーディケイドライバーへと挿入して着地する。



“SURER ATACK RIDE. GOSEIGER! W!”



“TWISTORNADO SYKICK POWER!”
“CYCLONE!”



 光から出現した、まるでモアイ像の顔ようなアイテムの大きく開いた口を手で閉じ、立木文彦の声と共に右半身に出現した緑のオーラと力を合体させて、右腕をポスター・アカンベェに向かって振りかぶった。


 街を泣かせる悪しき魂に、天罰を下す!


「な、なんだオニ!? この力はなんなんだオニ!?」


 疾風の記憶と護星天使と力を掛け合わせた竜巻をポスター・アカンベェに向かって放ち、巨大な身体を無理矢理巻き上げ、そのまま頭から落とした。その隙に、俺はトドメとなる二枚のカードをスーパーディケイドライバーの挿入した。


“SURER ATACK RIDE. SHINKENGER! DECADE!”


 笛の高い音色と共に炎が上がり、身の丈程ある「火」と描かれた巨大な刀を掴み構える。それと共に現れた何枚もの巨大なカードが、ポスター・アカンベェへの道を作る。


 天下御免の世界の破壊者、参る!





「ダメくるぅーーーっ!!」


 烈火大斬刀を振りかぶろうとしたその時、非実在動物が俺の顔に向かって飛び掛って視界を塞ぎ、俺はよろめいて明後日の方向へと必殺技を繰り出してしまった。またかよ、非実在動物。どれだけ人の顔面に飛び込めば気が済むのか。もう我慢ならん、「非実在動物、死す」デュエルスタンバイ。


 ■


キャンディ曰く、岸崎銀次のチートは強すぎるが故に、ポスター・アカンベェをキュアデコルを破壊してしまう可能性があった。

ハッピーもサニーも必殺技を既に使用し、手が出せない状況へと陥ってしまう主人公とプリキュア達。
そこに、バッドエナジーから開放された黄瀬やよいを主人公は励まし、頼ります。

黄瀬やよいはヒーローとして、キュアピースに覚醒。

ポスター・アカンベェを浄化するために気合を溜めるピースを援護するため、主人公はポスターを見た際にメモして、変身の際にカードへと変換した「クリーンピースマン」を召還。

クリーンピースマンの援護により、キュアピースは必殺技「プリキュア・ピースサンダー」を放ちポスター・アカンベェを浄化し、勝利を掴み取った。


3人目のプリキュアが見つかり、喜ぶ主人公と星空と日野。
そこに黄瀬が、主人公に衝撃の事実を突きつけた。


「あなたは、『学園BRAVE』の桐ノ島ジンなんですか!?」


『学園BRAVE』
それは、プリキュアの世界に存在する青年誌に連載中の漫画であり、その作品の象徴となっているのが、『学園武装』と呼ばれるモノだった。
その漫画は先日、連載当初から主人公と共に戦っていたキャラクターが交通事故であっけなく死亡したという事で話題になっていたのだ。

自分の存在が漫画のキャラクターだと発覚し、困惑する主人公。
しかし、星空と日野、そして黄瀬は『転生し、力を得た状態で中学生になった』という主人公の話を信じて受け入れた。

そこから、主人公の新たな戦いと出会いが始まる。


4人目のプリキュア『キュアマーチ』である緑川なお。
5人目のプリキュア『キュアビューティー』である青木れいか。

5人がプリキュアの仲間となり『スマイルプリキュアwith仮面ライダースーパーディケイド』が結成された。


星空の笑顔を求めて。
日野にツッコミを入れられて。
黄瀬に懐かれて。
緑川と口喧嘩して。
青木の天然に振り回される。


そんな学園生活を主人公は送りつつ、彼と彼女達はバッドエンド王国と戦っていく。


マジョリーナが再現した“八輪鉤爪”を使い戦うウルフルン。
圧倒的な力でスーパーディケイドを圧倒するアカオーニ。
奇妙な魔法と策略でプリキュア達を苦戦させるマジョリーナ。
暗躍するジョーカー。


そして、そんな戦いの最中。
主人公は『学園BRAVE』の作者である岸辺露伴二世と出会った。

岸辺露伴二世と名乗る男もまた、『バクマン』の世界に転生した人間であり、『バクマン』の世界で主人公達と切磋琢磨に漫画で競い合っていたのだ。

そんな時に『自由に書いていい』という条件で連載を始めたのが『学園BRAVE』。
商店街で急にネガティブな気分になり、それが桐ノ島ジンの死へと繋がったとか。

曰く、転生した世界は幾つもの物語の世界が複合的に合わさった世界であり、それと同じ数だけの転生者がこの世界にいるらしい。

『めだかボックス』の黒箱学園に通う過負荷。
『ゼロの使い魔』へ召還されるのを待っている少年。
『真剣恋S!』の川神学園に通う宇宙最強。
『アイドルマスター』のアイドルと共に芸能界を生きるプロデューサー。
『スパイダーマン』の力でNYを駆ける大学生。
『バクマン』の集英社で連載を持つ作家。

そして、『プリキュア』と共に戦うニチアサキッズ。


転生した者が持つ独自のネットワークの中心に立つのが、岸辺露伴二世と名乗る転生者。
彼は主人公の妹であるミカを、異世界から呼ぶ方法を知っていると言った。


それから半年後、ウルフルンとの最後の決着を決めた主人公のもとに、ある少年がやってきた。


『鋼の錬金術』の力を持ったホグワーツの少年。

彼は、人体練成の応用で異世界にいるミカを引き寄せるように岸辺露伴二世という頼まれたのだ。
主人公は自分のチートであるスーパーディケイドライバーを代償に、錬金術の力を借りて妹であるミカを引き寄せる事を少年に頼む。


主人公は、練成により白い空間へと飛ばされた。


そこには転生を実行した老害が立っており、「方法としては正しいが、ワシがそれを間違いだったと教えてやる」と主人公に言葉を放ち、力を持ってねじ伏せようとする。

転生を繰り返す神。
彼は世界がバランスを崩した際にこぼれるピースをかき集め、神がいる天上界と人間がいる地上界を支配しようと企む反逆者だったのだ。

それをスーパーヒーロータイムを愛する主人公ニチアサキッズは許さない。



彼は、チートの力ではなく。
正義の戦士として、6人目のプリキュアとして「キュアナイト」へ覚醒し、必殺技「プリキュア・ヤサヅキジャスティス」を放って老害を八つ裂きにした。



老害との戦いを終え、真理の扉の向こうからミカを練成し再会。
そして、帰りの代償として八つ裂きにした老害の魂を使い、彼とミカはプリキュアの世界へと舞い戻った。



それから一週間後、新たな登場した幹部とアカンベェの前に七人のプリキュアが立ちはだかる。


星空みゆき。 笑顔の戦士、キュアハッピー。
日野あかね。 熱血の戦士、キュアサニー。
黄瀬やよい。 平和の戦士、キュアピース。
緑川なお。 勇気の戦士、キュアマーチ。
青木れいか。 美貌の戦士、キュアビューティー。
岸崎銀次。 正義の戦士、キュアナイト。
桐ノ島ミカ。 愛の戦士、キュアラヴァー。



「七つの光が導く未来! 輝け、スマイルプリキュア!!」



そして彼は、物語の最後でこう語る。



「転生、俺の名前は“岸崎銀次”になった」










更に10年後、彼はこう語る。



「結婚、俺の名前は“日野銀次”になった」
と、いう事でこれにて本当に終わりです。
脳内妄想の垂れ流しにお付き合いいただきありがとうございます。

何気にあかねちゃんと結婚してしまってますが、実はそれなりのフラグを折り込む予定でした。呼び捨てあいのようなイベントの事です。もっと銀次くんにラノベみたいな展開を楽しませてあげたかった!!



とりあえず、今後の自分についてですが。
5日後にユーザーごと削除して“にじファン”の読者へと戻ります。

そして、『転生、俺の名前は“岸崎銀次”になった』で使用した『学園武装』『八輪鉤爪』の設定を使ってオリジナルのライトノベルを書き、どこかの出版社へ投稿しようと思います。

日に当たらず、自己満足で完結する可能性の方が大きいと思いますが、行けるとこまで行ってみます。常識になんて誰が勝手に行った事!!限界なんてぶっ壊してやるぜ!!

もしも、なんらかの形で出会った場合は「こいつ、プリキュアの二次小説書いてた奴だぜ!」と声を大にして叫んでください。自分は「お前読んでたのかよ!!ありがとう!!」と声を大にして返します。

短い間でしたがご愛読、ありがとうございました。






「俺の名前はもう知ってるよな? 俺に似た奴を見かけたら教えてくれ。ドッペルゲンガーは即八つ裂きにする。あかねと結婚したばかりなのに死んでたまるか。これから俺はこの世界でのびのびと生きる。そういう事で、あばよ」
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