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2012.3.11
作者:るーちか
 あの日から
 当たり前は当たり前ではなくなりました。
 
 
 私は探す
 いつかの美しい海を
 まっさらな浜の素晴らしさ
 白く儚い波がたつ
 ただただ静かなあの海を

 走って迎えにいったあの海が
 今はこんなに近くにある

 私は探す
 いつかのまっすぐなあの道を
 ヘドロの下で はげたアスファルトに
 見慣れてしまうほど過ぎた時間
 いつまでそうしているんだと
 言った言葉は跳ね返った 
 
 あの道を ゆっくりと走り出だす
 靴についた茶色い泥が 乾いてしまうその前に

 私は望む
 いつか 広く美しい丘を
 そこで過ぎる毎日から
 変わってしまったこの町の
 いつか見える
 当たり前を探したい 
 
 
   
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