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 【ターゲット】

 リンディ・ハラオウン

温泉編・二日目はまた今度……
書きたいキャラが多すぎて困るよ。

そういえば、アインハルトが大人気なのですが大人モードと元のロリで票が割れているんだがどうすれば……

08
その日、リンディは町を歩いていた。
無論、観光などではなく現地調査だ。
艦長という立場上、普通はアースラから離れないのだが今回は特殊な事情があった。
現在、ロストロギアの『ジュエルシード』の探索を行っていたのだが、突如として至るところに『ジュエルシード』の反応が現れたのだ。
間違いなく、他の『ジュエルシード』探索者の仕業だろう。
そのおかげで、武装隊だけじゃ手が足りなくなりリンディが駆り出されたという訳である。
全部偽物だと思うが物が物なため、確認しないわけにもいかいのだ。

『エイミィ、次は何処かしら?』

『次は……えっと、徒歩じゃ遠いですね。近くにバス停があるますから、バスで向かって下さい』

『んっ……分かったわ』

リンディがバス停に着くのと同じタイミングにバスはやって来た。
『あら、ラッキーね』そう心で思いながら、バスへと乗り込んでいく。
しかし、ずっと様子を窺い、後を尾けていた存在にリンディは気づかなかった。

(……んっ……何かしら?鞄かしら…)

リンディは,最初それが手だとは思わなかった。
両脚の間に入ったそれは太腿の間を滑り上がっていき、それと共にスカートが徐々に捲れ上がっていく。

(どうしましょう、スカートが捲れ上がってしまうわ……)

この混雑の中、自分の手で鞄を除けるのはなかなか難しい。
リンディは、わずかに焦りながら周囲を見渡した。
そうこうする間にも、捲れ上がりかけたスカートの中に鞄が押し込まれてくる。

「んっ…………くっ」

リンディは、鞄を脚の間から除けようと必死に腰を退いた。
そのとき、身震いするような何かが太腿の神経に閃く。
リンディは,思わず漏らしてしまった声に驚き,慌てて口を閉じた。

(…なに? 今の……)

太腿に直接、一瞬だけ触れたあの生温かく柔らかい感触。
混乱するリンディに新たな異変が襲う。
胸のすぐ下をもぞもぞと動く、後ろから回された手がリンディの目に映っていた。
目の前で蠢くその手は狭い隙間を縫うように、じわじわと胸を這い上がって来る。

「なっ・・っ・・」

とっさにぐっと体を退くリンディ。
だが、その行為は仇となった。
動きやすくなったのを幸い、服の裾から胸の中に一気に潜り込んでくる。

「あ・・ふっ・・」

変な声が出そうになるのを抑えながら,リンディは確信した。

(間違いない、痴漢ね!)

とっさに痴漢犯を取り押さえようとするリンディ。ここは管理外世界のため魔法を使うことは出来ないが、仮にも管理局員である体術だけで取り押さえようとし、

―――――ジュエルシードをねらってる犯人が、街を見張っている可能性は十分にあるので目立つ行動は控えてくださいね――――――

今朝のミーティングで自分が言ったことを思い出した。
そして、その迷いが仇になった。
カプセルの薬剤を無理やり口に押し込まれた。そして、効果はすぐに現れた。

(こ、声が出ないっ!!)





どうも、ユーノ・スクライア(青年バージョン)です。
リンディ提督との痴漢プレイだぜ!!
無論、むやみに危険を冒す俺ではない、実はこのバスにいる人々は全員催眠魔法に掛かっており、どれだけしても大丈夫なのだ。
それにこのバス自体が普段は走っていないバスであり、バス自体に認識阻害の魔法がかかっているので新しく乗ってくる乗客もいない。
そのため、落ち着いてお触りできるぜぇ!!

(…おぉ…っ……)

俺は、その感触の素晴らしさに心の中で歓声を上げていた。
リンディ提督を抱き竦めた腰には、ふわりとした柔らかなヒップを感じる。
服を通しても伝わってくる、心地よい柔らかさ。

(おぉ…感じるぞぉ……これが美人未亡人の尻かぁ……それにしても、この感触は最高だなぁ)

実際、後ろから密着してみると服の上からは分からない体の感触が、それこそ全身に伝わってくる。
ふわっと漂ってくる、男心を刺激するような香りがそれに輪をかける。

(……これが,リンディ提督の匂いかぁ?何とも男を誘う匂いじゃないか・・)

目の前の白いうなじ……見るからに清らかそうだ。
熱い視線を注ぎながら、すぐにでもベッタリと口を押しつけて、むしゃぶりつきたい衝動を必死に堪える。

(まだだ……まだ、焦る時間じゃない。時間はたっぷりあるんだから……)

「は・・・ぁっ・・」

俯いた朱色の唇が、微かな息を吐く。
スカートの中のスベスベとした太腿を撫で回しながら,俺はリンディ提督を観察していた。
服の中に潜り込ませた右手には、怯えたように震える乳房がある。
薬の影響で抵抗どころか声も出せず、ただじっとりと汗ばんだ乳房だ……
リンディ提督に飲ませたのは俺特製の薬で、効能は全身に力が入らなくなり、そして感覚を鋭敏にするというものだ。

(じゃあ、リンディ提督……痴漢プレイといきますか!)

俺は、無抵抗の太腿を指先でなぞり上げた。
もう少し奥に進めるだけで、肝心なところに指が触れそうだというのに、リンディ提督はピクピクと体を 反応させるだけで、何の抵抗もすることができない。
スカートを捲られ胸を揉まれ、それでも何もできない一児の母。
俺は、内心ほくそ笑んでいた。

(どうやら、良く薬が効いてるようだ。まっててろよ、男日照りのその身体を満足させてやるよリンディ提督)

胸の豊かな膨らみを揉み始める。

(リンディ提督、お前のオッパイを揉んでやるぞ……見知らぬ痴漢がな。提督なんて地位について、考えもしなかっただろう? )

胸に愛撫を加えられるリンディ提督が、どんな反応を示すのか……普段は優秀な女艦長、それをじわじわと嬲り穢す、そんな悦びに股間をガチガチに硬くした。

「ぁ・・あぁ・・はっ・・」

ピクリと上体が反応し、華奢な肩が小刻みに震える。
身体の自由を奪われ見知らぬ他人に身体を嬲られているのだ、それは当たり前の反応だろう。
それでも、少し落ち着いたのかいくらか余裕が見える。
おそらく、最終的には魔法を使ってやろうと考えているのだろう。

(けど、魔法についても手は打っているがな……)

俺はうなじに顔を埋めんばかりに近づけると、ブラジャー越しの乳房を揉み上げた。
熱く汗ばむ豊かな胸を撫で回し、強弱をつけて揉み回す。
もう片方の手は、スカートの中で脚の付け根ギリギリの処を何度もなぞってやる。

「ん・・・うっ・・ぁ」

腕の中で,リンディ提督の身体はガクガクと震えていた。
頬を紅く染め、吐息を苦しげに漏らし唇を噛みしめている。
薬の効果で感覚が鋭敏になっているのだ。

(ふふふっ……悔しいのかい?そりゃ、見知らぬ他人にオッパイを直接触られて、スカートの中に手を 入れられるなんて、エリート街道を歩いてきたリンディ提督には恥ずかしくて堪らないことだろうな。でも、リンディ提督がイヤらしいのがイケないんですよ?ほらほら、もっとイヤらしいことをしちゃいますよ? )

指を滑り込ませたブラジャーのカップの中で強く乳首を抓り上げ、同時に下半身を責める指先を股間にそっと宛がう。

「く! はあぅ・・っ!」

リンディ提督の身体は、ビクンと大きく跳ね上がった。



「うんっ!くっ、くぅ…んっ……」

リンディは、唇を噛みしめ漏れそうになる声を必死になって堪えていた。
服の中に潜り込んだ手は、2匹の太蛇のように体をまさぐっている。

(こ、この……身体さえっ……動けばっ…)

我が物顔に体を這う痴漢の手にリンディはぎゅっと目を瞑って堪えていた。
乳房を大きな手で揉まれ、ピリピリとする感じが乳首に奔った。
両脚の間に入り込んだ手は、指を下着越しの秘処にピタッと貼り付かせ、こちらの反応を楽しむようにごく僅かな力のみを加えてくる。

(まさか、ただの現地調査がこんなことになるなんて……)
 
バスの中でブラジャーを剥かれ、秘部を触られるなど考えたこともしないことだった。
もし、他の人にばれるかと思うと顔から火が出るほど恥ずかしい。
乳房をやわやわと包み込む手の圧力、秘処に宛がわれた指の圧力。そして、お尻に感じる硬く熱い棒状のモノ……

(…あ……あぁ…っ……これは……)

夫に先立たれてから久しく味わっていないものだ。
腰に、意識が集中してしまう。
その存在を誇示するかのように、ヒップの弾力に埋まり込んでくる硬い物体。
時折、ピクピクと痙攣するように動くまるで一つの生き物のようだ。

(くっ……そんなもの……押し付けないでっ…)

卑猥なモノを押しつけられても声も出せず身体も満足に動かない状態では、じっと我慢するより他なく羞恥のあまり身体は熱く火照っていく。

「くっ、はぁ・・ぁっ・・ぁぅ・・っ」

リンディは、唇を戦慄かせ苦しげに息を吐く。
出来れば腰を前に逃がしたいが、そんなことをすればスカートの中で両脚の間に差し込まれた指に、自ら秘処を強く擦りつけてしまうことになってしまう。

「はぁ…はぁ……凄く、可愛いですよ……お姉さん…オッパイは大きいんですね。揉みがいがありますよ」

「あっ・・く・・っ・・」

痴漢の興奮した声が、荒い息遣いとともに耳にかかった。
淫猥な声と息に、敏感な耳をビクッとさせリンディはキッと痴漢を睨みつける。

「こわい、こわい、ちゃんと可愛がってあげますよ。ココがイイんですか?」

低く押し殺しながらも、耳にはっきりと囁かれる痴漢の声。
自分が圧倒的に優位な位置にいる自覚があるのだろう。いささかも、恐れていない。
秘処を弄ぶ指が、ゆっくりと押し込まれてくる。

「ん・・うぅ・・っ」

再び,耳がゾクッと粟立った。

(いざとなれば、魔法を……使えばっ…)

無論、管理外世界での無段の魔法の使用は犯罪だ。
しかも提督ともあろうものが、痴漢相手に使うのだからいい笑いものである。
だから、出来れば使いたくない最終手段だ。
リンディは秘処に宛がわれた指の感触に必死に耐えた。
両脚の間に差し込まれた指は、精神的にじわじわと追い詰めてくるかのように、パンティ越しの花びらの形に沿ってなぞり回してくる。

「ふっ、くぅ…………」

決して強いタッチではなく、羞恥心を煽るための緩やかなタッチ……
それだけに、ねっとりとした指の動きに鋭敏だった神経が集中していく。

「ふふふっ、やっぱりココですか?それとも、ココですか?」

「い・・ぃっ・・」

パンティ越しに花びらが軽く撫でられ,くにゅくにゅとソフトに捏ねられる。

(こ、の…ちょ……調子に………乗ってぇ…)

思わず爪先立って逃れようとするが、そんなもので痴漢の指をかわすことなどできるわけもない。

「これくらいで、こんなに反応するなんてよ。お姉さん、相当感じやすいんですね……」

「くっ・・は・・ぁっ・・ぁ・・ぁぁっ」

追いかけてきた指が秘処にゆっくりと食い込んでくる。
それをリンディは為す術もなく歯を食いしばって耐える他はなかった。




俺の目の前で,ギュッと唇を結んだリンディ提督がいる。

(やっぱり貴女は最高だな、さすが桃子とタメを張る逸材だ……)

淫らな欲望が疼く、ガチガチに張り詰めた男根を腰に強く押しつけた。
同時に、胸の先端を指先で丸く円を描くようにして刺激する。

(へへへっ、道具や魔法を使うのも楽しいが……やっぱ、自分のテクで啼かせてこそだよな……待ってろよ。すぐにビンビンに感じさせてやるからなぁ)

俺は、更に熱を込めたイヤらしい手つきで、その揺れる可憐な乳首に刺激する。

「ぁっ・・は・・んっ・・・んうっ」

「ふふふっ,乳首も感じるんですか?ココを責められるのも好きでしょう?」

桜色に染まった瑞々しい肌が、切なくピクンと反応した。

「気持ちいいんですか?なぁに、遠慮なく感じてください」

「くっ…今なら、まだ……許してっ…あげるわ。も、もう……やめなさいく」

リンディの唇から、か細い声が漏れ出た。
どうやら、ある程度声が出るようになったらしい。声が出なくなるのはあくまで副次効果なので仕方ない。

「やめてくれないと、どうにかなっちゃうってやつですか?」

まだろくに身体も動かないだろうに、そんなリンディ提督の小さな提督に余計に興奮し、欲望を熱く滾らせ加虐心が燃え立つ。

「大丈夫ですよ、ちゃんと満足させてあげますから……」

情欲を昂ぶらせるねちっこく責めの手を繰り出していく。

「そ、そんなことを……言ってるんじゃ…っ…ん」

「いいじゃないですか。お姉さんだって経験ないわけじゃないんでしょ?ほら、俺の自慢の息子ですよ…分かりますか?」

「あっ…っふ……ん……こんなの……っ…ん」

頬を真っ赤に染め、悔しそうに顔を歪める美女の姿は、それだけで十分すぎるほど蠱惑的であり扇情的だった。

(俺の肉棒を、尻に押しつけられるのはどんな気分ですか?クライド・ハラオウンが死んでからずっと未亡人貫いてクロノ育てて来たんだもんなぁ。でも、コイツがどれだけ気持ちよくしてくれるかを忘れたわけじゃないだろう?)

グラインドする股間をヒップに押しつけながら、今まで中指だけで触れられていた股間を5本の指すべてを這わす。
すると柔らかな腰と太腿がブルブルと小刻みに痙攣しだした。

「どうです?……お姉さんだって、本当はこういうことが好きなんでしょう?」

「あう…ぅっ…い……いや……こんなこと……っ…」

悔し涙を薄く浮かべ、濡れた瞳を誰にも見られまいと顔を伏せる。
その可憐なうなじが、耳が、白かった素肌の全てが真っ赤に染まっていく。

(リンディ提督、いくら澄ました顔をしたって貴女は女なんですよ。どんなに嫌だって、身体はおチンポを欲しくなってしまうんですよ。女の悦びを思い出させてあげますよ)
 
リンディの柔肌はどこもかしこもが敏感で、触れる度にビクビクと反応を示す。
せめて周囲から気づかれることだけは避けようと、健気に堪える美女の姿がそこにあった。






「うっ・・く,ぅん・・っ」

リンディは,次第に湧き上がってくる戸惑いを隠せないでいた。

(だ、だめっ……胸が…身体が敏感になりすぎて……っ……)

痴漢の指が敏感な胸の先端を刺激する度、稲妻が奔る。
スカートの中の秘処はズキズキとした切なく疼く。
体の反応を知っているかのような、その上下連携した責めにリンディは次第に追い詰めていた。

(こんっ……なっ………嘘よ…)

乳首を弄られ、切ない疼きに焦れてくる秘部を絶妙に煽り責める5本の指先……
しかし、絶頂にいたるような強い刺激でなく、中途半端に体中の性感を高めていく。

「ふふふっ……こんなに立派なオッパイをして……そんなに男に揉まれたいんですか?ほら、望み通り強く揉んで上げますよ……おや、乳首も気持ちよさそうですね」

「はぁ・・ぁ・・・っ・・・だ,だめ・・っ・・」

疼く秘所が、忘れていた官能の渦に引きずり込もうと苛み、上体も腰も思う存分にくねり動かしたい衝動を込み上げさせてくる。

『ほら、気持ちいいんでしょう?こういうことされるのが大好きなんでしょう?イヤらしい女だ』

痴漢の魔手は、そう勝ち誇るかのように乳首の先端をキュッキュッと摘む。
胸の突起が,すっかり硬くなってしまっているのがリンディには信じられなかった。

(そんな…ち、違うっ……違うのっ…痴漢の手でこんなっ……)

リンディは戸惑い,焦っていた。
胸を包み込んだ大きな手が,乳房を揉みほぐすような愛撫を始めると,唇が戦慄く。
乳房を覆う,生々しい痴漢の手の感触……
左右の乳首を交互に摘み転がされ,ズキズキと疼くアソコ……

「ふふふ・・・恥ずかしがってる振りして,もう濡れてるじゃないですか」
 
リンディは,凍り付く思いでその声を聞いた。

「ほら……これで、分かるだろう?」
 
パンティ越しに触れてくる指が,ヌルヌルと滑り始めていた。
そして……指の動きと共に、聞こえる水音……

(そ……そん……なっ…)

声も出せず、頭が真っ白になる。

「ほら見てくださいよ。澄ました顔して、とんだ変態ですね」

突き付けられた指は何かで濡れていた。

「はあ・・ぁっ・・ぅふ・・んっ」

吐息が熱い。
指の動きとともに、次第に潤いを増してくるパンティの内側。
痴漢の5本の指は,閉じられないでいる両脚の間を,ヌラヌラと滑りながら何度も往復している。

『降りる素振りを見せたら、スカートを剥ぎ取ってこの濡れたアソコを乗客に見せつけてやる。これ
が、俺たちのプレイなんだって言ったら、みんなはどう思うでしょうね』
 
先ほどの,耳の奥に囁かれた痴漢の声が離れない。
結局リンディには、痴漢を拒絶しながらも耐えることをしかできなかった。

(だめっ……これ以上されたら、わ……私っ……)
 
リンディは、焦っていた。
痴漢の指先に、ジンジンと甘く痺れ続ける腰。
懸命に抑えても、喉の奥からせり上がってこようとする喘ぎ声。
理性を強く保っていなければ、腰が衝動的に独りでにくねり動こうとしてしまいそうだ。

(何っ……で………こんなにっ…)
 
それは、恐怖だった。
しかし,身じろぎすることですら、人の壁に揉まれている満員バスの車内では叶わない。
痴漢の手先は悠々と再びリンディの秘肉を捉えた。

「ぁ!・・はぁぁ・・っ・・くっ」
 
指が丘の中心に触れた瞬間、閃くような電撃が弾ける。
ぐっと奥歯を噛みしめることで何とか堪えるが、ビクビクと反応する腰を抑えるまでの余裕は無かった。

(くうぅ……んっ…はあぁ……そ、そこは…だめぇ…っ…… )
 
指の嬲りに、背と顎を反り返らせて体の疼きを必死になって押さえ込む。

「はぁっ・・ん・・ぅ」
 
指先に円を描くように先端をなぞられ、どうしても込み上げる甘い疼き。
パンティの中では、指を根元まで埋め込まれた秘部が止めどもなく熱い蜜を溢れさせていた。

(ああぁ……こんなの……凄すぎる…っ…)

もう,いつでもイキそうだった。
体は熱い火照りに覆われ、絶頂前の痺れるような昂ぶりが、何度も押し寄せる波のように背筋を奔っている。
だが……
秘口を犯している指は、ピタリと動きを止めていた。

(あ…あ…ぁあ……っ…ど、どうして…っ……)

息を乱したリンディの腰に、もどかしい疼きがいっぱいに広がってくる。
いつでも絶頂に達しそうなまま、それを迎えることができない焦れったさ。

(痴漢の手で……イカされるなんて……で、でもっ……このままじゃ…)

抑えきれない欲求が昂ぶり、押し寄せる痺れは頭の中にまで押し寄せる。

「くっ・・はあぁうぅっ・・っうん・・ん・・んんっ」
 
捲り上げたスカートの中で太腿に貼り付き、そろりそろりと太腿をイヤらしく愛撫する。

(あ……ぁぁぅ……んっ…太腿に手が………んっ、なぞらない……でっ…)
 
なぞられ撫でられる太腿に、ガクガクと力なく崩れ落ちそうになる。

「ん……んぅぅ……んんっ……」

痴漢の責めは絶妙にリンディを追い込んでいく。

「はうぅ……ぅっ!」

(感じてはダメ……感じてはダ…メっ……)

だが、そう思えば思うほど身体は裏切っていき、秘裂から溢れ出た熱い蜜は太腿にまでその雫を垂れさせていた。
情欲に支配された体は、絶頂を切望し、焦がれている。
あと少し……指を動かされるか、最も敏感な突起を捏ねられるだけで到達できるのだ。

「はぁうぅぅ・・っ! くっ・・うぅぅ・・・んんんっ!」

リンディは、何度も唾を飲み込み腰を動かそうとする欲求と戦う。
 
イキたい……
もっと、されたい……
腰を動かして、思う存分に気持ちよくなりたい……

だんだん大きくなる身体の悲鳴は、主人を裏切り最後の一押しを得ようとする。

――――――ガタンッ

そのとき、車内の大きく揺れ、パンティの中が強く指に擦りつけられる。
それは、リンディに残った最後の理性を突き崩すのに、十分すぎるほどのきっかけとなった。

「くああぁ・・ぅんんうっ!」
 
火花が頭の中で散ったような、白い何かが爆ぜ全身に大きな震えがブルッと奔り、体は歓喜と悦びに包まれる。
そして……

(イ、イクっ……イッちゃううぅぅぅぅっ!!)

身体をビクリビクリと痙攣させた後、次いでぐったりとしたリンディは、自分の身体が裏切ってしまったことを感じた。


一度、絶頂に達した体は、鎮まるどころかますます強く燃え上がった。
秘部は熱く、もはや自制は効かなかった。
腰は無意識のうちに、ゆっくりと動き始める。

「はぁ・・ぁ,んっ・・うぅ・・」

男の指に、敏感な突起に擦りつけるように……
埋め込まれた指を、深く向かい入れるように……

(ああぁ……そんなっ……嘘よ……何でっ……)

リンディは、そんな自分の腰のイヤらしい動きに絶望を感じずにはいられなかった。

「お姉さんも気分出てきたみたいだね、もっと気持ちよくさせてあげる」

熱く濡れた泉の中心に、ずぶずぶと指が沈められていく。

「ドロドロに濡れてるねぇ。ふふふ、どうです?僕の指は気に入ってくれましたか?」

リンディの苦悶する表情を見つめ、痴漢の指が身体をこじ開け入って来る。

(あぁっ、だめっ!!)

身体を硬直させ、言葉を出すこともできずかぶりを振る。
口を開くと、熱い息が漏れてしまいそうだからだ。
ずぶずぶと、身体の奥へ奥へと侵入してくる指にリンディの腰がたまらず痙攣する。
    
「っ……………ああぁっ!」
     
第一関節、第二関節……そして、ほどなくしてリンディの秘所は痴漢の指をその根元まで完全に咥え込んだ。

「あ……あっ……」
     
     
楔を打ち込まれたリンディは押し寄せる快感の波に、必死に堪えていた。





「どうです、気持ちいいんでしょう?」

「何を、馬鹿な…ことを……」

はぁはぁと、肩で大きく息を始めるリンディ提督の表情は熱っぽく、身体の中を駆け巡るモノを必死に堪えている様は、たとえようもなく色っぽい。
自然と血が熱くたぎるのを覚える。
    
「身体の方はそうもないみたいですけど……まぁいいでしょう、簡単に降参されてもつまらないですし。もっと頑張って、僕を楽しませてください……」

パンティに指を差し込んだままリンディ提督の耳元でそう囁き、耳朶を唇に含んだ。
 


   
「んううぅっ!」

身震いするような快感に、リンディは腰がくねらせる。
スカートを捲り上あられ剥き出しに白い太腿の、その奥では痴漢の指が甘い蜜を求めて蠢き、休むことなく刺激していた。

「あっ・・あっ・・」
 
「こうやって指を動かすのが、好きなでしょ?お姉さんの中から、どんどん溢れて来てるもんね。もうグチャグチャだなぁ……」

純白の可憐なパンティは、ぐじょぐじょに濡れ形を変えている。
パンティを、引き下げなから女の部分を抉ってくる。

「だめっ……やめて……」
     
痴漢の手首を掴み、押し戻そうとするもののまるで力が入らない。薬の影響だけではないだろう。
ねじこんだ指で、最も敏感な芽を探り出すと指の腹で丸く円を描いてこね回す。
 鋭い快感が、ビリビリと腰に流れ、リンディは背中と白い喉を反らして喘いだ。

「あううぅっ!……」

身体を大きくビクッビクッと跳ね上げながら、リンディの体温は急速に上昇していく。
リンディは、急速に上り詰めていくのを感じた。
    
(あぁっ!ゆ、指が……指が……いやああぁっ!)

身体を大きく跳ね上がらせ、リンディはあっけなく2度目の絶頂を迎えた。

「また、イッちゃいましたね?安心してください……まだまだイカせてあげますよ」

痴漢は、指の動きを弛める様子はない。
秘部を掻き分け、くちゅくちゅと音をたてながら動かし、上半身はぐったりと前に寄りかかるリンディの胸をいいように弄ぶ。
    
「はぁぅ……うぅっ……」

今や、絶頂の連続だった。
理性が吹き飛び、意識が白く遠のきそうになる中、痴漢男の責めを受け続けていた。
凄まじいほどの快感に、リンディの精神は限界だった。
絶頂を迎えるほどに,身体がいうことをきかなくなってくる、そのことリンディは自覚していた。

(これ以上は……危険……いけない……)

薄れそうになる意識の中、気を奮い立たせリンディは決断した。
魔法を使う決意を……

(一発で仕留めれば……)

そう考え、魔法を使おうとした瞬間だった――――――

「ッ――――――――――――――!!……ぁ……ッ!」

ぷじゅっ!!びじゅじゅぶっ!ぷしゃぁああぁ――――ッ!!

電流のような快感が身体を奔ったのは……
あまり、衝撃にリンディは潮を噴きながら、声もなく絶頂に至った。


身体を大きく痙攣させているリンディ提督を眺め、俺は術が上手く作動したことを察した。
元々、このバスは痴漢プレイをするためだけに用意したものだが、とある仕掛けがしてある。
「呪詛返し」それが元になった術の名前だ。
効果は単純で相手の魔法を術者へと跳ね返すというものだが、これに俺お得意のエロ魔法の技術を付け足して魔力を逆流させ、強制的に性感マッサージのような効果を術者に与えるというものに改良したのだ。
使おうとした魔法が強力なら強力なほど、跳ね返ってくる快感は強力なものになるのだ。
リンディ提督はよほど強力な魔法を使おうとしたのだろう、逆流した魔力に酩酊状態を起こしている。
意識を保っていない、今なら高ランクの魔導師であるリンディ提督にも催眠魔法は効くだろう。

(さぁて、仕上げだ……)

俺は、茫然自失状態のリンディ提督に催眠魔法を掛け記憶の一部を封印する。
封印する内容は『自分が管理局員であること』と『家族に関すること』だ。
これで数時間ぐらいは持つ。
そして、リンディ提督を支えるようにしながら、バス停で降り使われない人気のない公園に向かった。




「こっちだ」
 
そう言って男が示したのは、入り口に工事中の表示がされた男子トイレだった。

「で、でも……ここ、立ち入り禁止って……なってるわ……」

「だから都合がいいんでしょ?」

小さく笑いながら男は、ためらうリンディを強引にトイレの中に引っ張り入れた。
薄暗いトイレの中はとても綺麗とは言えず、個室を仕切る壁には大きく落書きまである。
それをボンヤリと眺めながらリンディは、自分が置かれている状況を改めて思い知らされ――恐怖と、それとは別の不思議な感情に、体をぞくっと震わせた。

「さて、続きといきましょうか」

そう言って、トイレの真ん中に立ちすくんでいたリンディを背後から抱きすくめる。
そして、乱暴な手つきで左右の胸を揉みしだ始めた。

「あああっ……やっ、やめっ……あっ、あっ、あううっ……」

収まりかけていた炎が再び燃え上がる。

「あっ、あっ、あふ、んふぅ……んああっ、ああん……あ、あ、駄目ぇ……」

「ふふふ、こんなとこまでノコノコついて来て、今更何が駄目だっていうんですか?」

そう言いながら、男に胸を揉みしだかれ、胸の先端を指先で転がすように刺激され、成すすべもなく喘いでしまうリンディ。

「さて、そろそろ本番といきますか……」

タイル張りの壁にリンディを突き飛ばすと、ベルトを外してズボンを下ろしペニスを取り出した。

「ひッ……!」

想像していたよりもはるかに大きく、生々しいそれの外観に、リンディは息を飲んだ。

「へへへ、お姉さんの中に早く突っ込みたくて、電車ん中から我慢してたんですよ」

「ああぁ……む、無理……無理よ……そんなの……」

「だいじょぶですって。これだけ濡れてればね」

そう言って、男はあそこを右手でまさぐり始め―――――

「ひゃうっ……あっ、ああっ、あっ、あぁん……あああ、い、いや……こわい……あっ、ああん……」

――――リンディは、なぜか甘えるような声を上げ、目の前の分厚い胸板に顔を埋めてしまった。

「行くよ、お姉さん」

男はそう言って、いきり立った怒張を夫・クライド以外入ることを許されなかった秘所へと突っ込んだ。

ずちゅうううぅぅぅううう

「……うっ、うぐ……んんん……んあ、あううぅぅ……」

息苦しいほどの圧迫感と、熱く痺れるような感触が広がっていく。

「はっ、はぐっ、んは……あ、あ、あっ、ああぁ……そんな、そんな……あああぁぁぁ……」

「くっ…………たまんないよ……お姉さんっ……」

満足げに言いながらで、根元まで入った肉棒を動かし始めた。

ずちゅっずちゅっ、ずっずっずっずちゅにゅううぅっ。

「ひっ、ひあっ、あう……あ、あああっ……んく、んっ、んあぁ……あうっ、うっ、うくぅ……!」

リンディは、せめてもの反抗に恥ずかしい声が漏れそうになるのを懸命に抑え込む。
だが……

「あっ、あうっ、うぐ……んっ、んんっ、んぐ……んあ、んくぅ……!」

「遠慮せずに、喘いでいいんですよ、お姉さん」

「そんな、ことっ……あうっ、うっ、んくぅ……! あっ、あっ、あうぅ、こんな、こんなのっ……んぐぐ、んっ、んあ、あああっ……!」

さらに、激しくストロークされる肉棒にあそこが、熱く痺れリンディの中を満たしていく。

ずちゅう、ずちゅう、ぬちゅぅうぬちゅぅうっ。

「あっ、ああっ、ああん……あっ、あっ、あん……! あん、あぁん……ハァ、ハァ、ハァ……ああっ、あっ、あぁんっ……!」

「気持ちいいですね?気持ちいいんでしょう?」

「あああっ……それは、それはっ……! あっ、あううっ、い、言えない……恥ずかしくて言えないわ……! あん、あぁん、あん、ああぁん……!」
 
リンディは、ますます甘えるような声を上げ男の体にしがみつく。

「あ、あっ、あん、あぁん……! ああっ、あ、あぁ、あぁん……! んふ、んふん、はひ……あああっ! あうっ! あ、あ、あ、あっ……!」

「いつまで澄ましているつもりですか?そろそろ正直に言ったらどうです?」

 そういって、ひときわ深く叩き込まれる怒張。

「はぐぅうううっ……! あ、あ、あっ……き、気持ち、いい、わぁっ……! はひぃ……!」

押し出されるように、リンディの口から漏れる言葉。

「くっ……絡みついてっ、このっ……!」

そう言って、男はリンディの顔を上に向かせ唇を重ねる。

「んっ、んむっ、んぷ……!」

「はぁ、はぁ、ほら、舌を出して……!」

「ふ、ふゎい……んちゅ、ちゅ、ちゅぶっ……ぷふ、んむむっ……ん、んぷっ……!」

吸い合う唇に、絡み合う舌――――――

リンディは、キスのもたらす快感に夢中になりながら腰を動かした。

ずちゅっずちゅっ、ずちゅうぅっずちゅうぅ。

「んぷっ、ぷはぁ……! は、はひ、んはぁ! あっ、ああっ、あひ、あ、あ、あ、あっ! あああっ!あああん!」

男の体に強くしがみつき、両足を絡みつかせる。

ずちゅっずちゅっ、ちゅばちゅばっ、ぐちゅうっ、ずちゅぅずんずっずっずちゅずちゅ。

「はぁ、はぁ、イクんですね?イッちゃうんですね?きちんとイクっいうんですよっ!?」

「はい、はいっ!あ、あっ、ああっ、イキそう、あああ、イキそうなのっ!あうっ!イ、イク、んひぃん!イ、イクぅうううううううううーッ!」

「うっ……!」

どくっ どぴゅっ どぴゅっっ どぴゅぴゅぴゅっ、どびゅどぴゅるるるるっ

男の放ったどろどろの粘液の固まりが、何度も、何度も、執拗に子宮の入り口を叩き、たっぷりと男の精液を注がれながら、リンディは意識を失った。




完全に意識を飛ばしているリンディ提督を眺めながら、その顔に残った精液を振り掛ける。

(しばらくすれば、目が覚めるだろうがその時には記憶の封印も解けているだろうし、さぞかし見ものだな、何せ痴漢なんかにいいように弄ばれて快楽に流されたのだからな……)

記憶の封印を知らないリンディにとって、自分は快楽に流され『愛する夫や息子』、『管理局員のプライド』を忘れた浅ましい女になってしまうのだ。
バスで痴漢プレイやトイレ内での情事もしっかりサーチャーで撮ったので次はもっと楽しめそうだ。
そんなことを考えなら俺はトイレを出た。

「そういえば、エイミィにご褒美上げないとな……」

今回は色々手伝って貰ったしな……うん。

勘違いしないでくれよ、作者はリンディ・ハラオウンが大好きなんだ。

好きなキャラほど苛めたくなっちゃう思春期的なアレなんだよ。

おと、いろいろ考えたのですがプレシアとアリシアについては原作通りに進めることにしました。

これ以上キャラが増えるのは……若いころのプレシアママンは無茶苦茶好みですけど、桃子とリンディがいるし、金髪ロリはフェイトとアリサがいればいいし……うん

作者の力不足を許してくれ……

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