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'12/3/14

新交通橋桁落下21年で献花<動画あり>



 広島市安佐南区上安2丁目のアストラムラインの建設現場で起きた橋桁落下事故から21年となった14日朝、松井一実市長が現場近くの慰霊碑を訪れ、犠牲者の冥福を祈った。

 松井市長が慰霊碑を訪れるのは2011年4月の就任後初めて。慰霊碑に花を手向けた後、「痛ましい事故を教訓にし、公共工事の安全対策をしっかりやっていく」と述べた。

 アストラムラインを運行する広島高速交通(安佐南区)の浜本康男社長もこの日、慰霊碑に献花した。

 橋桁落下事故は1991年3月14日に起きた。降下作業中の約60トンの橋桁が約10メートル下の県道に落下。信号待ちの11台の車を押しつぶし、橋桁と一緒に転落した作業員を合わせて15人が死亡した。

動画はこちら

【写真説明】アストラムラインの橋桁落下事故現場近くの慰霊碑に花を手向ける松井市長=14日午前7時40分、広島市安佐南区




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